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就活の履歴書の資格は関係ない資格も記載すべき?履歴書のポイント

就活で履歴書を書く時に、資格は一つのポイントです。でも、自分が希望する業界と関係ない資格を書くべきか?書かないべきか?について悩んでいる人がいると思います。

確かに書くべき必要のない資格もありますが、自分が志望する業界とは関係ない資格でも書いておいてもよい資格もあります。

採点者がどう履歴書を確認するかのポイントについてご説明いたします。


就活で自分が希望する業界と関係ない資格でも履歴書に記載すべき?

履歴書を書く場合に、ついつい日本人特有の謙遜の美徳で「なんか自慢しているようでカッコ悪いよね」などと考えて、関係のなさそうと思われる資格だった場合、頑張って取得した資格ですら、書くのをためらう人いませんか?

日本人は何となく自分の業績をあまり目立った形で表現する事を好みません。

でもそんな事を言っている場合ではないのです。特に履歴書上だけの場合、他の人よりも違った点が採点者の気を引く事もあります。

実際その資格は、あなたが希望する会社で必要か否かは判りません。よほどの資格でなければ、ほとんど仕事に役立つことはないでしょう。

でもその資格について、あなたが勝手に無用の判断を下す必要はありません。判断するのは採点者なので、書ける資格は書いておいた方が良いでしょう。

折角の努力の結果なので、是非アピールしてください。

就活で業界に関係ない資格であっても、採点者はどう判断する?

資格を取得するという事は、それなりに努力が必要です。お金もかかりますし、勉強する時間も必要です。採点者はそういう「資格取得までの努力」を見ています。

またその資格が難易度の高い、つまり合格率の低い資格だったりすると、それだけでもポイントが高いのです。もちろん希望する業界に関連資格であれば、かなり大きなポイントになりますが、そうでなくても、「あの難しい資格を取れるなんて優秀だ」というアピールになります。

またちょっと珍しい資格や、色んな資格を取って人というのは、採点者も興味を持ちます。それで即採用とはなりませんが、面接で一度会ってみたいと思ってもらえるかもしれません。

そのためにも、資格を取得する事も大切ですが、それ以上に「何故その資格を取得したのか?」という理由が面接で説明できる事が大切です。その答え次第で、面接が左右される事もあります。

就活で関係ない資格を履歴書に書く際のポイント

基本的に国家資格、普通免許、業界に関係ある資格のある場合は記載しましょう。略称でもいいですが、どうせなら正式名称で記載した方がいいでしょう。民間資格については、正式名称が必須です。

記載の順番は、業界に関係のある資格の場合はそれをトップにそうでなければ、と国家資格、普通免許、パソコン系の資格、民間資格という順番です。またTOEICなどの語学系の資格は汎用性が高いので、国家資格の後でも記入しましょう。
パソコン系の資格、特にMOSについては実社会ではあまり役に立たないのですが、持っている事で「一定レベルのパソコンは使える」というアピールになりますので、取得した人は是非記載してください。

基本的に資格はよほど難易度が高い資格でない限り、1級以下は記入してもあまり意味がありません。

また趣味の資格については話のネタとはなりますが、資格欄に書くのは相応しいとは言えないので趣味や特技欄などに記入しましょう。

その資格を取得した理由について説明しよう

面接官は、何か話のネタを探しています。一定の質問に対する大勢の希望者の反応も見ますが、それ以上に気になるのは、その人の個性を判断する質問です。面接の目的は、あくまでも、その人がどんな「為人」なのかを判断したいのです。

だから履歴書からその人の個性をあぶり出すネタを探しています。特技や趣味というのもそういう意味では大切なのです。特にちょっと変わった資格や、また難易度の高い資格であれば、それを取得する理由は、それを取得するためのストーリーというのは、個人を理解する助けにもなります。また、面接を受ける方から見れば、絶好のアピールポイントとも言えます。

はっきり言えば、履歴書の中で志望動機などは中々他の人と差別化が難しい箇所ですが、資格や趣味の欄というのは、意外と差別化が容易な場所でもあるのです。よくここを軽く流して書いてしまう人もいますが、アピールポイントとして、是非有効利用してみてください。

履歴書に無駄な欄はない。どこの欄も手を抜かない事

就活には履歴書やエントリーシートは必須です。記入する欄も多いので、面倒くさいと感じる人もいるでしょう。しかし、どの欄も手を抜いては行きません。

皆志望動機はすごく力を入れますよね。しかし、意外に手を抜かれるのが資格欄や趣味・特技欄です。これは面接者があなたの為人をしる上で絶好の話のタネになる部分ですし、他の応募者との差別化が図りやすくなる部分なのです。

業界に関係ない資格でもきっちり記入しましょう。でもたくさん書きすぎても、逆に一つ一つの資格が埋もれてしまいます。そのため書く必要のない資格はかかないでもいいのです。書く必要のない資格としては、趣味的な資格、スポーツ系の資格、それから難易度の低い資格の場合1級以下は不要です。

資格を各順番としては、業界に関係ある資格、国家資格、TOIEC系、パソコン系の資格、民間資格です。資格は正式名称で記載した方が良いでしょう。

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