バイトのシフトを変更したい時に使える理由や注意点！

バイトのシフトが確定して発表された後、どうしてもそのシフトに日に出勤できないなんてこと、ありますよね？

当たらないと思っていたライブのチケットが当選した…。どうしても外したくない用事が出来たなど。

基本的にシフト制の職場であれば、自分が出勤出来る日としてと申告したシフトは責任を持ってきちんと出勤するのが常識ですが、どうしても…という事も正直あることでしょう。

そんな時、シフトを変更してもらう為に使えそうな理由、また注意すべき点をご紹介したいと思います。

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身内の不幸を理由に、バイトのシフトを変更してもらう

これはよくありがちな方法ですが、比較的スムーズに休みの許可が下りやすい理由に、身内の不幸というものがあります。

「親戚が亡くなり、葬儀がありますので、明日のシフトを変更して頂けませんでしょうか？」と言えば、店長や上司も断りようが無いと言えば無いですよね。

親戚を亡くしているのに、その葬式には出ずに仕事をしろ！なんてことは言えませんし、もし身内の不幸が嘘であったとしてもそれを証明するのも難しいです。

ですので、お葬式を理由に出せば大概はスムーズにお休みがもらえるでしょう。

しかし、この身内の不幸を理由にシフト変更をお願いする際の注意したいのが「友引」の日です。

というのも、友引の日は営業をしていない式場が多いので、友引の日にこの理由を使うと、怪しまれてしまう可能性があります。

ですので、この理由を使う時には友引でないかどうかを注意しておきましょう。

もしあなたが大学生なのであれば、急に授業が入ってしまったという理由を使うことが出来ます。

「急遽必ず参加しなくてはならない授業が入ってしまいまいして、申し訳ございませんが〇月〇日のシフトを変更してもらえませんか？」と言えばよいでしょう。

この場合も、特にその理由が嘘か本当かというのを調査される心配もありませんし、学校の事なら仕方ないと考えてくれる店長も多いでしょう。

しかし、この理由を使う時に重要なのは、面接の際に「テスト期間や学校行事の時はお休みを頂きたい」など、学生であるが故に休みを頂くときがあるという事を店長に伝えているかどうかです。

これを伝えずに休みを申告してしまうと、「学校の行事で休みたいの時があるのなら、面接のときにあらかじめ言ってくれよ…。」と言うのが店長の本音なのです。

学生であろうと、仕事は仕事です。当たり前の事ですが、大学生だからといって当たり前のように学校の行事を理由に休みを申告しないようにしましょう。

休みを申請してシフト変更をお願いしたい時、家族の体調不良を理由にするのも一つの手です。

「母親が体調を崩し、家には母と私しかいなくて、母は一人で病院に行けそうでは無いのです。病院に付き添って行ってあげたいので、シフト変更をお願いできませんでしょうか？」

などと言うのが良いでしょう。この場合も今まで紹介した理由同様、証拠などを求められることはありません。

病院に行くのはあなたではなく、母親ですので、特に診断書を提出してくださいなどと言われることも無いでしょう。

しかし、この場合も注意したい点があるのですが、それは「では、母親の付き添いが終わってから、遅れても良いので出勤してくださいね。」と言われる可能性がある事です。

こういわれてしまっては行くしかなくなってしまいますよね。

これを回避する方法としては、「病院が混んでいて、診察が長引きそうです。」などといった理由が使えるかもしれませんが、これに関しては上手くいくかどうかは店長や上司の考え方次第と言えます。

これもよく使われるシフト変更の理由で、風邪を引いた、熱が出た、事故をして怪我をしたなどと言う理由です。

簡単な理由であることから安易に使てしまいがちな理由ではありますが、この理由を使う事はあまりオススメできません。

なぜなら、今までの様に身内の不幸や家族の体調不良を理由にする場合は、自分自身の問題では無いことからその休む理由が本当かどうかを確認されることはまずないでしょう。

しかし、本人が風邪を引いたりだとか、事故をしたので病院に行きたいという理由であれば、まずは店長や上司からは「わかりました。今日１日は安静にしてお大事になさってください。」と言われて一安心するでしょう。

ですがその後、「では次の出勤日に、病院に行った時の領収書または診断書を持ってきてくださいね。」と言われてしまう可能性があります。

そうなれば、もう取り返しがつきません。

ですので、安易に仮病を使ってシフトを変更してもらうのはやめた方が良いと思います。

いかがでしたでしょうか？シフト変更をお願いするときに使えそうな内容は、見つかりましたでしょうか。

今回様々なシフト変更の理由をご紹介しましたが、基本的にどれも使えるのは１回だけです。

学校行事の場合は１回とはいかない可能性がありますので何とも言えませんが…。

そして、比較的スムーズに変更の許可が下りると紹介した身内の不幸も、安易に使ってしまうと、もしその後本当に身内の不幸があった場合。休みが取りにくくなってしまうという大きなデメリットが生まれてしまう場合もあるという事は覚悟しておきましょう。

そもそも、基本的にシフト制の職場は、自分で出勤できると言った日にしかシフトが組み込まれていないはずです。

自分が出勤できると言ったのですから、きちんと責任をもって出勤するのが大前提です。

ですのでシフトを提出する際には、今後予定が入りそうなとことはあらかじめシフトを出さないようにするなど、きちんと配慮をしましょうね。