新入社員がカラオケを断る理由と上手い誘い方をご紹介
会社に入社した新入社員と打ち解けるために、みんなでカラオケに行こうと誘ったのに、肝心な新人が断るといった光景はどこの会社でもあるようです。
世代間によって考え方の違いはありますが、仕事とプライベートを完全に分けたがる新人に対して、どうやって仲良くなればいいか不安です。
そこで新入社員がカラオケに誘っても断る理由や心理について紹介します。
このページの目次
新入社員がカラオケを断るのは時間の無駄だと思っているから
新入社員をカラオケに誘っても断る理由は、会社の人と一緒にカラオケをしても時間の無駄だという心理が働いているのかもしれません。
カラオケに行けばいろいろな年代の人がそれぞれの歌を歌うことによって気分良くなりますし、意外な人が意外な歌を歌うことで盛り上がることもできます。
職場では見せないような表情を見ることによって親近感が沸くので、一気に距離を縮めることもできるでしょう。
しかし新入社員の考えとしては、職場の人と一緒にカラオケをしても楽しくないので、一緒にいる時間が無駄だと感じています。
根本的には仕事とプライベートを完全に分けたいと思っているので、プライベートな時間まで職場の人と一緒にいること自体があり得ないと思っています。
そのため職場の人とは会社の中だけの関係なので、カラオケに行って仲良くなる必要もないので、無駄な時間を使いたくないと思っています。
カラオケを断るのは新入社員とし無茶ブリをされるのが嫌!
カラオケに行く人は歌が上手かったり、歌うのが好きな人が多いので、カラオケに行くだけでテンションが上がります。
しかし職場の人たちと一緒に行くのは友達とはノリが違いますし、お酒を飲みながらカラオケをすることで、ほぼ必ず無茶ブリをされると分かっています。
新入社員だから先輩の言うことは聞かなければいけないという雰囲気を出すので、その場で断ることができずに嫌な思いをしなければなりません。
カラオケが嫌いな人の多くは自分が音痴だと分かっているので、人前で音痴な歌を歌うことは何よりも避けたいことです。
しかしカラオケに行くと必ず1曲は無理やりにでも歌わされるので、カラオケが好きではない人にとっては拷問に近い時間だと言えるでしょう。
自分の友達ならば気さくに話したり歌ったりすることはできても、職場の人には気を遣わなければいけないことも、一緒にカラオケに行きたくない理由のひとつです。
新入社員がカラオケを断るのはお酒が飲めないのでついて行けない
カラオケに行くと当たり前のようにお酒を飲みますが、飲んで歌うのがカラオケの醍醐味だと思っている人も多いでしょ。
世代によってカラオケの楽しみからも変わってきますが、新入社員の若い世代にとって、カラオケは決してお酒を飲んで楽しむことではありません。
朝カラオケや昼カラオケが当たり前のようになっていますし、個室で1人でカラオケを楽しむのが若い世代の常識です。
そのためお酒を飲みながら職場の人とカラオケをするにが、苦手だという人も多いでしょう。
また新入社員がお酒を飲めないと、周りのテンションについて行けませんし、カラオケを楽しむことは一切できません。
お酒を飲まないで酔っぱらった人たちで盛り上がっている中にいても、つまらないと感じるのは当然のことです。
カラオケを楽しむことはしたいと思っていても、楽しみ方が違う可能性もあるので、カラオケに誘っても断る新入社員も多いのかもしれません。
新入社員を上手くカラオケに誘うには時間を決めて誘う
新入社員をカラオケに誘っても断るのは、世代間の考え方の違いがあることが大きいのかもしれません。
しかし職場の人と打ち解けたいと思っている新入社員もいるはずですし、仲良くなるためにカラオケに誘うことは決して悪いことではないはずです。
上手く新入社員をカラオケに誘う方法としては、きっちりと時間を決めて誘うのが効果的かもしれません。
自分のプライベートな時間を職場の人のために使いたくない若い世代にとって、いつまでも続くカラオケには行きたくないと思います。
カラオケに行けばみんな酔っぱらっているので、時間にもルーズになることが多く、いつまでもダラダラカラオケを楽しむようになるかもしれません。
そこで新入社員をカラオケに誘う時は、きっちりと帰りの時間を提示して誘うようにしましょう。
誘う人が自分も予定があるから、一緒にこの時間まで楽しもうと誘えば、時間までは新入社員も行きやすくなります。
気を遣わないと来てくれない新入社員は面倒だと思いますが、これからはスタンダードになるので、自分たちが慣れるしかないでしょう。
楽しい時間を共有できる雰囲気を出すことが大切
カラオケに行く前は嫌だと思っていても、行ってみんなで盛り上がることができれば、カラオケに来て良かったと思ってくれるはずです。
新入社員がカラオケに誘っても断るのは、あまり良いイメージを持っていないことが要因となります。
無茶ブリをされて歌わされたり、周りがお酒を飲んでいるので一人でノリについて行けないなど、カラオケの数時間が拷問のように感じてしまいます。
そのため新入社員が食いつきそうな歌を歌ったり、一緒に盛り上がれる歌を歌えば楽しい時間を共有することができます。
特にいつも真面目で怖そうなイメージの上司や先輩が、新入社員が好きそうな歌を弾けて歌っていれば、見つめも変わって一気に距離を縮めることもできるでしょう。
カラオケはお酒の力を借りて、いかにバカになれるかも大切なので、特に上司や先輩など上の世代の人がバカになれるほど、下の人も盛り上がることができます。