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適応障害で退職したい人必見!退職以外の選択肢と考えるべきこと

2017.6.20

ストレスが原因で起きる病の一種である「適応障害」は、知識がない人から見ると怠けているように見えます。

鬱を理解してもらうのも難しいですが、適応障害は鬱とは違うものなのでもっと難しいでしょう。

理解してほしいけど理解してもらえない、とてもつらい事ですよね。

今回は、「適応障害を理由に職場を退職したい人の選択肢」についてお話をします。


退職したいと思ってしまう、適応障害とは何か?

適応障害とは、鬱に似た症状の様に見えますが全く違うものです。
鬱の場合は、原因が曖昧だったり、症状が現れるタイミングが異なります。
しかし、適応障害は原因がはっきりしており、症状が合わられるタイミングは決まっています。

原因が職場の場合は、仕事に行く、または考えるだけで症状が現われます。
症状の多くは、気分が憂鬱になる・涙もろくなる・吐き気や頭痛などの体調不良・思考停止などです。
個人差はありますが、通常ではなくなることが多いです。
あまりにも辛くて仕事を休むと連絡すると、症状が嘘のように消えてしまうのも適応障害の特徴です。

適応障害は、特定の原因がきっかけに体調の変化が現れます。
「仕事が嫌で仮病を使っている」と言われてしまいそうな症状ですが、仮病ではないのでしっかり治療と対策を行いましょう。

適応障害で退職したい?辞めずに解決させるという選択肢もあります。

適応障害の原因が職場にある場合は、退職という選択肢も浮かびますよね。
休職は、医師が決めた期間や会社の規約で許された期間までしか休むことが出来ません。
いつまでも仕事を休めるわけではないので、しっかりと今後のことについて考えてみましょう。

適応障害で休職することを上司に伝えた時、上司はどのような対応をしましたか?
仕事を続けてほしいという上司もいれば、退職勧奨をしてくる上司もいるでしょう。
もし、退職勧奨を進めてくる場合は、理解してもらうことが極めて難しい人と言う事になります。
理解してもらうための努力が無駄になる可能性がある場合は、退職しても問題はなさそうです。

しかし、仕事を続けてほしい事や心配をしてくれた場合は、理解してもらえる可能性があります。
発症する原因を上司に話し、対策を一緒に考えてもらいましょう。

復職するという選択肢は、適応障害を持っている状態ではハードルが高く感じると思います。
しかし、慣れている職場で理解している仕事内容が出来るのが復職の1番の利点です。
上記で紹介したように、上司に相談することで配慮してもらえる可能性もあります。

転職すると休職した原因がなくなりますが、休職したことを知っている人もいなくなります。
理解してくれない会社の場合は、再発リスクが大きいので復職はお勧めしません。
しかし、理解してくれる会社の場合は、配慮によっては再発しない可能性があります。
自分の会社や上司が理解力があり、配慮してもらえる場合は、復職と言う選択肢もお勧めですよ。

適応障害で退職したい!退職や転職をするという選択肢

理解や配慮のない会社に復職をすると再発して、また休職することになります。
環境変わらない場所への復帰や再発は、症状を悪化させてしまう可能性があります。
そのため、理解してもらえない会社や上司の場合は、復職は選択肢に入れないことをお勧めします。
復職出来ないとなると、退職や転職のどちらかになりますよね。

転職の場合は、休職中に転職活動を行うことが重要です。
精神が安定しだしたら、仕事を探し、資格や勉強などの行動をしましょう。
転職のメリットは、職場環境をリセット出来ることです。
職場環境をリセットすることで、適応障害の原因となったものがなくなります。
しかし、覚え直しや環境の変化で負荷が掛かり、症状を知っている人もいません。
また、前職の源泉徴収票の提出で、精神疾患で休職していたことがバレる可能性もあります。
転職は環境をリセットするには適していますが、ハードルが高いので注意が必要です。

退職の場合は、仕事の原因と完全に切ることができ、次の仕事への不安もない状態で休息することが出来ます。
しかし、退職すると年金や健康保険料は自分で払うことになりますし、手当もなくなる、または減ってしまいます。
そのため、経済的に苦しい思いをする可能性が高いです。
また、退職後の職歴に空白の時間が生まれてしまうために、理由によっては復帰のハードルが高くなる場合もあります。

転職と退職と言う選択肢にも、メリットとデメリットがあります。
どちらが自分に合うか、考えてから行動することが大切です。

適応障害で気を付けてほしいこと

最初の方に、適応障害は鬱とは別とお話しましたが、適応障害は鬱と同じ精神疾患の1つです。
悪化させていくと、鬱になってしまうので注意が必要です。

通常、休職期間中は仕事から離れているために症状が出ません。
そのため、次第に仕事への意欲が増してきます。
退職して休息している人も同じで、仕事への意欲が増してきます。
しかし、どんなに休息しても仕事への意欲が増して来ない場合は、鬱に進行している場合があります。

適応障害は、ストレスが消失すれば軽減しますが、鬱はそうはいきません。
原因がない環境に居るのに、気分がすぐれないと思ったときは医師に相談することをお勧めします。

適応障害で2つめに注意してほしいのは、「悪化」についてです。
適応障害が落ち着き、完治したと思っても再発するケースがあります。
復職や転職などで、環境を戻したり環境を変えた場合でも、その負担がきっかけになる場合があります。
復職する場合は、配慮をしっかりしてもらいましょう。
転職の場合は、適応障害が欠点と思われるために言わずに面接を受ける人が多いです。
しかし、そうすることで配慮は一切受けれなくなるので無理をしてしまわないように注意が必要です。

悪化させてしまうと、鬱に進行してしまう原因になります。
無理をしないことが、悪化させない方法なので、注意してくださいね。

適応障害でも選択肢は、退職だけじゃありません。

適応障害になると、仕事が原因の場合は退職するしかないと思いますよね。
しかし、、仕事のどの部分が原因なのか詳細がはっきりしている場合は、対処できるかもしれません。

理解してくれる会社なら、原因を上司に相談して配慮をしてもらいましょう。
配慮してもらうことで、復職と言う選択肢が増えます。
復職は、再発するというリスクがあります。
しかし、配慮や理解をしてもらうことでリスクを抑えることができます。

理解してくれない会社の場合は、配慮してもらえないので復職はお勧めしません。
そうなると、転職か退職が選択肢になります。
適応障害は、原因を避けることで気力が復活します。
そのため、休職している間に仕事への意欲が増してきます。
意欲が増して来たら、転職活動を行いましょう。
転職のデメリットは、負荷と前職での適応障害が理解して貰えないことです。
とても大きなデメリットですが、退職すると貯金を切り崩すしかないのでよく考えて行動しましょう。
どんなに休息しても、意欲がわかない場合は鬱に進行している可能性があるので、その場合は医師に相談しましょう。

適応障害になると理解してもらえずに辛い思いをします。
しかし、知ってもらうことで理解者が増え、配慮をしてもらえる可能性があります。
適応障害の選択肢は、退職だけではありません。
退職したい!と思っても、休職中に意欲が沸いて選択肢を増やしたくなる可能性もあります。
自分に合う選択肢を考え、再発防止策を練り、良い環境の職場で働けるようになると良いですね。

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