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気分屋の上司にイライラする!イラつく女上司の対策4つ

気分屋の上司を持った部下は苦労します。何が不機嫌になるかは判らないけど、突然機嫌が悪くなり、ちょっとした事で感情的に怒り始める。気分屋は男性女性どちらともいますが、女上司というのは、中々対応が大変な事もあります。

イラつく上司に巻き込まれて、自分がストレスの塊になる前に読んで欲しい、イラつく女上司の対策を4つをご紹介いたします。

気分屋の女上司が不機嫌になる理由を考えても無駄である

気分屋の上司というのは本当に厄介です。

大事な相談をしたくても、上司の機嫌が悪い時だったりすると、禄に相談にも乗ってもらえない処がダメ出しされる可能性もあり、進む話を進まなくなります。

また人間ですから、突然誰かが不機嫌になったら「自分が何かしたかな?」と不安になりますよね。

しかし不機嫌になる原因なんていくら考えても判らないのです。もしかしたら、家庭の事で悩んでいるのかもしれませんし、更に上の上司から何か言われて機嫌が悪いのかもしれません。またあなたやあなた以外の部下の言葉が気に障ったのかもしれません。

しかし、その原因は当人が言わなければ、絶対に判らないのです。

もちろん自分が何かしていないか注意する事は大切ですが、上司が不機嫌になる理由を過剰に自分に求めるのは間違いです。

答えのない答えを悩むのは無意味です。

気分屋の女上司対策 機嫌の悪さのパターンを探せ

理由は見つからないかもしれませんが、どういう時に不機嫌になるかは観察から判るものです。

天気と同じだと思ってください。

理由は判らなくても、不機嫌のサインを見つければいいのです。

例えば、ボールペンをやたらカチカチさせるようになった。眉間にしわが寄る、大きな舌打ちが聞こえる等々、機嫌が悪いサインは誰にでもあります。

それが見えたら近づかない事が大切です。何も土砂降りの時にわざわざ雨に降られるために、外出する必要はないのです。必要最低限の接触に抑えましょう。

さて、機嫌が良くなったサインもきっとあると思います。例えば雑談を振ってくる、足で何かリズムを取っている、顔が明るいなど。これは晴れになったチャンスです。こういう時こそ、重要な相談や報告をしてしまいましょう。

要はタイミングです。一日中不機嫌な上司よりははるかにマシなのですから、諦めずに頑張りましょう。

気分屋の女上司には被害者たちで共同戦線を張れ

部下に等しく不機嫌な態度を見せる上司であれば、他にも被害者がいるはずです。

巨大な戦力には、個別に立ち向かってもかないません。皆で力を合わせなくてはダメです。

といっても上司を倒す相談ではなく、自分達のストレスを減らす方向での共同戦線です。一番なのはお互いに悩みを打ち明けあい、愚痴をこぼす事です。誰かと悩みを共有できることは、ストレスを減らす一番の手です。

また、前述した不機嫌のサインも大勢が関わっていれば、かなりの精度が期待できます。また共同戦線仲間から、あまり大したことのない件で威力偵察をしてもらい、今上司は不機嫌がどうか把握する事が出来ます。それによって、今上司に関わるべきか否か、重要な相談が可能かとうか判断すればいいのです。

とにかく情報共有をしっかりする事と、お互いに愚痴を言い合う事で、お互いのストレスを減らすのです。

気分屋の女上司に惑わされるな。自分のペースを守るべし

気分屋上司に巻き込まれて自分のペースを崩すと大変なことになります。

例えば上司は機嫌のいい時はとても頼りになるいい人かもしれません。しかし、機嫌の悪い時は、単なる嫌な人でしかありません。そういった上司の機嫌に合わせて自分も、機嫌を上下させていてはメンタルヘルスに問題を抱えてしまいます。

上司の機嫌はあなたがどう行動をしても、変わる事が無いのだとしたら、あなたはあなたのペースで仕事を勧めましょう。

上司がそういう人だという事を諦めてしまうのです。

機嫌が悪いのも、あなたの所為ではなく、彼女の頭の中の問題ですから、彼女の対応がひどくても、「こういう人なんだ」と思って自分を傷つけないようにしましょう。

どんなにあなたが頑張っても気分屋の気分は変わりません。嵐が過ぎるのを待つだけです。嵐の時には避難を、嵐が去ればいつも通りの日常を送る事を心掛けましょう。

気分屋の女上司との上手に付き合う方法

気分屋の人の心理は誰にも判りません。当人が口に出せば理由が判るかもしれませんが、当人だって判ってないかもしれませんので、その理由を追求するのは止めて、「そういうモノである」と受けいれてしまいましょう。少なくとも、24時間365日不機嫌な人よりはマシです。

要は機嫌のいい時を狙って、仕事を勧めればいいだけです。つまり機嫌の悪い時には近寄らない事が大切です。機嫌の悪い時の癖やサインなどは観察していれば判る事なので、注意深く上司を観察しましょう。

また、気分屋上司の不機嫌な時に被害にあった人は少なくないはずです。そういった人たちと共同戦線を張り、愚痴を言い合い、不機嫌の情報を共有しましょう。

大切なのは上司の機嫌の巻き込まれない事です。自分のペースで仕事を進め、上司が機嫌の悪い時に行ったことは気にしないようにする事、共同戦線を張った仲間の愚痴をいう事で、ストレスを減少する事ができます。

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