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旦那がパワハラを職場で受けている!妻が出来る行動とは?

2017.5.25

旦那さんが職場でパワハラにあっていませんか?

家族に心配を掛けたくないために弱音を中々見せてくれない人でも、限界が来ると体調を崩してしまいます。

いくら我慢強くても日々のストレスが精神的疾患に繋がることは時間の問題です。

今回お話しするのは、「職場でパワハラにあっている旦那に妻はどう対応すればいいのか?」です。

職場のパワハラには6種の種類が。旦那さんの状況を理解しよう。

職場のパワハラは、大きく分けて6種類あります。

  1. 叩く、蹴るなどの暴行をする「身体的攻撃」
  2. 罵倒、暴言、脅迫に近い説教を繰り返す「精神的攻撃」
  3. 自宅待機や避ける行動など強制的に一人にさせられる「人間関係の切り離し」
  4. 他人の仕事を任されたり知らないことを強制される「過大な要求」
  5. 職とは関係ない雑務のみをさせられる「過小な要求」
  6. 交際相手や妻の悪口や業務上必要ないプライベートを必要以上追及する「個の侵害」

全てが大きなパワハラで、これ以外の些細なことでもパワハラとされるものもあります。
1.2.4.6は特にひどく、個の侵害をされた場合は妻にも相談しにくいでしょう。

旦那さんが妻に話すと言う事は、吐き出したいほどつらい状況だからです。
なので無理やり聞き出すことはしないで、静かに話を聞いてあげて頭の中で状況を整理し理解してあげてください。

職場のパワハラへの一般的な解決方法と旦那さんの心境について。

職場のパワハラを解決する方法は、録音やメモなど証拠を押さえ、会社に対応を求めることです。
それでもダメな場合は、専門家の力を借りることになります。

独身の場合は、「辞めて実家に帰ろう」と逃げることが出来ますが、既婚の場合はそうはいきません。
子どもや妻を守りたい、稼がないと家族が路頭に迷うかもしれないという不安で行動に移せない人が多くいます。
「逃げたいけど逃げれない」、そんな気持ちが頭の中でずっとある状態なので、妻も接し方に気を付けなればなりません。

自分がその立場にいるとき以上に辛い思いをするかもしれません。
弱っている旦那を見て「辞めなさい」と言いたくなる人が多いでしょう。
しかし、旦那さんの多くは「家族を守りたい」という気持ちと「逃げたい」という気持ちを持っています。
言われなくても辞めれるなら辞めたいという気持ちなので、「辞めなさい」というのは避けましょう。

職場でパワハラにあう旦那さんへの接し方について

弱っている旦那さんを見ると「辞めなさい」と言いたくなるのに、言ってはいけない。
では、どういいう対応をすればいいのでしょうか?

辞めれないなら基本的なパワハラの解決方法を試せばいい!と思う人もいますが、待ってください。

証拠は持っていますか?最初の解決方法は、会社に対応を要求することです。
その要求は誰がしますか?そう、あなたでなく、旦那さんです。
弱り切っている旦那さんが会社に対応を求めたり、専門家の力を借りて会社に物言いをするのは困難と言えます。
証拠を押させる行動も必要ですし、反発できる気力も必要です。

旦那さんの心境を理解したうえで、旦那さんが「戦いたい」と言うならばアドバイスをしてあげてもいいでしょう。
しかし、「戦いたい」と言ってないうちは、「戦いなさい」も避けましょう。

妻が出来る旦那さんへの対応は、サポートしつつ癒しを作ることです。
家に帰ってくると自然な自分でいれるという環境を作ってあげましょう。
旦那さんの好きな音楽をさりげなく流して、毎日笑顔で迎えてあげてください。
辛い職場から帰宅して、妻も心配で弱り切っていたら旦那さんの居場所がなくなってしまうからです。

また、旦那さんの体調にも注目してください。
パワハラは精神的疾患になりやすいので変化があった場合は病院に一緒に行ってあげてください。
精神疾患の場合は、労働災害の認定をされる場合もあります。
認定されることで、職場によっては休職することも可能になり、証拠にもなります。
精神科や心療科と言うと悪い印象を持つ方もいて拒まれる可能性もあります。
「気軽に行けるアドバイザーのようなものだよ」と安心させて、同意のもとで一緒に行ってあげてくださいね。

職場のパワハラ、旦那さんのために出来ること?

旦那さんの大きな不安は、「家族」と「お金」です。

家族については、妻や子どもが理解することで対処できますがお金はどうしようもない…と思っていませんか?

精神疾患とされ、労働災害と認定された場合は休職できるようになります。
休職している間は、傷病手当金を受給しましょう。
また、生活保護など様々な保護制度があるので役所で相談することをお勧めします。
ある程度のお金については、制度を使うことで全くの0を回避できます。
傷病手当金については、病院に行くことになります。
「働かないと給料が減る」と拒む旦那さんもいると思いますが、「休んでも傷病手当金や制度を使えばいい。だからゆっくりしよう」と伝えてあげましょう。

最初に「逃げろ」「辞めろ」は駄目と伝えましたが、この方法は安全に逃げる方法になります。
無計画に逃げろという前に、逃げた後の対処法も一緒に考えてから言う事が大切です。
制度を使うことで、多少のお金の負担は減るために「辞める」という選択肢も選べるようになります。

辞める勇気が持てると、戦う勇気も多少ですが持てます。
戦うのは貴女ではなく、旦那さんです。
「こうしろああしろ」と言わずに、「私は〜だと思うよ」と優しく伝え旦那さんに行動を任せましょう。
また、会社に向かって戦うのは旦那さん一人の状況になるため、弱腰になる場合もあります。
その場合は「無理に戦わない」という選択肢もあることを伝えましょう。
そのために「逃げる選択肢」を用意したのですから、そのことを忘れていそうな場合は教えてあげてくださいね。

無計画は無責任!癒しと安心感でサポートしましょう。

旦那さんが職場でパワハラを受けていると、とても大変ですよね。
自分が受ける以上のダメージを受けてしまう場合もあり、「辞めろ」と言いたくなりますが冷静になりましょう。

旦那さんは、家族のことを考えて動けないことを理解しましょう。
辞めたいけど辞めれないことを理解し、辞めても制度を使えば大丈夫なことを伝えてあげてください。

無計画に言う「逃げろ」「戦え」は旦那さんからすると無責任な言葉です。
無責任な言葉や「こうしなさい」という決めつけで旦那さんを傷つけないように気をつけましょう。
また、妻が先に出来ることを探し、サポートするときに「調べておいたよ」と言える状況を作りましょう。

妻にとっても辛く、とても大変で早く解決したいと思います。
しかし、計画を立て旦那さんの意思を尊重し、旦那さんが納得できる結果になるように、妻は癒しとサポートだと言う事を忘れずにいてくださいね。

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