シフト制のバイトで希望休を出したい人へ使える理由ご紹介!
シフト制のバイトのいいところと言えば、何といっても休みたい時には仕事を休めるというところ!そう思っている人もいるでしょう。
しかし、実際はそういわけではないようですね。
バイト先だって利益を生むために一生懸命なわけでるから、そう簡単に従業員に休まれるのは困ります。
ですが従業員にも休む権利があることも事実であり、大切なことです。
にもかかわらず、シフト制のバイトで希望休を出す際に理由を求められるのはなぜなのか。
また、希望休を通してもらいやすくする理由や方法などについてもご紹介したいと思います!
このページの目次
そもそもシフト制バイトで希望休に理由が必要な理由
バイトを休むのに、理由をいちいち報告しなければならない理由はなんなのでしょうか?
通常でしたら「私用のため」で通るのが普通なので特に理由まで一緒に申告しなければならないというルールは無いはずです。
では何のために希望休の理由を求めるのでしょうか?
その理由は、複数人の希望休が重なった際に優先順位を付ける為である可能性があります。
もし他の数人の従業員も自分と同じ日に希望休を出していたら、全員を休みにしてあげるという訳にもいきませんよね?
少し考えれば分かることですが、仕事が回らなくなってしまいますので。全員の希望休を通すわけにもいかないのが現状です。
ですので、そのような状況になってしまった際に希望休の理由を把握することで、希望休の重要度によって優先順位をつけるのです。
そうすることによって、重要な理由である人の希望休を通し、その他の希望休は通さず別日にするようにお願いする。
このような背景があり、希望休に理由を求めている場合があるのです。
シフト制バイトの希望休の理由は具体的に言わない!
では、このように希望休の理由によって優先順位をつけらている可能性を疑って、偽りの理由を申告することにしたとしましょう。
もしそれで無事に希望休が通れば、ラッキー!そう思うかもしれませんが、偽りの理由で希望休を出す場合には注意すべきことがあります。
その注意すべきこととは、偽りの理由である場合はあまりその内容に関して具体的に言わないという事です。
詳しく言った方が嘘だとバレないし、希望休も通りやすくなるんじゃないの?!と思う方もいるでしょう。
しかし、あまり詳しく言いすぎると、後で事実と異なる真実が浮上した場合に嘘がバレてしまうということに繋がる可能性があります。
ですので、理由はあくまでも大まかに。信用が欲しいからと詳細をしゃべり過ぎないことが大切です。
実際に、希望休を通したいからと詳細を熱弁しても、あなたがその偽りの詳細をずっと覚えていられるでしょうか?
「あの時言っていたことと違うじゃないか。」なんてことにならないように、詳細に関する発言はほどほどにしておきましょう。
希望休を通す為に、理由よりもシフトの代わりを探そう!
希望休を通しやすくする為にとその理由を一生懸命に考えることに時間を割いてしまっているという方。
そのような時間があるのであれば、その時間を使って代わりに出勤してくれる人を探すことに時間を割きましょう。
バイト先が希望休を通したくない時の理由は、決して意地悪がしたくてそうしているのでは無いはずです。
バイト1人休まれることによって、人員不足になってしまう事を避けたいから希望休を通したくないと思うのです。
このことから、希望休の理由がどうであれ人員さえ確保できればバイト先も文句は言ってこないという事が予測できますね。
ですので、まずは自分の代わりにシフトに入ってくれる人を確保しましょう。そうすればあなたの希望休はすんなりと通るはずです。
そして、このように代わりの人にお願いしたときに引き受けてもらいやすくする為にも、普段から誰かに「代わってくれない?」と言われたときには可能な限り対応してあげることを心がけましょう。
バイト同士で協力し合う、ある種チーム戦のようなものも必要になる時があります。
希望休の理由は、重要であればあるほど通りやすい!
シフト制のバイトであるのにもかかわらず希望休の理由を申告しなければならない理由は、休みたい理由の重要度によって優先順位を付けるためだという事を前提にした場合、どのような理由なら優先順位を上げてもらいやすいのか。
ここが一番悩ましいところですよね。
主に職場でシフトを管理する人が、バイトが休みたい時の理由として許しているもの、優先順位を高く付けるものには「冠婚葬祭」が挙げられます。
人生の大きな節目である結婚式というめでたい行事や、誰かが亡くなった時のお葬式。これらに参加するなという権利はバイト先にはありませんし、そのような式には顔を出すべきだという事は同じ人間として理解してくれるはずです。
しかし、お葬式の場合は誰かが亡くなった場合のみ行われる式ですので、人の死を見越すことは出来ませんよね?
「この日誰誰が亡くなる予定で…」なんて話は不自然になるわけです。
ですので、誰かの結婚式というのが、希望休の優先順位をあげてもらう理由としては最適なのではないでしょうか?
もちろん、本当の希望休の理由は彼氏、彼女とデートしたい。〇〇のライブに行きたい。などといったものであってもかまいません。
とにかく休みを貰うための手段として、誰かの結婚式に参加したいという理由で申告していれば、バイト先も希望休の理由として重要視してくれることでしょう。
休みが欲しければ、店長からの信頼を得ておこう!
では、優先順位を上げてもらいやすい希望休の理由には結婚式が最適だとご紹介させて頂きましたが、この結婚式はそう頻繁に行われるものではありませんよね?
あっても年に1、2回あるかないかと言ったところでしょう。
しかし、1年の間にバイトを休みたくて希望休を出す機会が1、2回で収まるのかと言えばそうでは無いですよね?
遊びたい時もあるし、どうしても参加したいイベントがあるなんて場合もありますから、希望休を出す機会はそれなりに多くなってくるかと思いますが、かといって毎回結婚式を希望休の理由にする事は不自然です。
「お前希望休通すために嘘をついてるだろ?!」と疑われるのも無理はありません。
では、どうすれば結婚式などの重要な理由が無くても希望休を通してもらいやすくできるのか。
それはバイト先への貢献度や、店長からの信頼があるかどうかです。
同じアルバイトが2人いて、そのうち一人はそれなりに普通に頑張ってくれている。もう一人はいつも人一倍頑張ってくれていて、お店を助けてくれているし信頼も持てる存在。
この2人が同じ日に希望休を出した場合、どちらの希望休を通してあげたいと思いますか?もちろん、後者の子ですよね。
これは贔屓じゃないのか?!と文句を言いたくなるところですが、世の中そこまですべて平等には出来ていません。
ですので、シフトの融通を効かせたいのであれば、長く同じバイト先に務めて店長からの信頼を得る事。
そして勤務中は一生懸命に働き、お店に貢献してますよ!とアピールする事が大切です。
そうすれば、たとえ重要な理由では無かったとしても、希望休を通してもらいやすくなるでしょう。
時間はかかるし大変かもしれませんが、頑張って店長からの信頼と希望休を勝ち取ってくださいね。