仕事のお悩み解決所

何度転勤しても、退職時に決して後悔しない方法教えます

2017.6.23

会社に就職するということは、事業所が一箇所しかない場合を除いて、会社によって転勤する遠近の違いはありますが転勤は覚悟すべきです。

会社は、ある程度の規模になると、組織を継続的に維持・発展させるめに、人事異動を行ない社員に対して転勤命令を出します。

その転勤という避けられないイベントに対して、どのような考え方で、どのように対処をするかによって、退職時に後悔するか否かが決まります。

そこで、何度転勤しても、退職時に決して後悔しない方法を紹介します。


嫌な転勤を断り、退職させらて後悔する人生

転勤するということは、転勤先でこれまでと全く同じ環境で、同じ仕事をするということあり得ません。

環境が変わり、仕事内容も変わるので慣れるまでには、それなりの時間が必要になります。更に、引越しの手配、転居先の住宅探し、転校手続き、役所
への届け出等々が必要となり、大変です。このように考えてしまうと、転勤が嫌になってしまいます。

入社する際には、雇用契約書に署名を行ない、就業規則を示されます。転勤の有無について、いずれかに明記されています。

転勤がある場合は、『会社は、事前告知を行ない転勤を命ずることがある。社員は正当な理由なくこれを拒否してはならない』と記載しています。

従って、転勤命令を拒否するとなんらかの制裁を受けることになり、軽い場合は減給、もっとも重大な場合は、退職をさせられます。

どうしても、嫌な転勤を受け入れることが出来ず断り、退職することになった場合、どうなるのでしょうか?

解雇(会社都合退職)にすると、会社にとっては不利になるので、社員からの自発的退職(自己都合退職)となるように、促されます。

1年以上雇用保険を掛けていると、失業給付金(失業保険)が出ます。

失業給付金は、会社都合退職の場合は、約1ヶ月後から受給できますが、自己都合退職の場合は、約4ケ月後からの受給になります。

更に、退職するわけですから、退職金があるはずですが、これは、会社が支払う義務はありません。支払ってくれても、5年務めても1ヶ月分あれば良い方だと思います。

こうなると、ある程度の蓄えがある場合は別ですが、無い場合は、次の仕事を探すまでが大変です。家族を抱えていると更に大変です。

嫌な転勤だと思い込んでしまい、短気を起こし、退職させられてしまいますと、後悔する人生が始まるのです。

それでも、あなたは転勤を断りますか?

嫌な転勤をシブシブ受け入れ、定年退職時に後悔する人生

会社は何故、社員に転勤命令を出すのでしょうか?それは、社員とその家族の幸せな生活を維持・拡大するためです。

そのためには、会社は、利益を維持し、更に拡大する必要があります。同じ商品を同じ地域で同じ価格で販売量を何十年も維持することは、不可能です。

そこで、会社は、商品の付加価値を上げる対策、販路の拡大、新商品の開発等々の企業努力をする必要があります。この企業努力は、実際には社員が実行するわけです。

例えば、販路拡大のために、新たな地域へ販売拠点を設ける場合を考えてみましょう。

新入社員ばかりを送り込むわけにはいきません。社内の各部門の経験者、精鋭者達を揃えて、その販売拠点へ送り込むことになります。ここで、転勤が発生するわけです。

この時、あなたに転勤命令が下った時、どうしますか?断ると、前述のように不幸な人生が待っているので、気持ちの整理がつかないままシブシブ赴任したとします。

このシブシブ転勤が、後悔する人生の始まりになるのです。

気持ちの整理がついてないので、仕事への意欲が少なくなり、それは仕事の結果に現れ、会社に知れることとなり、評価が低下→昇給の遅れ→昇格の遅れ→収入が増
えない→退職金が少ない→年金が少なくなる・・・と負の連鎖につながります。

結果、定年退職の際に、大きな後悔が待っています。

それでも、あなたはシブシブ転勤をしますか?

嫌な転勤を快く受け入れ、定年退職時に後悔しない人生

定年退職時に後悔しない人生にするには、どうすればよいのでしょうか?それは、嫌な転勤でも、快く受け入れることから始まるのです。

転勤には、栄転と左遷がありますが、これは、本人の考え方次第であり、考え方によって、栄転にも左遷にもなるのです。

会社は、個々の社員の能力を高めたいと考え、能力の有りそうな社員には、新たな販路の拡大、困難なプロジェクトへの参加を促します。

これを受けた時に、会社は私を高評価してくれていると考えれば”栄転”であり、何で私があんな所へ苦労しに行かないといけないのかと考えれば”左遷”です。

会社によって事情が異なりますので、一概には言えませんが、回りが転勤しているのに自分には転勤の声が掛からい場合は、二つのケースが考えらえます。

能力が無いと会社が評価しているケースと、能力があり過ぎて、直属上司が抱え込んでいるケースが考えられます。

前者は、直属上司と相談しながら、奮起する必要があります。後者は、直属上司あるいはその上の上司と相談しながら転勤への配慮をお願いする必要があります。

いずれにしても、転勤命令を受けた際には、常に”栄転”と捉え快く受け入れる考え方が重要です。

このような姿勢で会社生活をおくることにより、高い評価→昇給→昇格→収入増→多い退職金→多い年金へと繋がります。

あなたも、嫌な転勤を快く受け入れ、定年退職時に後悔しない人生にしませんか?

