陰口三昧の職場の女性にもううんざり!!その女性の心理と回避策
陰口がだ〜い好きな人って、いますよね。特に女性に多いなと感じる人は少なくないかもしれません。陰口を言い合う人数が増え、集団になるほど声は大きくなり、内容もひどくなってくるというもの。
職場にこんな人や、こんな集団が居たら、陰口が耳に入ってくるだけで相当なストレスが溜まりますよね。仕事をしに来ているのに、うんざりした気持ちでなかなか効率よく物事が運ばなくなったり、その人たちのことを悪く思い自分の心まで荒んでしまいます。
悪循環にしかならない”陰口女”、その心理とは一体どういったものなのでしょう。また、自分が悪影響を受ける事を出来るだけ防ぐには、どんな対処が出来るでしょうか。
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職場の”陰口女”の心理―どうしてそんなに愚痴が出るの!?
よくもまあそこまで他人の短所が目に付くものだなあ、と感心するくらい、陰口の尽きない人って居ますよね。口を開けば愚痴や人の悪口、という人もいます。
陰口を言わない人からすれば、マイナス面しかない”陰口”ですが、何故彼女たちは、息をするように陰口を言うのでしょうか。以下の理由が考えられます。
プライベートでのストレスを発散するため
本当は、陰口の対象者にそこまでの不満は無くても、自分のストレス解消のために陰口を言います。所謂、八つ当たりですね。
他人との結束力を確認したいから
誰かの陰口を言う事で共通の敵を作れば、そのグループでの自分の居場所を確立できる、という無意識の元に、陰口を言ったり賛同するパターンです。学生時代から変わらない思考のような気がしますが・・残念な事に、そうやって敵を作ることで団結力が固まるのは、女性の社会の中では事実です。
人を下げる事で自分の評価を上げたいから
日本人は、自分をアピールするのが下手だと言われています。それは昔からの、”謙遜”の心が日本人に根付いているからです。でも、自分のことは認めて欲しい。けれど自分を自分で持ち上げれば逆に印象が悪くなってしまいます。ですから、他人を下げる事で、自分の評価を相対的に上げてやろうということです。それは故意かもしれませんし、子供の頃から根付いた無意識かもしれません。
賛同しないと自分が陰口の対象になるから
この気持ちは、集団生活の中ではわからなくもないですね。しかし、できればこういった感情は、学生時代に克服しておきたいもの。自分の気持ちに打ち勝てる大人の女性になって欲しいものです。
職場で女性のひそひそ話・・陰口が聞こえてきたそのとき、あなたは?
その陰口の対象が自分ではなかったにせよ、聞いていて決して気分がいいものではありませんね。聞こえてくるだけでも嫌ですし、まず「そんなことより仕事しろよ・・」というのが本音かも。
あからさまに耳を塞ぐ事はできません。どのように対処できるでしょうか。
もしその場を離れる事が出来るなら、別の場所で作業しましょう。あなたが移動したことを”例の集団”に感づかれて何か言われても気にしないことです。
また、それが昼食や休憩時間であったなら、あなたも別の誰かと楽しい話題で大いに談笑しましょう。陰口をひそひそ言い合っている女性たちと、明るい話題で笑い合っているグループでは、表情が全く違いますね。その違いを自身で実感しまし、「自分はあちら側ではないのだ、ああなってはいけないのだ」と自覚を持つ事です。
このどちらも叶わない場合は、とにかく目の前の仕事に集中する事です。気にしてしまったら負けだと思って、とにかく集中。気にしてしまった事を悟られて陰口に誘われたら、それこそ最悪です!
女性たちの陰口大会に誘われた!?”職場”という逃げられない場所でどう対処するか
あなたが男性なら、例えば「相談」という形で誰かの糾弾が始まり、そこからあれよあれよという間に陰口に発展するのは、こういった女性の十八番です。
またあなたが女性であるなら、さらに狡猾に陰口大会に引き込まれやすいでしょう。更衣室やお手洗いなど、陰口を言えるスペースは多くあるからです。
このように、いつの間にか自分がそのグループに引き込まれていたら、そこからどのように対応すればよいでしょうか。
この記事の初めの項目で記述した、陰口を言う女性の心理について思い起こしてみましょう。彼女たちは、自分を認めて欲しかったり、ストレスを発散したいと思っていることが多く、実際の問題解決を望んでいるわけではないのです。
ですから、「この人(あなた)に誰かの陰口を言っても、反応が鈍いわ」「面白くないわ」と思わせてしまいましょう。”暖簾に腕押し”作戦で、どんな悪口を聞かされても「そんな事あるんですね〜!」と”笑顔”でかわし、その場を去ります。これを繰り返せば、あなたに陰口を振ってもつまらないのだと教え込むことが出来ます。
また、その人の褒めるべきところは褒めてあげ、認めてあげます。認証欲求を満たしてあげることで、あなたの前では誰かの陰口を言わなくても済むようになるかもしれません。
彼女たちの陰口のターゲットが自分だった!!こんなときの有効な考え方
どんなに陰口が聞こえてきても、気分は悪いですが結局は他人事、聞き流す事はまだ可能かもしれません。
しかしその対象が実は自分だったらどうでしょうか。好かれたいと思っているわけでなくても、集団で陰口を言われているのは相当嫌なものです。気にしないタイプだったとしても、その陰口から発展して仕事に影響が出たら・・と思うと本当に迷惑ですよね。
こんなとき、どんな心構えで対処するのがベストなのでしょう。
もし、仕事に影響が出そうだと思うときは、上司に相談してください。その陰口の内容がわからなくても、事実は知っておいてもらうべきです。
また傷ついて気になってしまうときは、こんな風に考えてみるのはどうでしょうか。『世界中の全ての人から好かれる事はできない。しかも、陰口や悪口は、言う人の心に問題があるのだ』と。
あなたは、影でひそひそと人の噂話をする人に好かれたいでしょうか。仲良くして、一緒になって誰かの陰口を言いたいですか?まず、あなたがその一員でない事に安心してください。そして、陰口を叩く人に問題があるのだということをしっかり自分に言い聞かせましょう。
自分は”彼女たち”とは違うと意識しましょう
どんなに酷い内容の陰口がささやかれていても、またそこに根拠があろうが無かろうが、言っているのはその人たちだけだということを意識しておきましょう。そうすることで、くだらないコミュニティが気にならなくなってきます。
一歩外に出れば、その陰口の内容について彼女たちのように思っている人などいないのです。『言いたい人には言わせておく』という考えは大切です。彼女たちが愚痴をこぼして、それを今日一日の生きる糧にしているとすれば、それはとても狭いコミュニティの中で生きている証拠です。
職場の外と言わずとも、職場の中でも、その人たちから目を背けて別の場所に目を向けるなら、全く違う世界・雰囲気が漂っている事に気づくはずです。
陰口を言っている人たちの表情は醜く、ドロドロとしたオーラがまとっているもの。そんなゾーンに目も耳も貸さない決断が、あなたを守る事になります。