会社に居場所がない!苦しい気持ちになる人に試してほしい4つの方法
毎日通っている会社に親しい知人がいると、気分が晴れやかになります。
逆に知人が居なければ、居場所がない状態になりやすく苦痛になってしまいます。
では、親しい知人が一人など少数でもいればいいのか?と言うと、その知人がいない場所に行くと苦しい気持ちになりやすいので難しい問題ですね。
出来れば誰にでも親しく、居場所が広い方が良いのですが、そうなるにはどうすればいいのでしょうか?
職場の居心地と言うのは、人間関係が大きく関わっています。
自分で出来る行動を探し、居場所を作ってみませんか?
このページの目次
会社に居場所がない?喋りやすい印象で苦しい気持ちを打破しよう!
会社に居場所がない人にお勧めの方法の1つは「とりあえず話しかけてみる」ことです。
会社の外に出るまで一切の私語を許さない会社はありませんよね。
「皆の会話を聞いているけど、輪に入れなくていつも蚊帳の外…。」という人は、話に入りやすい方に流してみましょう。
時期的な問題もありますが、一番取り組みやすいのは連休明けです。
お土産などを持ってくることができる会社の場合はお土産を持っていきましょう。
お土産交換の際に知っている地方のものがあれば、そこから会話を広げてみてください。
「これ美味しいですよね、小さい頃よく食べていました」などでも大丈夫です。
最初は一言二言で会話が終わってしまいますが、続けることで「無言の人」から「たまに喋る人」になり、会話に入りやすくなります。
連休がない場合は、持ち物にアクセントをつけてみたりしましょう。
流行の物や会社内で流行っているものをスマートフォンに付けるなど、さりげなく見せることで相手に興味を持ってもらいましょう。
また、積極的に手伝ったり、常に笑顔でお礼を言うように頑張ると話しかけやすい印象になります。
時間がかかるかもしれませんが、何もしないままでは始まりません。
会社に居場所がなく、いつも無言で苦しい人は是非、勇気をもって打破してみてくださいね。
会社に居場所がない?プライドを下げると苦しい気持ちが楽になる!
話しかけやすい印象を与えることが一番大切なのですが、それでも打破できない人がたまにいます。
頑張っているつもりでも「話しかけづらい」という印象を無意識に与えている人です。
話しかけづらい印象を与えてしまっているのは「プライド」のせいかもしれません。
プライドと言うのは、誇りや自尊心のことを言います。
自分が出来る人!自分には価値がある!と思うことは大切なことですが、その反面「失敗したらどうしよう」と行動が不自然になってしまいます。
自尊心は大切ですが、自尊心を傷つけてしまうことが怖くて行動ができなかったりぎこちない動きになるのも苦しいですよね。
会社にいる人はあなたのことを特別な存在として見ているわけではありません。
周りの人と同じように見ているはずなので、まずはプライドを下げてみましょう。
捨てるのではないので少し簡単に出来ると思います。
怖いという印象を与えてしまっている場合は、芸人などの話をして面白い一面もあることを見せてみましょう。
完璧という印象を与えてしまっている場合は、「苦手だから手伝ってほしい」と弱音を吐いてみましょう。
自尊心を守り理想の自分でいるのをやめることで、居場所がない会社が居場所のある会社になるかもしれません。
会社に居場所がない?一生懸命することで苦しい気持ちも打破できる!
会社に居場所がないために、とりあえず時間をやり過ごそうという気持ちで一生懸命になっていませんか?
午前中は「早くお昼休みになれ!」と念じ、午後からは「早く帰る時間に!残業も居心地悪いから嫌!」など考えていませんか?
早く帰りたいという気持ちは考えているだけなのに、何故か周りに感づかれてしまいます。
早く帰りたいムードの人に話しかけやすいかと言うと、話しかけにくいので出来ればやめましょう。
では何を一生懸命にするかというと仕事です。
楽しくない上に居場所がない場所での行動は気が重いと思いますが、一生懸命見た目を綺麗にし、一生懸命笑顔で接しましょう。
面倒なお手伝いなども笑顔で対応してみましょう。
帰る頃にはドッと疲れますが、やり切った感はあると思います。
一生懸命することで印象がガラッと変わり、周りは変化に驚くと思います。
引かれる可能性もありますが、続けることで印象が良くなり話しかけやすくなります。
帰りたいムードを出して、自分の気持ちを縛り苦しい環境を作るのはやめて、一生懸命になってみませんか?
会社に居場所がないならいっそのこと退職を目標にする!
上記で書いた方法はあくまでも「自分が殻にこもっている場合」に有効な方法です。
自分が殻にこもっているのでなく、人間関係が最悪で対処法がない人だっています。
人間関係が最悪な会社は、当たり前ですが居場所がないですし、苦しいですよね。
しかし、仕事を辞めると給料は発生しないので生活に困ってしまいます。
生活の為に…と我慢している人は、退職を目標にしてみませんか?
退職したっていい。と思えるように、まずは貯金をしましょう。
仕事中に辛い気持ちになったら「貯金をするために働いている、次の為に頑張っているだけ」と思ってみましょう。
貯金がある程度できたら、次にしたい仕事を考えてみましょう。
「よく行く店の店員さん可愛いなあ」とか気軽に考えてみるのも息抜きになります。
資格の一覧を見ながら想像するのは、自分の知らない職に興味を持つきっかけにもなるのでお勧めです。
次の職が決まれば、その職で有利になる資格を取りましょう。
資格を取るには、勉強など時間が必要になります。
貯金は資格の為でもありますが、勉強と仕事の両立が出来なかったときの為でもあります。
上記の流れを試してみて「行ける!」と思ったら、いつでも辞めれる状態です。
辞職の流れに持っていくのもいいですし、逃げ場があるからこそ自分らしさを出して様子を見ることもできます。
好きな方法を試すチャンスにもなるので是非、試してみてくださいね。
会社に縛られている人は何も行動できないと諦めてしまいそうですが、年を取るともっと視野が狭まります。
今後のことが不安で行動できない人も、今の環境で耐え続けることができるのかを考えてみましょう。
好きなことを職にすることで楽しみが増え、また仕事を変えることで人間関係を作り直すことができます。
大変なことですが、本当に苦しい環境で耐えている人は「退職」も考えてみてくださいね。
自分らしさを周りに見てもらい、最悪な場合は退職しましょう。
人見知りやプライドなど、人間だからこその欠陥は誰にだってあります。
人見知りだからと言って誰かが優先的にあなたを見てくれるわけではありません。
プライドが高いからと言って、注目してくれるかと言うと「話しかけづらい」という印象の方が多いです。
勇気がいることだと思いますが、自分の殻を突き破って自分らしさを見てもらいましょう。
周りの人は驚いてしまい、引かれる場合もありますが、ギャップで苦しい居場所を打破できるかもしれません。
また、一生懸命行動することで「頼れる人」や「話しかけやすい人」になることも可能です。
一生懸命することや自分を変えることが無駄になることはありません。
月日はかかると思いますが、是非試してみてくださいね。
会社の環境が修復不可能な人や行動してみたけど駄目だった人、行動を途中で断念してしまった人は退職を目標にしましょう。
退職は相手に迷惑をかけてしまったりと悪い印象が大きいですが、悪い事ではありません。
自分を守るために辞職を選ぶのは、大切なことです。
次の職に移動するための資金稼ぎと思って数カ月だけ頑張ってみましょう。
耐えれない場合は、誰かに頼るのもいいかもしれません。
居場所のある、明るい会社は自分の為にも必要な条件です。
勇気がいることですが、今が辛い人は是非試してみてくださいね。