新人歓迎会を欠席するのはNG?その理由と参加すべき理由
新人歓迎会の多くは、新入社員が多い4月頃に行われます。
しかし、途中入社や時期をずらした歓迎会などもありますよね。
自分が対象の歓迎会、自分以外が対象の歓迎会、どちらにしても欠席したい人にとっては厄介なものです。
歓迎会は仕事じゃないので、欠席してはいけないのでしょうか?
今回は「新人の歓迎会を欠席してはいけない理由と言った方がいい理由」を紹介します。
このページの目次
新人の歓迎会を欠席するのがNGの理由
新人の歓迎会を欠席したいけど、欠席しても良いか悩む人もいますよね。
どのような立場でも、新人の歓迎会を欠席するのはお勧めしません。
自分が対象の歓迎会の場合は、主役が居なければ意味がありません。
主役が複数いたとしても、欠席を知ると「何故?」と思われてしまいます。
やむ負えない理由があった場合は、しょうがないと思ってもらえます。
しかし、そうではない場合は、印象が悪くなる可能性があるので避けるべきでしょう。
自分が対象じゃなく、祝う方の歓迎会の場合は、行かなくてもバレなさそうですよね。
しかし、新人と慣れあうきっかけになるイベントを避けることで新人がどのような性格なのか、などを見ることが出来ません。
また、新人からすると欠席したことで何か思うことがあるかもしれません。
自分が対象じゃない場合で、全く新人と関わらないのであれば、問題はありません。
しかし、自分が対象に含まれる歓迎会や、新人と今後関わることのある人にとっては、重要な飲み会になるので出来れば参加するようにしましょう。
新人の歓迎会を欠席せずに、参加した方がいい理由
重要な飲み会であることと、欠席すると印象が悪くなることだと上記では紹介しました。
しかし、欠席したい人からすると、お勧めしない理由を知っても行く気は起きないですよね。
次に紹介するのは、新人の歓迎会に欠席せずに行くことでどのようなメリットがあるのかです。
自分が主役に含まれる歓迎会の場合は、自分という人物をアピールする最大の場所になります。
自分を知ってもらうことで、今後の仕事にも影響が出ます。
今後の仕事への良い影響を起こす行動が出来るのは、主役になれる歓迎会が一番です。
また、飲み会では仕事とは違うために、先輩たちがどんな人なのかを知ることが出来ます。
普段、ピリピリしていそうな人がオフになるとギャグを連発するというギャップを知れるのは、歓迎会などのオフの行事だけです。
自分が主役じゃない歓迎会の場合は、新人がどのような人かを観察することが出来ます。
先輩としてオフで飲みに行くとき、好みを知っておくこともできますし、会話からどのような人物なのかを見ることもできます。
歓迎会で接することで、「楽しい歓迎会に居た良い先輩」と好印象を与えることが出来ます。
今後の仕事で一緒になった時も、初対面ではないために仕事がしやすくなるのでお勧めです。
新人の歓迎会、どうしても欠席したい場合の欠席理由
どんな理由を聞いても、新人の歓迎会に乗り気にならない人もいますよね。
しかし、欠席をすると印象が悪くなるリスクは0じゃありません。
主役に含まれる場合は、なおさらです。
自分1人が主役の場合は、避けることが出来ません。
しかし、多くの場合は複数いる場合が多いでしょう。
歓迎会は強制参加ではありませんし、複数いるために歓迎会を壊してしまうことはありません。
欠席したい場合は、欠席できる理由をしっかり作り、上司に報告しましょう。
しかし、印象を悪くする理由を伝えるのは今後の支障になるので、良い理由を考えましょう。
参加はしたいけど、お酒が嫌いで行く気が起きない人もいますよね。
そういう方は「とても弱く、数日頭痛が続く」など上司に飲めないこと、飲むと仕事に支障が出ることを言いましょう。
そうすることで、ノンアルコールでの参加、または欠席を考えてもらえるかもしれません。
人や会話が苦手の場合は、そのまま伝えると悪い印象を与えてしまいます。
なので、予約前に「以前から外せない予定があるからよろしく伝えといて」などと言いましょう。
主役の場合は、「外せない予定で、申し訳ありません。職場での挨拶でもいいですか?」など、歓迎会に行けないことを悲しそうに言うとよいでしょう。
この外せない理由で一番良いのは、帰省や見舞いです。
歓迎会の後に、根ほり葉ほり聞かれても大丈夫なようにしておくのも忘れないようにしましょう。
新人の歓迎会で行われることについて
新人の歓迎会で行われることは、会社によって様々あります。
居酒屋で簡単に済ませる会社もあれば、結婚式のような大きな部屋で行われる会社もあります。
歓迎会は場所や内容は会社によって違いますが、だいたいは以下のようなものです。
司会や幹事が、最初の挨拶や新人の紹介、会社の現状、祝いの言葉などを話します。
会社のトップ、又は主役の上司が話すことが多いようです。
その後、出し物があれば出し物をし、なければ乾杯し食事になります。
この食事中に、打ち解けることが大切ですね。
食事中に、ゲームや余興が始まり、参加することもあると思います。
会社によっては、賞品などが準備されている所もあるようです。
その後、締めに主役のスピーチがあります。
主役のスピーチが嫌で欠席したい人もいると思いますが、お礼と自己紹介、今後の目標を伝えて、「よろしくお願い致します!」と言えば大丈夫でしょう。
堅苦しく、難しく言う必要はありません。
多くの歓迎会は、上記のような流れになります。
その後、二次会がある場合もあります。
二次会は個人的に飲むようなものなので、不参加でも悪い印象を与えにくいでしょう。
もし、歓迎会で親しくなりたい人や楽しい人がいて、二次会に誘われたなら言ってもいいでしょう。
二次会は、歓迎会より自由なので、余裕があるなら行くのもいいかもしれませんね。
新人の歓迎会に行くことを「出来れば」お勧めします。
新人の歓迎会に行かなかったことで、悪い印象を与えてしまう可能性があります。
しかし、行かなかったからといって「クビだ!」と言われることはありません。
どうしても行きたくない、行けない理由がある場合は、欠席を上司に伝えましょう。
会社によっては、堅苦しい雰囲気で行われるイメージがあるようですが、楽しいものだったりします。
大きくて綺麗な結婚式場のような場所で行われる場合もあります。
その場合は「普段食べない美味しい料理」を給料だと思って参加してみてください。
中には、居酒屋など気楽に参加できる歓迎会もあります。
どのような歓迎会でも、紹介をしてもらい、余興などを楽しみ、自己紹介をする流れが多いです。
自己紹介は難しい事を言わなくても大丈夫です。
歓迎会を楽しみ、今後関わっていく先輩たちがどんな人なのかを見てみましょう。
職場で見せない顔を見ることができ、自分をアピールすることが出来るのが、新人にとってのメリットです。
難しく考えずに、参加してみてはいかがでしょうか?