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職場で誕生日プレゼントを渡された! 込められた男性心理とは

職場の男性に、突然誕生日プレゼントを貰ってしまったら――あなたはどうしますか?

まず、その人に対して、自分が好意を持っているか否かが問題になりますが、「どうして私に誕生日プレゼントを!?」と、その男性心理が気になってしまいますね。

同僚に誕生日プレゼントを渡そうとするその心理を理解し、どう対応すればいいのかを考えてみましょう。

職場で誕生日プレゼントを渡された! その男性心理は一体…?

誕生日プレゼントをもらうこと。

それは子供の頃は一年の中で1、2を争うほど嬉しいことだったでしょう。

ただ、大人になり、そのプレゼントを渡してくれた相手が、付き合ってもいない男性同僚だった場合には、嬉しさよりもまず「どうして?」と困惑し、その男性心理が気になってしまいますね。

元々、職場自体にそうした誕生日プレゼントを贈り合うような、一種特別な風潮がある場合には、(プレゼントの内容が余程高価なものでない限り)そう悩むことはないでしょう。

しかし、世の殆どの会社で、そうした風潮はありませんから、やはり、何かしらその男性の心理には、特別な感情があるのか、考えてしまいます。

本当に、そのプレゼントは、あなたへの好意なのか。

そしてその好意が、ただの同僚としての親愛の情なのか、それとも本当に、男性が女性に対して感じる愛情なのか。

見分ける第一のポイントは、やはり、プレゼントの中身だと言えます。

職場で渡された誕生日プレゼント 中身でその男性心理を読み解く

プレゼントの中身。

その言葉面だけを見ると、何だか現金に感じてしまい、気が引けるのも当然です。

ただ――ほとんどの男性だって、何を用意すれば、女性にどう思われるかをちゃんと考えています。

本当にただの同僚・友達、そう考えている女性には(特殊な理由がある時を除き)高価なものを用意しません。

女性が喜び、かつ勘違いさせない方向のプレゼントを選ぼうと考えるものです。

特に、そこは職場ですから、相手にとってもその気のない女性に勘違いさせることは避けようと考えるもの。

ですから、そんな時は例えばプチギフトだと分かりやすいものであったり、普段使いのできる日用品、食べきってしまえるお菓子などを選びます。

そして職場ですから、例えばそこで使える文房具が選ばれる傾向があるようです。

こうしたものを渡された時は、あまり深く考えず、お礼を言って受け取ってもいいでしょう。

特別な誕生日プレゼントを用意してくれた男性心理はやはり…?

あなたに対して恋愛感情を抱いている職場の同僚であれば、誕生日プレゼントをきっかけにして、もっと近付きたいと考えるため、プレゼントの内容もガラリと変わります。

職場以外――プライベートな場でも使えるもの、身につけるアクセサリー、はたまたディナーへのお誘いといった、”特別なにおい”のするものを用意します。

これは男性心理として、相手の女性を独占したいという気持ちの現れだと言えます。

ただ、こうしたものを誕生日プレゼントとして渡された時、それまでの二人の関係性をよく考えて受け取るか受け取らないかを決めなければなりません。

もし、それまでの二人が、休日や仕事終わりに二人で遊びに行ったことがある、個人的に連絡を取り合っているような時には、これは完全に告白と同等のものですから、それ以上仲を進展させるつもりがないのであれば、受け取ってはいけません。

特に男性は、女性よりも「好き」という気持ちを口にしたがらない性質を持っていますから、そのプレゼントこそが「好きです」という気持ちの現れである可能性が非常に高くなります。

受け取った後に「私はその気はなかった」とはいきませんから、よくよく考えましょう。

一番困るのが、交流のない男性同僚からの誕生日プレゼント!

職場でもらう誕生日プレゼントで、一番扱いに困るのが、”交流がほとんどない男性からの誕生日プレゼント”でしょう。

同僚よりむしろ友人以上の付き合いをしている相手からですら、その男性心理に悩むのに、まして交流のない人だった時には、どう対処すべきかというと、「確実に相手はあたなに好意を持っている」ことを前提にして考えなければなりません。

少なくとも、相手だって、あなたと交流がないことは重々承知の上で、誕生日プレゼントを用意してくれたのです。

ということは、それをきっかけにしてあなたに、自分に対して興味を持ってもらいたいという気持ちが確実にあると言っても過言ではありません。

ですから、あなた自身が、その男性同僚に対して興味を持ったならば、受け取ってしまってもいいでしょう。

が、ここで一番気をつけたいポイントがあります。

それは、親しくない人から、急に渡されたプレゼントが、先に触れた”特別なにおい”のするものだった場合です。

例え好意を持っていても、アクセサリーや高価なものを渡すには、踏むべき順序があります。

そうしたものを飛び越えてプレゼントしようと考える男性は、独りよがりだったり、女性との付き合い方が上手でない可能性が非常に高い人です。

職場で誕生日プレゼントを受け取る時は、周囲の目にも注意して

自分が誰かにプレゼントを渡す時、あなたは何を思い浮かべてそれを用意しますか?

相手が心から喜んで、にっこり笑顔で「ありがとう!」と言ってくれる場面を、想像しますね。

それは、男性だって同じことです。

ただ、もし自分にとってありがたくないものであったり、それまでの二人の関係を考えて分不相応なものであった時には、躊躇せずに「気持ちだけ頂きます」と、受け取らないほうがいいでしょう。

むしろ、二人の関係を考えず、自分の気持ちを押し付けてくるような男性だった場合には、以降、それこそあなたの立場や気持ちを考えず、自分の都合ばかりを主張してくるような関係になってしまいます。

何より、周囲の他の人からも、「彼女はプレゼントを受け取ったくせに気持ちに答えない現金な女性」と後ろ指を指される可能性すらあります。

せっかく用意してくれた気持ちを裏切るのが申し訳ないからとなし崩しで受け取ると、逆に自分の首を締めることになりかねません。

そうした面倒事になる前に、もらって困るもの・相手からのプレゼントには、はっきり断る強さを持ちましょう。
そして受け取る時には、しっかり笑顔でお礼を言い、相手との今後の付き合い方の方向性を考えましょう。

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