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上司とケンカした後にどういう態度を上司に取るべきか

2017.6.6

基本的に上司に対しては、従順な態度で臨むべきですが、時として上司との見解の相違や誤解から喧嘩に発展する事もあります。また正当防衛に近い自分を守るために必要な喧嘩もあります。

大人になると大変なのは、喧嘩した後の対応です。子供みたいにお互いに誤って終わりという訳にはいかないのです。どうやって関係を修復するかについてご説明いたします。

上司とのケンカはその時の態度が重要です

上司と部下がケンカを始めると、周りの人間は基本的に見て見ぬふりをしていますが、きちんと会話も聞いていますし、見つからないように二人のケンカを観察しています。

ここで重要なのはあなたの態度です。感情的になったり、ヒステリーになったりしてはいけません。子供のケンカではないのですから、相手の人格や見かけを攻撃する言葉も封印、もちろん暴力もアウトです。

上司とケンカをするというのは、よっぽどの事です。だから周りはあなたが余程我慢できないのでは?と考えますが、それが単にあなたが一方的に感情的な場合、周りの目は一気に冷ややかになり、「イタイ人」扱いになります。

ただそれは周囲の人が納得するようなケンカの理由であれば、あなたが回りから「上司に意見をきちんと言える人間」として認識さえるようになるでしょう。

ケンカの時の態度で周囲が評価を決めるのです。

上司とケンカをした後の取るべき態度

ケンカをした後は二つ選択肢があります。

一つはこのまま何事もなかったように振る舞うかです。ただこれは、上司がこの手段を取っても問題はないのですが、部下からこの態度を取ると余計上司に怒りを煽ったり、上司から悪い印象を持たれるので注意してください。

部下から出来る対応としては、上司に謝るしかありません。それは自分の意見が正しいか、正しくないかは別次元の話です。出来れば当日内に一言対面して謝罪をしましょう。まあちょっとずるい謝罪の仕方としては、「先ほどは態度を取って申し訳ございません」があります。

これはケンカをした態度を謝罪しているのであり、対立した意見な自分の主張に関しては何一つ謝罪していないんですね。あくまでも謝るのは上司とケンカしたことに対する謝罪なのです。

もし、当日に謝罪が出来ない場合は、電話で一言入れて、翌日顔を合わせて再度謝罪した方がいいでしょう。

上司とケンカした後の態度で注意する事

基本的に謝罪以外の言葉は口にしないようにします。意見の相違であれ、お互いの誤解であれ、正当防衛の結果であれ、ここでそれを蒸し返せば、ケンカが再燃します。

そのため、相手がその話題を振ってこなければ、そのままにしておきましょう。

仮に上司がまた何か言ってきたら、とりあえず歩み寄りの姿勢を見せて、相手の意見を傾聴しましょう。

また上司が「何故ケンカになったのか?」という原因を問い詰めてくることもありますから、自分の中で、原因をきちんと把握してどうすれば避ける事が出来たのかも事前に用意した方がいいでしょう。

上司としても上司の見栄がありますから、衆人環視の中で、自分の過ちを認めるのを潔くできる人はあまりいません。そのため謝罪する時は、上司の時間を貰ってどこか二人きりになれる場所の方が、上司も見栄を張らずに、人間として対応してくる事もあります。

しかし拗れそうな場合は逆に人目が合った方が上司も無茶できないので、そのケースに応じて場所を選びましょう。

上司とケンカする事は、悪い事ばかりではない

昔の少年漫画は、不良少年がケンカをすると仲良くするためのフラグだったなんて事がよくあります。つまり、お互い本音をぶつけ合った事で、お互いを理解し合うという事はよくあります。

部下としては、上司の器を計るチャンスでもあります。例えば人の意見を受け入れられるか、間違いを指摘されてそれを受け止められるか、自分が悪い時は認める勇気があるかなどです。

ただし注意が必要なのは、上司をケンカすると「生意気」「不遜な奴」と思われる事はまだしても、下手をすると解雇理由になる事もあります。

組織というのは上司の命令には基本従うような仕組みになっています。そのため、上司の意見に逆らってばかりの人は仕事が出来ても、「勤務態度が悪い」という事で懲戒の対象になる事もあるのです。

理不尽な命令には従う必要はありませんが、通常の命令であれば、基本上司に従う義務がある事を理解しておいてください。

ドラマのように簡単に「辞めてやる」と言っても退職出来ないのが現実

ドラマではよく理不尽な命令をしてくる上司を一発殴って、「こんな会社辞めてやる」と颯爽と会社を辞めるシーンを見かける事ありますよね。

しかし現実は「辞める」という意思表示だけでなく書類の提出も必要だし、法律では最低でも2週間、会社によって規定がありますが、おおよそ1か月前には退職を通告しなくてはいけません。

つまり上司とケンカしても嫌でも顔を合わせなくてはいけないのです。

上司とケンカをする事はあると思います。ただ問題なのはケンカの時の態度とその後の対応です。ケンカとはいえ、人格を否定する言葉や容姿に関する事を口にする事と、暴力はどんな理由があってもNGです。

そうしないと周囲の人を味方には出来ません。

基本的に上司とケンカした時は部下から謝るのが筋なので、早めに謝罪をしておきましょう。基本的に謝罪の言葉以外はいわない方がいいでしょう。下手に持ち出すとケンカが再燃するので厄介です。

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