仕事のお悩み解決所

上司のあなたに対する対応が冷たいのは、あなたが嫌われているからかも

職場におけるもっとも普遍的な悩み、それが「どうも私は上司に好かれていないらしい」です。

中学や高校時代、誰かを好きになった時のことを思い出してください。「向こうも自分を好きになってくれるだろうか」と思った瞬間、そしてその後何が起こったのか思い出してください。相手がした、またはしなかったすべての小さな行動を分析して、頭の中はそれが一杯でぐるぐる回っていました。

職場で上司から冷たい対応をされ、自分は嫌われているのではないかと疑いを持ち始めるとき、ここでも同じスパイラルにはまっていくことになります。

上司から冷たい対応をされると不安を感じます

私は新しい仕事について3ヶ月になるのですが、就職の面接を受けたときは、面接官には私の性格を気に入ってもらえたように感じましたし、職場に配属された時も直属の上司はすごくいい人だと思いました。 1ヶ月後に私は自分の評価について聞いてみましたが、とてもうまくやっていると言われ、仕事の倫理観と、新しい分野の勉強を頑張っていることを褒められました。

しかし1ヶ月ほど前から、上司の私に対する態度に変化が起きてきて、質問に答えるときは私を見ず、「うん」とか「いいや」などと一言短く言うだけで、私と会話をしようとしません。少し体調が悪いようなのですが、他の昔からいる社員の人達とは機嫌よく会話をしています。私は不安を感じ、傷ついています。

職場の会議でこの話を持ち出そうかと思うのですが、どう切り出していいか分かりません。最初は、私がこのとても小さなチームの中で、上司や他の誰かを苛立たせるようなことをしたか聞いてみようかと思いましたが、社会人としてふさわしい発言ではないように感じます。相手の感情を害することなしに、問題に切り込むにはどんな言い方をしたらいいでしょうか?

上司の冷たい対応が本物かを見分けましょう

上司は本当にあなたが好きではないのか、それともあなたの頭の中だけのことでしょうか?それがわかる何かの兆候がないか考えてみましょう。

あなたにどんな業績評価が出ているでしょうか?「あなたの態度」または「あなたのアプローチ」を変える必要があるというだけの曖昧な評価を得ている場合、それが本当だという可能性がある一方、上司が単純にあなたを好きではないという可能性も大いにあります。

理由も明確にされないまま降格された場合、これは上司があなたを好きではない別の兆候かもしれません。そういう意見を持たれたのは、あなたのやり方のせいなのか、それともあなたが付き合っている人のせいなのかを考えて下さい。

いくら努力しても、上司に時間を割いてもらうことができない時は心配した方がいいでしょう。いくら鈍感な上司でも、部下から相談を受けたなら、その時間を作るために最低限の努力をするものです。最低限2週間に30分時間を取ってくれないなら、上司は意図的にあなたを避けているのかもしれません。

上司の冷たい対応のきっかけが何かを考えましょう

ある時を境に、急に上司の態度が変わったという場合、そのきっかけになるようなことを何かしなかったか、思い当たることがないか考えて下さい。

もちろん、たとえそのきっかけを作ったのがあなただとしても、良い上司ならこのような対応を取ることはありません。上司があなたのやったこと、またはやっていることを問題視していたり、懸念を持っているなら、上司はそれを直接言うべきなのです。しかし、必要な時に直接的になれない管理者はたくさんいます。

それをはっきりさせた上で言いますが、上司がぶっきらぼうな返事、会話をしない、返事をするときにあなたを見ないといった行動を取るのは、あなたが上司をいらだたせるようなコミュニケーション方法を取ってきたからです。

上司が忙しい時に割り込んだり、1日に何度も仕事を中断させる、相手はもう話を切り上げたそうにしているのに、長話をする、相手が乗り気がしないアイデアを押しつけるなど、嫌がられるようなことをしていませんか?言い換えれば、上司が正しいか間違っているかは別として、あなたとのコミュニケーションを制限したいと思わせるような何かをしていないかということです。

悪い上司があなたの仕事について心配するようになり、それに対処することを避けていると、このような行動を取ることも事実です。これが始まった頃にプロジェクトがうまくいかくなっていませんか?自分の仕事についてきちんと管理監督を受けていますか?

これは決してあなたに非があると言っているわけではなく、単に何がきっかけになったのかを知るべきだということです。上司の行動が突然変化したのはなぜなのか、その根本にあるのは何かを特定するということです。

上司と直に話して関係改善を図りましょう

何が上司の態度を変化させたのか、よくよく考えても何も思い浮かばないなら、次のステップは上司と直接話すことです。まずは自分の全体的な仕事ぶりについて聞き、その答えから何らかのデータが引き出せないかを探ってみます。まだ口にはしていないけれど、何らかの懸念を持っているのかもしれませんし、ちゃんといい仕事をしていると評価してもらえれば心配も消えるでしょう。

しかしそれでもまだ不安が残るようならば、「コミュニケーションを改善するために何かできることはありませんか?今まで通りで十分でしょうか、それともやり方を変えた方がいいでしょうか」と聞いてみましょう。

しかしその後は、少し様子を見て下さい。もし体調が悪かったなら、以前から気心の知れた人達との方が気楽に話せるという理由でそうした行動を取っていたということもあります。これはもちろんよいことではありませんが、そうしたことは起きるものです。

上司に好かれるために取るべき行動

まず一番の基本は仕事に集中することです。当たり前の話ですが、いい仕事をする人間は評価されます。

上司とのあらゆる交流に貴重な価値を加えましょう。廊下でのちょっとした会話、オフィスでのミーティングなどに、価値を加えて下さい。具体的には、良い質問をする、プロジェクトの最新状況を伝えるなどです。週末のゴルフのとりとめのない話をして、上司の時間を無駄にしないでください。

上司のために気を配りましょう。上司の助けになること、問題になることに注意を払って、あなたがそうしていることを上司に知ってもらうようにします。そうすればあなたが「自分を支えていてくれる」という事実に感謝し、おそらく好意を返してくれるでしょう。ただし上司に取り入ろうとして問題をでっち上げるようなことをすれば、あとで必ずしっぺ返しが来ますから、変なことを考えないようにしてください。

服装も上司に合わせたものを着るようにしましょう。上司は仕事がどのように行われるかを気にしますから、上司のスタイルに気をつけ、自分のスタイルを上司の仕事のスタイルに合わせて調整してください。同じことが服装にも言え、上司が職場できちんとスーツを着ているなら、カジュアルな服装でオフィスに入ることはお勧めしません。

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