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会社の上司が好き嫌いで部下を差別する人だった時の対処法!

2017.5.10

上司と言えど人。そのため、数いる部下の中に好き嫌いがあっても仕方がないこと。

とは言え、その好き嫌いで態度を変える・差別する人だった場合、部下としてはたまったものではありませんね。

しかし、部下は上司を選べないからと、ストレスを溜めてはいませんか?

もし、会社の上司がそんな人だった場合、どのように対処すればいいのかを見ていきましょう。

会社の上司が好き嫌いで部下を差別する… これってアリ?

会社の上司とはいえ、単なる人であり、聖人君子ではないことは、誰だって理解していることです。

しかし、上司なのだからこそ、そうした好き嫌いで部下を差別するのではなく、仕事の面での評価をしてもらいたいものですが、それが出来る上司というものは、とても少ないのが現状でしょう。

それに振り回される部下は大変です。

好かれる方も、嫌われる方も、どちらも身の振り方に気を使わなければならなくなりますし、上司の顔色を伺うような職場は息苦しく、ストレスが溜まるばかりです。

会社とは、利益をあげるために評価主義・実力主義でなければならない筈なのに、上司の好き嫌いで評価がなされることは、部下から見れば理不尽でしかありません。

これはパワハラであり、労基に違反することで、出るところに出れば自分が勝つのに…といった気持ちでいる人もいるでしょう。

ただ…もしかしたら、上司のその判断・評価が正しいのかもしれません。

上司の好き嫌いで会社からの評価が悪くなっているわけではない?

会社というものは、複数の社員によって成り立っている、言わば共同体です。

その共同体に含まれる全員が手を取り合い、そして同じ方向に向かって一心不乱に進んでいける会社があれば、とても素晴らしいのですが――そうした会社は本当に稀でしょう。

集まっているのは社員、つまりは人間です。

それぞれ生まれも育ちも違いますから、考え方から性格、仕事に対する姿勢など、千差万別です。

その中で、仕事のスキルは申し分ないが、常に周囲と喧嘩腰の社員と、仕事はそこそこだけれども、同僚とコミュニケーションを取ろうと尽力する人、どちらのほうが、より社員として優秀でしょうか?

単独プレーが許され、かつ、個人の性格は鑑みない、そうした職場であれば、前者の社員が優遇されるでしょう。

しかし、多くの会社というものは、同僚と協力プレーが出来ない社員、加えて、その指揮を執る上司に反目するばかりの部下であれば、評価が低くなっていきます。

これは決して上司の好き嫌いで判断されているわけではありません。

むしろ、会社自体の方向性に即していない、協調性がない社員と判断されているケースだと言えます。

もし、身に覚えがあるのであれば、上司を批判する前に、自分の襟元を正す必要があります。

会社の規模に関わらず、好き嫌いで判断する上司はどこにでもいる

勿論、そのような納得の行く理由がなく、本当に上司の好みで部下の評価が変わるような会社である場合も、決して少なくありません。

そのようなケースは、会社の規模に関わらず存在し、上司の理不尽な評価に疲れている人は、枚挙に暇がないほど存在します。

そんな上司に対して、どんな対処を取ればいいのでしょうか?

答えは非常にシンプルです。「上司に気に入られる」、ただそれだけです。

「そうは言っても、自分の上司は若い女性社員だけを可愛がるから根本的に無理!」

「あんな無能なくせに威張り散らすだけの上司に気に入られるほうが嫌だ!」

「徹底的に嫌われているから、もう何をしても好かれるなんて不可能だ…」

そんな声が聞こえてきそうですが、その通り、この答えはシンプルではありますが、決して簡単なことではありません。

もし上司に気に入られることが自分の負担にならないのであれば、その道を取るのも立派な選択肢の一つです。

それが不可能であるならば、自分の去就を含めて考えるべきなのかもしれません。

好き嫌いの激しい上司に不満がある時、部下が取れる手段とは

もし、上司の態度に対する不満を持っているのが自分だけではない場合は、更に上の立場の人や、パワハラなどの問題を取り上げる部署を設けている企業であれば、そうした場所に話を持ち込むのも有効です。

先に述べた通り、会社は共同体。その共同体の和を見出すのが上司であるならば、その人に上に立つ資格はないからです。

が、そうしたことが出来ない――例えば問題の上司が最高責任者であったり、会社自体が上司の行為を容認しているような場合は、明らかに訴えた自分の立場を悪くするだけです。

そんな時は、「仕事は仕事」として割り切り、件の上司に攻撃の口実を与えないよう無難に振る舞うか、若しくは自身のスキルアップの場として線を引き、異動や転職を考えることも、有効な手段です。

むしろ、そのような気分一つで部下の優劣を決めることを良しとする風潮の会社に在籍し続けるより、新天地を目指す方が精神的にもいい場合があります。

既にストレスが体調の悪化を引き起こしているような時は、早々に見切りをつける勇気を持つべきです。

現在の上司に耐えられないなら… どんな手段を取るべきなのか

このような、上司の好き嫌い一つで、部下の評価が左右されることは、本来はあってはいけないことでしょう。

しかし、やはり、会社という組織を作るのは人間であり、人間である以上、感情が存在し、自分の居心地のいい人間を周りに置きたいと思うのも、人間としての本能が原因となっています。

それに、日本はまだ古い考え方が根強く残っているため、年功序列や上司絶対主義とも言える追随を重んじる風潮で、正当な評価が得られずに苦しんでいる人が多くいます。

残念ながら、多くの一般社員の望むような風通しの良い会社というもののほうが、限られている状態です。

そんな中、真正面から問題の上司や会社に対し戦いを挑んでも、正直、得られるものは少ないばかりか、自分の立場を更に悪くしかねません。

異動や転職という手段は、決して逃げではありません。むしろ英断です。

それになんとかやり過ごす方を選んでも、それも正しい道です。

一番の間違いは、他人の性格を変えようと時間を浪費することです。

現在、そして将来的なことを冷静に考え、自分に合っているのはどの道であるのか、じっくり考えてみましょう。

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