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パワハラ社長に仕返しを!〜あなたの心が晴れる方法

2017.7.4

職場でパワハラを受けた・・

直接そういった仕打ちを受けたわけでなくても、責任者である立場の人にはそれなりの責任を取ってほしいと思うのは人情でしょう。

もし社長から、直にパワハラを受けた場合も、上司や先輩からのパワハラを知っていながら見てみぬふりをしていたとしても、単に気づいていなくても・・・みんな同罪だ〜!

ということで、この記事ではそんなあなたの気持ちの落としどころの見つけ方や、実際にどのような仕返し方法があるのかを見ていきましょう。


パワハラを受けた会社の社長に、とにかく仕返しがしたい!

身近な人に相談するとき、『そんな会社は辞めてしまえ!』『逃げるが勝ちだよ』と言った類のアドバイスは多いかもしれません。

しかし例え辞める事が決まっていたとしても、なにか傷跡を残していってやりたい・・責任者である社長に、ギャフンと言わせてやりたい!!そういう気持ちもあるかもしれません。もちろん、辞める事が出来なくても、何か仕返しをする事で気持ちをすっきりさせたいと思うでしょう。

あなたは職場でどんなパワハラを受けていましたか?

それは、個人的な、プライベートな事をバカにされたりするモラハラでしたか?それとも、手を上げられましたか?陰口やイヤミ、長時間にわたる理不尽な説教や、人前で罵るなどの精神攻撃でしたか?または、ありえない量のサービス残業や然るべき手当てが受けられないなどの金銭的イジメですか?

〈仕返し〉の方法は、あなたが受けたパワハラの内容によって変わってくると言えます。

パワハラを受けて―社長に仕返しをする前にそのリスクを押さえる

上記のさまざまな内容のパワハラの中で、あなたが受けた一番キツかった、悔しかったものはどれでしょう。

先に手を出してきた方が悪いのはもちろんですが、やり返した方にもリスクがあるのが大人の社会。喧嘩両成敗で、法に触れてしまえばどちらが加害者かは変わってくるのです。ですから、本気で何かやり返したい!と思うなら、その手段は慎重に考えなくてはなりません。

あなたは、堂々とやり返したいですか?『犯人は私です!思い知ったか!』と言わんばかりの行動を示し、スカッとしたいタイプですか?それとも、事後のリスクを回避するため、動いているのが自分だとバレないようにこっそり実行したいですか?

もし、法に触れない方法で仕返しが出来るのであれば(そしてあなたの気持ちが治まるなら)、堂々と行動しても良いでしょう。しかし、もしバレたとき逆に訴えられてしまう事態に陥る可能性があるなら、慎重にならなければなりません。

たとえ、「私は殴られたんだ!殴り返さないと気がすまない!」とはいえ、自分でやり返すなり、怖い人にお願いするなりで直接的にやり返してしまうなら、しっぺ返しを食らう事になりかねません。

会社の大事な引継マニュアルを完全消去して退職するのは?これも会社の財産を勝手に破棄した罪に問われるため、ハイリスクハイリターンです。

では、あなたの気持ちはどうすれば治まるでしょうか?次の項目に挙げる大まかな方法の中で、一番あなたの心が晴れそうなものはどれですか?

パワハラに勝つ、実際に出来る社長への仕返し方法!

労働基準法に違反しているものを羅列し証拠もそろえ、労基署に訴え会社の立場を危うくする。

―このほか、労働問題改善を目的とした民間の機関はたくさんあります。いろんなところに相談しまくって、相談実績を作ります。また、身体や生活に異常をきたした場合は、証拠をそろえれば警察に出向いて刑事告訴も出来ますし、その前に無料で弁護士に相談する事もできます。このように、社長の失態があらゆるところに漏れているとなれば、まず焦らないはずがありません。

自分がされた個人的な嫌がらせをやり返し、同じ気持ちを味わわせる

―平手打ちを食らったからと言ってそのままやり返すのではこちらが加害者になるか、余計にひどい目に合わされるかもしれません。第一あまりにも子供のケンカっぽいですよね。仕事の上での行動なら、やりやすいかもしれません。

