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会社に遅刻しそう!そんな時に役に立つ言い訳と態度

会社に遅刻する時、いくつか言い訳をストックしておくと便利です。

かといって、あまりに現実的ではない言い訳もネットで色々ありますが、ネタとして笑ってくれる職場でならばいいのですが、そうでなければ逆効果です。

また遅刻する事が判った時の会社への連絡の仕方、その時の態度などで大きく上司や同僚の態度も変わってきます。

是非参考にしていただければと思います。


会社で遅刻! 言い訳を考える前にすべき事

まずは連絡です。出来れば1分でもいいので就業時間前にするべきです。方法は電話、もし就業時間前に電話が繋がらない職場であれば、第一報はメール、第二報は電話です。

電話では必ず直属の上司宛にします。誰かに伝言を頼みたいですよね。でも頑張って、上司に直接遅刻する旨伝えましょう。もし運よく上司が不在であれば、伝言を頼みます。

こんな連絡をしているよりも、1分でも早く会社に向かった方が印象いいんじゃない?と思うのは間違いです。

どうせ連絡を惜しんで急いでも5分10分しか変わりません。遅刻した時に5分10分は大した違いありません。

それよりもきちんと遅刻した理由と何時までに出勤するのかについて連絡が最優先事項です。

また出社時間は多少余裕を持った時間を伝えましょう。例えば、10時に行きますといって、10時1分に会社に着いたら、「自分で言った時間も守れないのか」と同僚や上司に飽きられてしまいます。

会社に遅刻 言い訳よりも態度が重要

遅刻をすると上手な言い訳をすれば納得して許してくれそうに思っていますが、そんな事はありません。どんな理由であっても遅刻は遅刻です。

遅刻して出社した時は、まずは全身ですいませんという態度を出しましょう。まず上司には「ご迷惑おかけして申しわけございません。」と謝罪。同僚にも同じように謝りましょう。

特に女性で注意が必要なのは、遅刻してきたのに、シャンプーのにおいはしているし、化粧はばっちり、髪型もセットしてあれば、「それだけの時間があれば、会社に早く来い」と思われてしまいます。

メイクもヘアセットも必要最低限、もしくはすっぴんで現れるくらいであれば、「ああ、頑張ったんだな」と思われるでしょう。

午前中はおしゃべりもせず、只管仕事に集中しましょう。午後になれば、そろそろあなたに対する雰囲気も和らぐ時です。それまではとにかく申し訳ない顔をしていましょう。

会社で遅刻しそうな時の鉄板の言い訳

鉄板の言い訳は二つあります。一つ目は電車の遅延。

ただしこれは、実際に遅延証明書の提出を求められます。最近の電車はあちこちに接続しているため、思いもがけないところのトラブルの派生で電車が遅延するという事はよくあります。また、トラブルがなくても都市部の電車がお客様混雑という理由で遅延します。

そのため割と簡単に遅延証明書は発行され、駅で配るケースもあれば、ネットでダウンロードできるケースもあります。寝坊したら、通勤で使っている電車に遅延していないかを確認しましょう。

二つ目は忘れものです。ただこれも自分のスマホを忘れたぐらいでは、「だったらそのまま出社しろ」と言われてしまうので、出来れば会社から支給された携帯もしくは、会社で必要な道具や書類などがいいです。ただこれは架空のものではバレてしまうので、そういうモノを持っている場合のみ利用できます。

遅刻するよりも、いっそ有給を使ってしまうという手もあり

体調不良も遅刻の言い訳としては、悪くないのですが、見た目や態度でバレてしまうケースが多く、もちろん上司や同僚は口には出さないでしょうが「体調不良で遅刻は嘘だな」と思っています。人によっては「元気になって良かったね」なんて嫌味を言われてしまう事も。

それが嫌ならば、半休もしくは有給を申請してしまった方がリアリティがあります。仮に午後から出社して、具合を聞かれても、「薬を飲んで治まった」「午前中休んで楽になった」と言えば、その後元気でも嘘だと思われる事が少なくなります。

嘘をつくというのはリアリティが大切です。体調不良で遅刻した人が、元気におしゃべりしていてはすぐ嘘とばれていまいます。ならば、いっそのこと半休や1日休んで、体の体調を整える時間を作った方がリアルに感じられます。

どうしても遅刻で出社する人は常に「自分が具合が悪いんだ」と言い聞かせて、一日だるそうに、静かにしていましょう。

会社の遅刻数が多いと、どんな理由でも許されなくなる

会社で遅刻をするのは仕方ありません。寝坊する事もありますし、電車も遅延する事もあります。しかしどんな理由であれ、遅刻が多ければ、どんな神妙な態度で謝罪しても、その後仕事をどれだけ頑張っても、どんどん上司の目が厳しくなります。

勤務態度や勤怠関係は、仕事をミスや仕事が出来ない人よりも会社の評価は厳しいのです。場合によっては懲戒解雇の要件を満たしてしまう事もあります。

せっかく真面目に仕事をしても、どんなにいい成績をとっても遅刻が多いというだけで台無しになってしまうのです。

偶には仕方ありませんが、頻繁に遅刻をするようであれば、言い訳を考えるよりもどうすれば遅刻しないのかについて、きちんと考えたるべきです、。

就業時間前に会社に出勤するのは、社会人として当たり前の事なのです。それがどうしても出来ないというのであれば、フレックスタイムなどを使っている会社に転職した方がいいでしょう。

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