会社のこの雰囲気が嫌い!それならば、いっそ転職を考えよう
会社には社風があり、今までの会社の歴史から独特の風土が出来上がります。それは会社によって色々あるので、その雰囲気が嫌いという人には結構大変だと思います。
これは、もう会社の考え方が合わなければ、たとえ同僚と仲良しでもいい上司に恵まれても、勤めるのが辛い状況です。ならばここで我慢はせずに、自分に合う会社に行ってしまうのが一番でしょう。
このページの目次
会社のこういった雰囲気が嫌い!
会社というのは、前述したように社長に方針や今までの会社の歴史がその雰囲気を作っています。また部署などは結構上司によって大きく変わる例がたくさんあります。
雰囲気というとかなりあいまいですが、いわゆる考え方に近いといってもいいでしょう。
例えば、休暇の取り方。有給が取りやすい会社もあれば、取りにくい会社もあります。別に禁止されていないのに、何故か誰も休まないから、自分が休むのが申し訳ないと感じてしまうのです。
他にも、お互い仕事を共有しない会社というのもあります。だからその人が休むと全くその部分が判らない、また互いに共有していないので、お互い助け合う事もしないなんて雰囲気の会社ありますよね。
また、イケイケ営業の会社はリスクを考えて仕事をすると「やる気がない」と言われたりする会社など。
訳の分からないローカルルールがまかり通っている会社もあります。他の会社で働いた経験があれば、おかしな点を指摘できるのですが、その会社にずっと勤めている人は全くその違和感を感じないのです。
嫌いな会社の雰囲気を変える方法
雰囲気と言うのは曖昧なものです。メンバーが変わっても雰囲気が変わらないという事もあれば、メンバーが変わったことにより、雰囲気がガラっと変わる事もあります。
そういった雰囲気を変える事の出来る存在として、やはり社長などがいます。また上司が変わった事で、雰囲気が変わる例も少なくありません。
ただ、雰囲気というのは実際の所前述したように会社の考え方によって、醸し出されることが多いので、そういった役職以外の人間が何かしようとしても、上手く行かないかもしれません。
ただ草の根運動をいう言葉があるように、「挨拶をする」「はっきりと受け答えをする」「他人とコミュニケーションを持つ」というのを実行すると、雰囲気が柔らかくなることはあります。
そういった事の積み重ねもとても大切なのです。自分で出来る事から始めましょう。
どうしても会社の雰囲気が嫌いであれば転職を考えよう
会社の考え方がどうしても会わないのであれば、やはり転職を考えた方がいいでしょう。
前述したように、会社の考え方という根本的なモノと言うのが、社長の方針だったり、会社の歴史などから生み出されたものです。客観的に見れば、おかしなローカルルールでもその会社の中ではまかり通る事は珍しくありません。
ある意味会社は箱庭のようなものです。そこから出ない限りは、その呪縛にとらわれたままです。
会わない考えに自分を添わす事は大きなストレスの原因になります。それが継続すれば、今度はあなたの心身が脅かされることになります。
転職出来ない理由は色々あると思います。しかし無理をつづけた結果、うつ病になったり、ストレスから健康を損ねる人は少なくないのです。
ならば、そういった会社から離れてみるのが一番です。少し休んでもいいですし、新しい転職先を探してもいいでしょう。新しい所にいけば、自分がいた会社がどんなに変な会社であるかよくわかります。
プライベートと仕事を分けたい若者たち
以前と比べて、プライベートと仕事をきちんと分けたいと考える若者が大変増えています。
しかし、会社によっては、社員か家族なんて考えている会社があります。会社としては悪気がないのですが、例えば、上司の引っ越しはみんなでお手伝いするとか、上司の飲み会は参加が基本とか、上司のお酌は当然なんて雰囲気が当たり前の会社はやはりあります。
そのため、今の「プライベートを仕事と分けたい」と考える若者たちと真向に考え方が合わないのです。
プライベートな話題というのも決して披露するのも好まない人が大勢います。上司としては、もっと部下の事が知りたいという悪気のない気持ちで質問しているのですが、これがプレッシャーと感じる人もいるのです。
こういった事は、お互いが少し気を使う事で解消されることがあります。会社の考え方は時代によって変わる必要もあります。
会社はお金を稼ぐ場所として割り切るのも一つの方法
会社の方針というのは、一貫している場合もあれば、それこそ結構ぶれる事もあります。それは社長や役員、株式会社などの組織である以上あり得る事です。
方針が変われば、また雰囲気も変わります。また逆に方針がブレる会社ではあれば、「また、こうなるのか」と諦めモードで付き合う形になるので、雰囲気は変わらない事もあります。
会社の雰囲気というのは、トップダウンの形が多いので、自分から変えるというのは少々難しいかもしれません。ただ、挨拶を大きな声でする、他の社員とコミュニケーションを取るなど心掛けると、張り詰めた雰囲気が和らぐ事があります。
ただ、自分の心身を損なってまで会社に勤める必要はないと思います。会社はお金を稼ぐ場所だって割り切って、粛々と仕事をするか、または転職を考えるのもアリだと思います。
また、最近はプライベートと仕事を迷惑に分けたいと考える人が増えていますので、無理矢理プライベートに立ち入るのは避けた方がいいでしょう。