例えば、あなたのミスではないのにあなたのせいにされたことはありませんか?実際のところ、それがあなたのミスであったとしても、最終的には責任者(社長)のミスなのです。だからといってあなたがわざとミスを繰り返し、会社に不利益をもたらし続けたのでは逆に訴えられてしまいます。何かあって社長が困っているとき、フォローするのをやめてみるのです。「あなたの仕事はそんなものなんですね・・」という憐れみの眼差しでも贈ってあげてください。

自分の味方を増やす

―正直、女性の方が得意とする作戦ですが・・ご参考までに。何か社長とのいさかいがあれば、すぐに(時差を出来るだけ作らず)仲間に報告するのです。 それは、愚痴に聞こえないようにしましょう。できれば、業務上差支えがありそうだから一応報告しておくというスタンスで話すのがベストです。『今、こういうことで社長にドヤされたんだけど実はこういう事情がある誤解なの。でも理解してもらえなくて機嫌が悪いから、しばらく様子を見るね。迷惑かけると思うけどゴメン』のように、同情・同調をもらえるような実績を作っておけば、今後いざと言うとき助けになり、向こうは取り残された気持ちになるかもしれません。

元々悪いのはあなたではないはず。だったら、やり返すにしてもできるだけノーリスク・ハイリターン”なスマートな方法がいいですね。

そもそも仕返しは、すべきなのか。

この記事は、あなたに仕返しを思いとどまらせるものとして書かれたものではありません。被害者として、『何かカマしてやりたい!』と思うのは、ごく自然な事だからです。

しかし、仕返しの【方法】については慎重になるべきだと、心から筆者は考えます。なぜなら、これまで見てきた〈パワハラ・モラハラに対する感情的な仕返し〉は、最後には少なからず、パワハラを受けていた人も何かしらの痛手を負うからです。

感情的に、突発的に何かを行うなら、復讐もうまくいきません。突然居なくなれば困るだろう、と、ストライキを起こした人がいました。確かに会社側には不利益をもたらし社長は困る結果になりましたが、本人も周りの信頼を失い、業務不履行で最終月の給与の大幅な減額がありました。

『一緒に地獄に落ちてやる〜!』という心意気は凄いですが、できれば罪人だけが罰を受けての大団円のほうが気持ちがいいですね。

あなたが仕返しについて考えるとき、次の2つのことに気をつけてみてください。

  • ターゲットは社長(パワハラ加害者)1人に絞れているか。他の無実の人間まで巻き込んでしまわないか。
  • 周りの人間に公になったとき、自分の信頼を損ねるやり方ではないか。

仕返しがすんでも、最後に自分がまた誰か無関係の人間の恨みを買えば、完全に負の連鎖に陥っています。それに、仕返しは周りから見てあまり気持ちのいいものではないかもしれません。できるだけ、最後に周りの同情を買えれば大成功の仕返しかな?と思います。

仕返しをしなくても、心は晴れる?

もしかしたら、仕返しなんかしなくても、忘れる事さえできれば、関わらずに生きていければ、本当はいいんだ・・・と、仕返しを実行する事を躊躇している人もいるかもしれません。

そういうときは、どこに落としどころがあるか、どうすれば溜飲が下がるか、探ってみましょう。

いつでも職場を辞められるよう準備しておく

そうするなら、嫌がらせを受けても「いつでも逃げ出せる」という心の余裕が持てます。そして、嫌がらせをしてくる人を、一歩引いた遠い目で、生暖か〜く見ることが出来るようになります。

戦友を見つける

パワハラ社長なんか、本気で心から慕っている人なんて居ません。その中で、自分と同じような境遇の人や、社長のどんなところがムカつくかについて同じような見解を持つ人と語るのです。心の拠り所があるだけで、ずいぶんと違うはず。

とにかくどうしたらよいか判らないが何とかしたい!と言う方は、職場環境の改善を目的とした団体に相談してみる事が、第一歩になりますよ。

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