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本当に大丈夫?転勤と退職で後悔しないためには

2017.7.3

全国に支社があるような会社に勤めていると、時には自分の希望に反して転勤を命じられることがあります。会社は同じとはいえ、働く場所が変わると生活スタイルは大きく変化しますよね。

慣れ親しんだ土地を離れて知らない場所へ行くのは勇気がいりますし、家族がいれば全員で引っ越すか単身赴任になるかの選択を迫られます。

遠くへ転勤になるならいっそ退職という手もありますが、後悔する選択はしたくありませんよね。

転勤のタイミングで退職をすると後悔する?

自分で希望したわけでもないのに、いきなり転勤を命じられれば動揺して当然です。遠い支社に行くことになれば、左遷ってこと?なんてマイナスにも捉えられますし、逆に都市部に行くことになっても都会が嫌いな人からすれば嬉しくもなんともありません。

ずっと暮らしてきた土地を離れるのも寂しいですし、転勤になったらもう退職してしまおうと決めている人もいるのではないでしょうか。家族のことを考えると単身赴任になるしかない、親の介護をしていて遠くへは行けない、新しい家や車を買ったばかりなど人によってさまざまな事情があります。

どうしても転勤が考えられない場合もありますが、もし可能であれば転勤を前向きに考えてみてください。また自分に合った仕事を探すのは大変ですが、それは今退職しても転勤してから退職しても変わりませんよね。

いきなり決断を迫られている状態では冷静な判断をしづらくなっています。ひとまず転勤先で仕事を続けていきながら、今後どうするか時間をかけて考えてみても遅くはありません。

転勤するか退職するか、後悔しないためには一人で考えない

大抵の人は一人で考えていると、だんだんとネガティヴな方向に進んでいきます。自分の問題は自分で解決させたいという考えは立派ですが、転勤や退職というのは自分だけでなく、家族にも大きな影響を与えることです。自分の考えをある程度まとめたうえで、きちんと家族みんなで話し合う場を設けるようにしてください。

また転勤先の職場への不安がある場合は、先輩や上司にもしっかりと相談をしてみてください。どんな職場でどんな仕事をするのか、自分は何のためにその職場へ行くのかを明確にしておかないと、生活の不安に加え仕事の不安も重なり耐えられなくなってしまいます。

環境の変化はというのはいい刺激でもある一方で、不安やプレッシャーとの闘いにもなり得ます。転勤するにしろ退職するにしろ、引っかかることは一つでも多く解消するに越したことはありません。

この先後悔しないためには?退職より転勤を選んだら考えること

転勤しても同じ会社に勤めることにはなりますが、人が違えばルールが違うことも珍しくありません。今までは会社のさまざまな福利厚生の制度を使えたのに、転勤先ではそんな空気じゃない・・・なんてこともあるのです。特に慣れない職場ではなかなかお金のことは聞きづらいですよね。

遠方へ転勤となると、なかなか自宅へ気軽には帰れなくなってしまいます。土日だけでは厳しかったり、交通費が馬鹿にならなかったり。会社によってはそんな従業員のために交通費を補助してくれることがあるので、そういった精度があるのか確認しておきましょう。

また単身赴任というのは家族との二重生活になります。家族の生活費だけでなく、自分の分もかかることになるので今よりも出費は増えてしまうでしょう。生活費をどこまで会社が負担してくれるのかもしっかりと事前に聞いておく必要があります。

転勤と退職、それぞれのメリットとデメリット

転勤と退職、どちらを選んだから正解ということはありません。後悔しないためには、自分にとってどちらの方がよりメリットがあるのかをしっかりと見極めることが大切です。

それぞれを選んだらどんな生活が待っているのか、想像力を働かせてみましょう。

転勤のメリットとデメリット

今までと同じ会社に勤めることになるので、給与や待遇がそこまで変わる心配がありません。気持ち的にも安心感がありますし、同じ組織ではありながらさまざまな人たちと関わることで、仕事がまた違ったように見えるかもしれません。

一方で二重生活という生活費に関わる心配と、知らない環境に身を置くことで心理的な負担があります。

退職のメリットとデメリット

自分の好きな場所で職を探せばいいので、当然今の家から出なければいけないということはありません。転職を考えてはいたけどなかなかタイミングが・・・と悩んでいた人にとっては、新しいことにチャレンジするチャンスと言えます。

しかし自分の希望の条件をすべて満たしてくれる職に出会える保証はないので、満足のいかない結果になるという覚悟もしておく必要があります。前職を生かせる職であればいいですが、そうでない場合は今までの役職がリセットされてしまうリスクもあります。

ネガティヴに捉えてない?殻を破るチャンスかも

転勤するか退職するかの選択を迫られると、どうしてもネガティヴに捉えがちです。どちらにもメリットはあるのに、デメリットが引っかかってなかなか決められませんよね。どちらにせよ今までの生活から変わることにはなりますが、これを自分が成長できるいい機会だと思って考えてみると気持ちが楽になります。

新しいことを始めるのには勇気もいりますし、不安もつきものです。しかし安定を求めるだけの生活が、あなたにとってプラスになるのでしょうか。

余計な心配をせず、慣れている場所と人の中で毎日同じ仕事をこなすのと、リスクがありながらも意欲的にチャレンジしていくのとでは、自分の理想はどちらに近いのでしょうか。

頭ではこんなことをしてみたいと考えていても、実際行動に移せるのはごくわずかの人です。ほとんどの人は結局やりもせずにリスクを心配し、後で後悔をしているのです。

少しくらい道を逸れたって、長い人生を考えればどうってことありません。今の状況は自分にとって将来を考える良いきっかけだとポジティブに考えてみてはいかがでしょうか。

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