上司の機嫌が悪い!パワハラに対処するための方法とは
働いている時に上司の機嫌が悪いからといって、理不尽なパワハラ被害を受けたという人もいるはずです。
会社にとってパワハラは大きな問題となっていますが、上司からのパワハラは部下からはなかなか言い出せないものです。
しかし上司の機嫌によってパワハラを受けていては、仕事にも支障があるのでどうにかしなければなりません。
そこで上司の機嫌によってパワハラを受けた時の対処法ついて紹介します。
このページの目次
上司の機嫌が悪くてパワハラ被害を受けそうな時は黙って流れに身を委ねる
上司の機嫌が悪くてパワハラ被害を受けた時は、じっと我慢をして嵐が過ぎ去るのを待つのが一番の方法です。
パワハラ被害を受けること自体を回避するのは難しく、上司の機嫌が悪い時は自分ではコントロールすることはできません。
誰でも自分が機嫌が悪い時に何か言われても、余計機嫌が悪くなってしまうこともあります。
それが仕事のことや部下からの指摘だと、余計に腹立たしく思ってしまうので、パワハラ被害も大きくなってしまいます。
そこでパワハラ被害を少なくするために、上司がパワハラを行っている時はじっと我慢して大人しくしていましょう。
相手が大人しく黙っていれば言いたいことを言って満足すれば、落ち着いて気も休まります。
そこで何か言い返したりふてくされた態度をとってしまうと、火に油を注ぐことになるので注意しましょう。
パワハラを回避するのではなく、じっと耐えることも時には必要なことです。
上司の機嫌が悪くてパワハラを受けた時は図太い神経で無視をする
上司の機嫌が悪い時には何を言い出すか分かりませんが、あきらかにパワハラだと思った時には完全に無視をしましょう。
上司からの指示や命令を聞くのは、あくまでも仕事の命令なので指示には従わなければなりません。
しかし上司の機嫌が悪い時には私的な感情が入っているので、本当に仕事にたいしての適切な指示なのかは判断できないからです。
もちろんパワハラだと思っても上司の指示に従うのもいいのですが、機嫌が悪い時のパワハラの指示に関してはやっても意味がないでしょう。
それよりも上司が機嫌が悪い時に「また何か言ってる」くらいの気持ちで話半分に聞いていれば、余計なことをしなくても済みます。
上司も後で冷静になれば自分がパワハラをしたことに気づくはずですが、部下の手前認める訳にはいきません。
だからこそ上司のパワハラの指示をされた時に無視をしても、上司からはほとんど何も言われることはないでしょう。
何か言われたらもう一度本当にやるのか聞き直してから、実行するくらいの気持ちでいれば大丈夫です。
上司からパワハラを受けたと感じた時は、図太い神経で気にしないようにしましょう。
上司の機嫌によってパワハラを受けたらさらに上に報告する
上司の機嫌が悪くてパワハラを受けた時は、さらに上の上司に相談をしましょう。
人は誰でも機嫌が悪い時もあればストレスの溜まっている時もあります。
しかし上司となれば会社の利益に大きな影響を及ぼす判断や命令をすることも多々あります。
自分がもしも上司からパワハラを受けたと感じた時は、さらに上の上司に相談をして判断を仰ぎましょう。
上司からのパワハラが会社にとって利益になることであれば、我慢してでもやらなければいけないかもしれません。
しかしあきらかにパワハラによって会社の利益を損なったり、部下の仕事への意欲やパフォーマンスを下げるようなことであれば見過ごすことはできません。
上司の指示を無視できないという人であれば、さらに上の上司からの指示を仰ぐようにしましょう。
そうすれば適切に対処してくれますし、今後パワハラを受けるようなこともなくなるはずです。
上司の機嫌がいい時にパワハラだと何気なく伝える
上司の機嫌が悪いのはいつものことでパワハラを受けるのも毎度のことだというなら、上司は自分がパワハラをしているとは思っていない可能性が高いです。
近年ハラスメントには十分注意をしている会社も増えていますが、パワハラは会社にとっても大きな問題となります。
しかし自分が部下に対してパワハラを行っている自覚がない上司であれば、いくら上層部からハラスメントに気をつけろと言っても無駄に終わってしまいます。
普段から起伏の激しい人であれば、自分が機嫌の悪い時に部下に対してパワハラをしているとは気づいていないかもしれません。
そこで上司の機嫌がいい時に、さりげなく「パワハラは止めてくださいよ」と伝えてみましょう。
上司にとって寝耳に水かもしれませんが、まさか自分がパワハラをしているとは思っていないでしょう。
しかし部下からの何気ない一言によって、自分でもパワハラをしていないか自問自答するかもしれません。
直接言いにくい時は機嫌がいい時に冗談ぽく言っても効果があるので、何気なく上司に伝えてみましょう。
上司の機嫌によってパワハラを受けた時は記録に残すことを徹底する
上司の機嫌が悪くてパワハラを受けているなら、すぐにでも記録をつけることが大切です。
パワハラ被害での一番の被害者はパワハラを受けている本人ですが、誰も守ってはくれません。
自分がパワハラを受けていると言っても上司は認めるはずはないですし、周りの人も自分の仕事に影響するかもしれないので見て見ぬふりをするでしょう。
自分を守るのは自分しかいないので、後の事を考えてもパワハラを受けた時は記録をつけておくことが大切になります。
ボイスレコーダーに会話を録音したり、毎日の出来事を日記につけておくことも有効な方法です。
パワハラ被害を受けた時に相手は会社の上司なので、まともに戦っても勝てる相手ではありません。
そのため少しでも自分を守る手段を考えておくことは大切なので、記録を残しで後のトラブル回避のために記録を付けておきましょう。
ここまで書いてきましたが、私もパワハラ被害に悩んだ経験がありました。
最終的には記録を付けていたことで自分を守ることができたので、最期まで読んでくれた方にも同じようにパワハラから自分を守る手段を身につけて欲しいと思います。