仕事のお悩み解決所

帯状疱疹に感染!仕事を休みたくても休めない時の簡単対処法!

「帯状疱疹になったから仕事を休みます」とは、なかなか言えません。

帯状疱疹の症状は、人それぞれ違います。

顔にできる人から体の目立たない部分にできる人、熱や痛みがでる人もいます。

顔など目立つ部分ならともかく体の目立たない部分だと「仕事を休みます」と言っても「サボりじゃないのか?」と疑われかねません。

しかし帯状疱疹を早期に治すには、安静にしていなければなりません。

そんな「忙しくて仕事を休めない」と四方八方塞がり状態のあなたに簡単にできる、帯状疱疹の対処法をまとめてみました。

帯状疱疹って何?仕事を休めない原因はこれかも!

帯状疱疹は、病気やケガ、ストレスが原因で免疫力が落ちたところを見計らって発症する病気です。

帯状疱疹は、子供の頃にかかる水疱瘡の原因となる水痘、帯状疱疹ウイルスによって感染します。

素人目には、ニキビや虫刺されとほとんど区別がつきません。
激しい痛みや痒みがあって初めて帯状疱疹では?と気がつくことになります。

その結果、素人判断で間違った治療をしてしまい悪化させてしまうケースも数多く見られます。
痒みや痛みに耐えられずにかきむしってしまい跡が残るケースもあります。

帯状疱疹の治療は、自宅で安静に過ごすことが重要になってきます。
ストレスを溜めずにゆっくりと治療することが早期に回復する絶対条件です。

しかし職種によっては、なかなか仕事を休めません。
有給休暇を取りにくい職場の人もいると思います。
その素人目にわからない所が、さらに仕事を休みずらくする原因だと考えられます。

仕事を休めないと諦めるのは早い?もっと詳しく帯状疱疹を知ろう

帯状疱疹は、痒みや痛みを伴う軽い腫れからスタートします。
そして次第に小さなブツブツが増えていき痒みや痛みが激しくなります。
そして水ぶくれになったのをピークに2〜3週間で痛みが引いていきます。
しかしその水ぶくれを潰してしまうと痛みは消えても治りが遅くなり跡として残ってしまう場合があります。

赤い水ぶくれが破れてかさぶたになれば痒みや痛みも和らぎます。
あとは、肌を清潔に保ち回復を待つだけです。

帯状疱疹は、顔、首、胸、背中、足、腕と体の至る所にできます。
そして帯状疱疹の特徴は、体の1部分に集中して赤いブツブツができることです。
そして1度帯状疱疹ができると同じ場所に二度とできることはありません。
ただし体が弱く免役力の低下した高齢者は、再発する場合があります。

また免役力低下により高熱を出したり症状が治まっても痛みが取れないケースもあります。

「仕事を休めない」なんて言ってられない!帯状疱疹が悪化したら?

帯状疱疹が治ったのに痛みが引かない場合は、帯状疱疹後神経痛の疑いがあります。

帯状疱疹後神経痛は、一定の時間「チク、チク、チク」と刺すような痛みが繰り返されるのが特徴です。
心臓の音に合わせるように数分間続くこともあります。
「電気が走るような痛み」「焼けるような痛み」と表現する人もいます。

帯状疱疹後神経痛は、形の見えない精神的な要因で発症すると言われています。
そのため確固たる治療法が確立されている訳ではありません。

そのため患者の症状に合わせて抗精神病薬を処方される場合もあります。
また理学療法によって改善するケースもあります。

その他にも耳性帯状疱疹の症状が現れることがあります。
耳性帯状疱疹は、帯状疱疹によって傷つけられた耳近くの神経が麻痺を起こし、痛みや難聴、めまいを起こす症状のことです。

精神的、肉体的なストレスが原因だと言われています。

仕事を休まないための帯状疱疹の治療法は?

帯状疱疹の症状が現れたら早め早めに病院に行きましょう。
自分で判断せずに早期治療が後遺症や重症化を防ぎます。

治療法は、抗ウイルス剤を使用して痛みや痒みを和らげます。

感染後すぐに抗ウイルス剤を飲めば悪化した水疱が破れて膿む心配もなくなり
早期の完治が望めます。

帯状疱疹ウイルスの増殖を抑え炎症を鎮めるために抗生物質を処方される場合もあります。
そして傷ついた皮膚を修復するために塗り薬が処方されます。
皮膚表面にいる細菌やウイルスの侵入を防ぎ帯状疱疹の悪化を防ぐためです。

痛みや免役力の低下を改善すために精神安定剤を処方する医師もいます。
また体力低下による栄養不足を補うために点滴を行う場合もあります。

仕事を休まないためには、早期発見しかありません。
些細な体の変化も見逃さずに痛みや違和感を感じたら直ぐにお医者さんに相談しましょう。

帯状疱疹の病状を正確に伝えよう

病院で帯状疱疹と診断されたら、お医者さんの指示に従いしっかりと治療しなければなりません。

帯状疱疹を治すには、弱まった免疫力を回復させることが重要になってきます。
そのためには、自宅でゆっくりと安静に過ごし、栄養たっぷりの食事を摂るなどストレス環境の改善に努めるべきです。

そのためには、仕事を最低でも1週間は、休むべきだと思います。

顔など目立つ部分でもない限り帯状疱疹で休みますとは、言いづらいと思いますが重症化してから報告するより全然いいと思います。

仕事に支障をきたす前にしっかりと手を打ちましょう。

それに帯状疱疹の病状を医師の診断書つきで正確に説明すれば分かってくれると思います。

「痛みや痒みがあって集中できない」「重症化した場合は後遺症が残ることがある」と正確に報告をすれば何の問題もないと思います。

 - 社風に関するお悩み