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適応障害が原因で退職勧告!?今後の為にも考えてほしい大切なこと

2017.7.5

適応障害とは、特定の原因に関わることをすると鬱に似た症状が現われる精神疾患の1つです。

適応障害と診断された場合は、長期休暇を取る必要がありますが、その時に退職勧告をされるのでは?と悩んでいる人も多くいますよね。

また、現在進行形で、適応障害が原因で退職勧告を受けている人もいるのではないでしょうか?

今回は「適応障害が原因で退職勧告をされた場合に考えてほしいポイント」について紹介しますね。


適応障害になると退職勧告をされる可能性が大いにあります。

適応障害になると、退職勧告をされそうで怖い人もいますよね。
適応障害が原因で退職勧告をされる可能性は、十分にあります。
実際に、適応障害を理由に退職勧告をされた人だけでなく、退職をした人もいます。

全ての会社が退職勧告をしてくるわけではありません。
しかし、理解のない会社の場合は、どんなに復帰を望んでいたとしても退職してほしいと言われてしまうことが多いです。

適応障害だと知っただけでもショックなのに、退職勧告までされると嫌になりますよね。
退職してほしいからと「今なら退職金を全額支給する」と条件を付けてくる場合もあるようです。

退職理由の多くは、「今後復帰できる可能性が十分でないこと」「支障が出たら困るため」の2つです。
言葉で退職勧告する場合だけじゃなく、パワハラを使った退職勧告をされる場合もあります。
パワハラによる退職勧告をされた場合は、労働組合やパワハラに強い専門機関に相談をしましょう。

適応障害を理由に退職勧告をされた場合の対処法

適応障害になるほどストレスになる会社でも、お金のために働くしかありません。
もし、転職できる場合は、違う職場に変えて1からリセットすることをおすすめします。
しかし、家族がいたり、金銭的な問題などで転職が難しい場合は復帰するしかありませんよね。

復帰する選択肢を選んでいる時に退職勧告をされた場合は、退職勧告を断りましょう。
退職勧告は「退職してほしい」というお願いであり、絶対ではありません。
退職をしないことをしっかり伝え、休暇をもらいましょう。

休暇は、就業規則に沿った方法で取得することで会社は文句が言えません。
病院で、休暇を所得することが書かれている診断書を貰った場合は、病気休暇をさせないと労働基準法を破ることになります。
受理されない場合は、労働監督署などに相談に行きましょう。

休暇を貰うことが出来た場合は、休暇中に症状が出ないように考えるとを伝えましょう。
「絶対に復帰する!」という気持ちを全力で伝えることで、心意を見せましょう。

適応障害が理由の退職勧告は、不当解雇になる可能性があります。

適応障害とは、特定の原因がきっかけで発症する心因性の疾患です。
特定の原因以外では、症状が出ないので、原因が特定しやすいのが特徴です。

職場のパワハラや勤務状況が原因の適応障害の場合は、労働基準法で許されない解雇というものがあり、それに当てはまります。
つまり、職場が原因の適応障害の場合は、不当解雇になってしまいます。
不当解雇になる状態で退職勧告をしていると言う事は、会社は違法な方法で退職を勧めていると言う事なので断りましょう。

ただし、会社に関係ないことが原因で適応障害になった場合は、退職勧告をされても不当解雇にはなりません。
家族や近所関係が原因の場合は、退職勧告は妥当な行為になってしまうので、まずは何が原因で適応障害になったのか詳しく考えてみましょう。

また、会社が原因の場合は、労災が下りる可能性があります。
労災が下りるか確かめるついでに、何が原因なのかを病院で一緒に考えてもらうといいでしょう。

どうしても退職したくない!復帰するために行動すべきこと

どうしても退職したくない場合は、休暇中に治療することが重要です。
しかし、精神疾患が原因で休暇したのに再発した人の割合は3割と、思ったより多いのが現実です。

休暇中に治療に専念して、復帰後のために準備をするのは重要です。
しかし、会社側も復帰できるように工夫をする必要があります。

リハビリ勤務として、短時間勤務で慣れていくようにしてもらったり、職場の中でも特定の事をしたときに発症する場合はそのことを伝えて工夫する必要があるのです。
工夫をして原因を回避することで、適応障害の再発リスクを下げることが出来ます。

退職勧告をしてきた相手に「再発しない工夫」をお願いするのは、とても勇気がいることです。
しかし、どうしても復帰したい場合は勇気をもってお願いすることも重要です。

労務管理をしている労務担当者や上司など、会社の人と一緒に主治医の元に行き、復帰するためのアドバイスを貰うのも1つの手です。
復帰したいことを全力で伝えるだけでなく、どうすればいいのか提案をすることで、復帰への意思を見せつつ、今後の再発への対策にもなります。

適応障害が原因で退職勧告をされることが多いけど、諦めないで!

適応障害が原因で退職勧告をされる可能性は、とても高いです。
実際にネット内でも、適応障害が原因で退職勧告をされている人の質問などが多数存在しています。

退職勧告をされると、言い返すことが出来ないと思います。
しかし、退職勧告はあくまでも「お願い」であり、絶対ではないので嫌な場合は断りましょう。

診断書を提出して休暇を貰うほかにも、復帰するために再発防止策を提案してみましょう。
退職勧告をしてくる人に「復帰したい!」「対策の提案です!」と言うのは、かなり勇気がいる行動です。
言うのが嫌で黙っていると、復帰できる可能性は低くなります。
勇気を出して、一歩進んでみましょう。

もし、休暇が受理されなかったり、パワハラを使った退職勧告をしてきた場合は、専門機関に相談をしましょう。
また、会社が原因で適応障害になった場合は、不当解雇にもなります。
気になることがある場合は、気軽に労働監督署や組合に相談をしてみてくださいね。

適応障害になったら、おしまい。というわけではありません。
自分の気持ちを大事にして、後悔のないように対処してくださいね。

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