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治療のためにできること。自律神経失調症は会社に伝えるほうが良い!

2017.5.29

自律神経失調症になってしまうと普通に仕事をすることが難しくなってしまうことがあります。そして放っておいても改善しないことが多いです。

まじめな人ほど自律神経失調症になってしまうのですが、場合によっては自分が自律神経失調症だと診断されることで混乱してしまうかもしれません。

そこで病を会社に伝えるにしても、まずは心を整理してから病とどのように付き合っていけば良いのか考えていきましょう。

自律神経失調症を会社に伝える前に。悩みの整頓!

自律神経失調症になってしまうとたいていの人は悩みを抱えるようになります。症状が悪くなることも悩みもあるのですが、それだけでなく病気を抱えつつ会社と付き合っていけるのか不安になってしまうからです。つまり悩みは大別して2つになると思います。

  • ストレスと体調の悩み。
  • 会社と人間関係の悩み。

体調に関しては会社のストレスは大きな原因になるでしょう。シーズンによって仕事に差があるのなら、楽な時期もあるでしょう。そして仕事が楽であることから自律神経失調症の症状も少なくなると思います。しかし楽な時期があるということは忙しい時期もあり、仕事が忙しくなくことで症状が悪化して、体調が辛くなることがあります。

そして会社に自律神経失調症を患っていることを伝えることも悩みの種です。上司にどのようにして伝えたら良いのか、自律神経失調症をカミングアウトして職場はどのような対応してくれるのか、会社の迷惑になるのでは思っていることでしょう。

それらの悩みは自律神経失調症で休職や退職を考える上でも重要なことなのですが、悩みを理解するだけでも気持ちが少し楽になるので、悩みは整頓して把握しておきましょう。

こんな場合は要注意!会社に伝える必要がある自律神経失調症の症状

自律神経失調症といっても症状は人によって様々です。場合によっては軽い症状が現れるだけで業務をこなせることもありますし、重い症状が出て仕事どころではなくなることもあります。

会社に伝えなければならない自律神経失調症の症状は業務に支障をきたす場合です。つまり重い症状が出た場合です。たとえば、症状が重くて仕事が遅れ期限を守れないとか、業務中に立ちくらみで倒れてしまうとか、出勤することも難しくなるくらい症状が出ているとか、そのような症状がある場合は業務に支障をきたしていると言えます。

立ちくらみで転倒して頭をぶつけてしまうかもしれませんし、症状が重くて朝起きるのもつらくなることもあるでしょう。

そのように体調に不安があるという場合で、自律神経失調症なのか半信半疑という場合は、産業医や同僚に相談してみましょう。もちろん上司でもかまいません。最近では自律神経失調症の理解が進んでいることもあるので相談することで良い方向に進めると思います。

自律神経失調症を会社に伝えるメリット

休職するにしても職場の人員が少なくなってしまうことから職場も何らかの工夫をしなくてはなりません。連絡が遅くなってしまうと対応する時間が少なくなってしまうので、早めに自律神経失調症の会社に打ち明けることは会社のためでもあります。

そして自律神経失調症を患っていると伝えることで業務や残業を減らしてくれる可能性が高いです。デキた上司なら、驚くことはあるでしょうが、悪い顔をしないで「無理しないでね」や「病院にも行ってね」などの気遣いの言葉を送ってくれるでしょう。上司からそのような一言をもらうだけで精神的に楽になることでしょう。

また上司だけでなく職場にカミングアウトすることも場合によっては大切です。周りに迷惑をかけてしまうのではないかと思われるかもしれませんが、自律神経失調症は言わねば分からない病気です。周りに理解してもらいながら業務を行うほうが圧倒的に楽でメリットが多いので職場にカミングアウトすることも考えておいてください。

自律神経失調症の疑いがあるなら病院に行くべき

自律神経失調症は怪我ではありません。見た目が大きく変化するわけではないので周りに伝え難い病気です。そこで重要になるのがお医者さんのお墨付き、つまり診断書です。

休職や退職をするにしても、何の証拠もなしにその旨を伝えても会社は理解してくれません。どうして辞めるのか尋ねてくることになるでしょうが、会社は医者ではないので自律神経失調症を見抜くことは難しいでしょう。周りに伝えるために診断書が必要といっても過言ではないのです。

そして病院に行くことで症状を緩和してくれる薬を出してもらえます。自律神経失調症でも症状の軽い人なら薬で何とか生活できる場合もあります。また、薬によって体調を回復させるきっかけにもなることでしょう。

つまり病院に行って良いことがたくさんあるのです。それを得ないのはもったいないと思います。また日曜日にやっているお医者さんもあるので、自分が自律神経失調症だと思ったら、ぜひ病院で診察を受けてください。

自律神経失調症の治療には会社の理解も不可欠

自律神経失調症と向き合っていくには長期的な目線が持つことが大切です。それには治療と仕事の両立を目指していかなければならないのですが、会社や職場のサポートが不可欠になるでしょう。

自律神経失調症は風邪のように一定の症状を隠すことで好転するものではありません。治療や休養を受けないと症状は改善されることなく長く病に蝕まれることになってしまい、症状悪化の種をいつまでも抱え込んでしまうことになります。しかし会社の理解があれば、業務を減らしたり、休みやすいポジションにしてくれたりする可能性があります。

つまり治療と仕事のバランスを取るためにも会社に自律神経失調症を伝えることは欠かせないことだと言えます。職場のストレスが原因になっている場合はなおさらのことです。自律神経失調症を治すためにも会社に自律神経失調症を伝えて体調や病を改善していきましょう。

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