仕事のお悩み解決所

職場にいるのが辛い、孤立感を和らげる方法とは

2017.5.10

友達同士で仕事をすると上手くいかなくなるといいますが、それは仕事になると人の本性が見えてくるからです。

気分屋で相手を振り回したり、完璧主義でいつもイライラしていたり、10人いれば10通りの考え方がある職場では、人間関係に悩む人も少なくありません。

何が原因なのかはよくわからないけど孤立感がある、そんな悩みを持ったことはありませんか?

職場で孤立感を感じるのはどんな時?

“孤立”という言葉を聞くと、集団生活に馴染めない子供を連想したりするかもしれませんが、社会に出た大人にも身近に潜んでいる問題です。

ほとんどの人たちは集団生活をする学生という期間を経て、それぞれの選んだ道へ進んでいきます。しかし進んだ先にもまた集団生活が待っている場合が多いのです。個々で活動するフリーランスや芸術家などは例外かもしれませんが、会社に就職して身を置くことは学校となんら変わりません。

大きな違いがあるとすれば、生徒1人残らず気にかけてくれる優しい先生がいないことくらいです。学校と違い、社会は新人にも甘くはありません。仕事ができなければ職を失いますし、会社に所属していたいのであれば協調性は不可欠です。

そんな中で本来の自分を出せず、無意識のうちに波風立てず過ごすようになっていくと“孤独感”というものが生まれてきます。

孤立感を感じやすい職場を選ばないために

学生時代に孤立感を味わって過ごした人は、再び同じような環境へ足を踏み入れたいとは思いませんよね。しかし選ぶ会社によっては孤立しやすいという環境も存在します。

採用枠が狭く同期が少ない

狭き門を設定しているということはそれだけ人気のある会社なのでしょう。しかし仕事をしていく上で同期の存在はとても心強いものですから、少ない分なかなか馴染むまでに時間がかかってしまいそうです。

個々の実力主義

チームプレーを大切にする会社と個々の能力を大切にする会社がありますが、当然チームプレーのほうが連帯感が生まれますよね。

会社は学校と違い、みんなお金をもらって働きに来ている場所です。精神的にも大人なので、集団生活でありがちないじめなどの心配は少ないでしょう。人と関わるのが苦手だから、と個々で働ける仕事を選んでしまうと孤立することにも繋がりそうです。

職場で孤立感を乗り切るための対処法

今現在すでに孤立してしまっている、そんな人の中には現状を変えたいと思っている人だけでなく、このまま1人でいたいと思っている人もいるはずです。世の中にはさまざまな考えを持つ人がいますから、1人でいるのが好きな人、集団行動が嫌いな人だってたくさんいます。

せっかく積極的に歩み寄ってくれる人がいるのに、それを煩わしく思ってしまう自分はおかしいの?そんなことはありませんよ。

ただ人というのは周りから自分がどう見えているのかが気になるものですから、自分は1人で気楽に過ごしているのに「いつも1人でかわいそう」「孤立してるみたいだね」と思われるのは嫌だ、という人が多いのです。

そんな周りの声は気にしないのが一番ですが、1人でいることが目立ちそうな休憩時間には趣味の読書をしたり、PCを持参したり、好きなことに使っていれば落ち着かなかった時間も有効的に活用することができます。

孤立するのは恥ずかしい?大人と子供の違い

先ほども述べましたが、自ら望んで孤立することは恥ずかしいことではありません。1人でいるのが好きというのが、なぜいけないことなのでしょうか。

「人は1人では生きていけないから」という人がいますが、1人が好きだからといって外部との接触を一切遮断してしまうわけではありませんよね。必要最低限の関わり合いを持ち、必要以上の関わりを持たないというだけのことです。1人が好きな人にとって、集団というものは大きなストレスになります。

しかしもし孤立している自分を変えたいのであれば、少しの勇気と行動が必要になってきます。子供と違って、大人は自分の意思を持って動かないと、一から全てをサポートしてくれる人はいません。

「どうせ自分は人付き合いが下手だから」と卑屈になるのではなく、改善していこうと前向きな気持ちがなければできるものもできませんよ。

最低限のコミュニケーションは大切にしよう

人との関わり合いを持つようにするためには、まずは最低限のコミュニケーションを取るようにしましょう。いきなり馴れ馴れしく話しかけてしまうと引かれるのではないか、気持ち悪るがられるかもしれないと思うかもしれませんが、挨拶をして嫌がる人はいません。

出勤したら「おはようございます」、帰るときは「お疲れ様でした」この2つは、たとて仕事中に一切の関わりがなかったとしても使えますよね。しかも言う相手を選ばず、普段あまり話さないような顔見知り程度の人に言ってもおかしくはないのです。これを毎日続けていけばそのうち相手からも言われるようになりますし、挨拶をきちんとする人はどんどん印象がよくなります。

そしてどんな小さなことでも「ありがとう」と言うことを意識してみましょう。人は感謝されると嬉しい気持ちになります。教えたり手伝ってあげてきちんと感謝をされれば、また何かあった時にあなたの力になろうと思ってくれます。

こうした日々の積み重ねが、これからのあなたを変える第一歩になっていくのです。

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