嫌な転勤ばかりではない、楽しい転勤、都合の良い転勤もある

会社は、組織を維持する際あるいは新たな組織を作る際には、社員の個々の能力を判断し、いわゆる適材適所の考え方に基ずいた人事異動を行ないます。

しかしながら、上司からみて高い業務遂行能力を持っていても、本人がその業務(仕事)を好きでやっているか否かは別です。

従って、人事異動の後に、全ての社員が自分に合っていて、好きな仕事に従事できるようにすることは、不可能です。

転勤する度に、自分の性格に合っていて好きな仕事に就ける社員は、大変幸せな社員であり、でも大変少ないということです。

好きな仕事に長く就けるようにするためには、若い時の努力が必要です。嫌な転勤を、会社は私に様々な経験をさせて成長させてくれているのだと

ポジティブに捉え、それを重ねることで成長し、一定の年齢に達した頃から、好きな仕事に就ける機会が増えていきます。

転勤することで社員本人の成長に繋がりますが、同時に、家族の成長にも繋がります。

そのようにするには、家族に対して転勤(転居、転校)の機会をポジティブに捉えられるように、良い意味で家族を”洗脳”する努力が必要です。

そうすることで、転勤を重ねるうちに、妻はそれを楽しむようになります。子供たちは、転校の度に環境の変化に順応する能力が身に付き、たくましく成長します。

地方から本社(東京、大阪)への転勤もあります。その際は、ディズニーランド、USJへ行く機会が増え、楽しい転勤になります。

また、転勤が都合の良い場合もあります。嫌なご近所さんがあっても、数年間の我慢だと割り切って付き合えます。
  
あなたも、楽しい転勤、都合の良い転勤をしませんか?

転勤することで、出世ができる、収入も増える

斯くいう私は、数年前に42年間務めた会社を定年退職しました。

いわゆる転勤族で、数年おきに転勤を重ね、両手では数えられない回数でした。若い時は、嫌な転勤も数多くありました。

その嫌な転勤も、ほとんどの場合にポジティブに捉え”栄転”にして、乗り切り、成長していきました。

しかし、その内2度は、今から考えても”左遷”でしたが、家族の支えにより乗り切ることができ、それを土台に本当の”栄転”に繋ぐことができました。
  
二人の子供には、何度も転校をさせ、下の子は、幼稚園をふたつ、小学校は二人共に4つの学校へ行かせることになりました。

転校直後は、妻と協力しながら、子供たちが”いじめ”に遭ってないか見守りました。多少はあったようですが、それを糧に転校の度に、たくましく成長しました。

お蔭様で、環境変化に順応でき、苦しい事にも立ち向かうことの出来る人間になりました。

東京勤務は、4度経験し3度は家族と一緒でした。その際家族には、ここでしか出来ない経験を数多くさせ、私も一緒に楽しみました。

ディズニーランドには、20回以上行き、冬場は、信州方面へのスキーツアーに何度も行きました。

上の子供が小学校を出ると同時に、家族での転勤は止めにして、単身赴任に切り替えました。子供の高校受験を考えての判断でした。

単身赴任は、8年続き、子供の多感な時期である中学・高校は、母子家庭?状態でしたが、月1回の単身先からの帰省で乗り切りました。

この間、仕事は若い時の転勤の成果により、この頃から好きな仕事に就かせてもらう機会が増え、昇格→昇給→収入増と繋がり、子供たちの大学進学
のための教育資金をしっかり貯めることができました。

結果、教育ローンを組むことも無く、二人の子供を東京と大阪の大学(私学)へ進学させることができました。

マイホームについては、退職金の一部で、数年前に中古のマンションを購入しました。

結果としては、若い時に20〜30年ローンで手に入れることが出来る程度のそれなりのマンションです。

今は、子供たちは各々独立しており、妻とこのマンションで、年金収入のみで、年に一度の旅行(二人で30万円程度)を楽しめる普通の生活をしております。
  
何度も転勤しましたが、退職した今、決して後悔していません。

 - 退職・休職に関するお悩み