仕事のお悩み解決所

上司から無視される・挨拶しないような時、どう対処すべきか

2017.6.9

上司も人間ですから、部下対する好き・嫌いが態度に出てしまったり、その日の気分で部下の挨拶すら無視してしまったりすることもあります。

が、そうした人に、果たして上司としての資質があるかどうかはさておいて、問題は、振り回される部下であるあなたの気持ちですね。

上司から無視される・挨拶しない――こんな状況は、酷く屈辱的ですし、また仕事に対する情熱も失われてしまうものです。

このモヤモヤ、イライラをどうすればいいのでしょうか?

無視される・挨拶しないような上司には、どう接するべきか

上司も人間である、と先に述べましたが、本来上司とは、部下に相対する時には、どの部下に対しても平等な態度をすべきですし、その能力に見合った仕事の割り振りをするなど、公平性を持っていなければなりません。

それが出来ない時点――つまり、あなたのことを無視する・挨拶すら返さないような人に、果たして上司としての資格・資質があるのかというと、とてもそうは思えません。

しかし、会社および社会という場所では、そうした理不尽は未だに無くなってくれません。

実際、上司のこうした無視などがパワハラ・モラハラに当たると考えられてはいるものの、中々それが改善されず、結局自分の心が折れてしまう、というケースは数限りなく存在します。

もし、あなたが、上司に挨拶すら無視される、そういう状況に陥ってしまっている場合、どう対応すればいいのでしょうか?

それぞれ、どのような対処をすべきか、ケースごとに見ていきましょう。

気分屋の上司に無視される・挨拶しないような時には毅然と対応を

一番多いケースとして考えられるのは、上司が気分屋で、機嫌が悪い時に限って挨拶を無視するようになる場合です。

このケースの場合、上司の気分を伺いがちですが、あまりそれに左右されないほうがいいでしょう。

こうした人はむしろ、気分屋である自分の性格を一番問題視している人だとも言えます。

(時に、感覚が麻痺してしまっている人も存在しますが…)

その為、自分(上司自身)の機嫌に左右されず、毅然とした態度で、やることをやる部下――自分が挨拶しない時にもしっかり挨拶をしてくれるような人に対して信頼を置くようになります。

また、周囲の人からしてみても、「あの人は気分屋の上司に振り回されず毅然としている」というプラスの印象を与えることが出来ます。

「今日は無視された」

「明日も無視されたらイヤだな」

そういう気分になるものですが、そんな時こそ、自分の株を上げる意味でも、挨拶は欠かさないようにしましょう。

上司に迷惑をかけた結果、無視される・挨拶しない状況の時は…?

続いて考えられるのは、上司に嫌われてしまっているために、自分の挨拶が無視される状況です。

ただ、この場合、何故嫌われたか、その理由が非常に重要です。

もし、あなたが以前、上司に対して何かしらの迷惑をかけたこと、あるいは不愉快にさせたことがある場合です。

その”迷惑”が、業務に関わることであった場合は、やはり仕事でリカバリーを図るほかありません。

ミスをした部下に対する苛立ちが、無視という形で発露することは、たしかに問題があるでしょう。

ただ、「上司が部下のミスをカバーするのが当たり前」という態度を取ってはいませんか?

もしそうした気持ちがあるのならば、社会人として、即刻その気持ちを正さなければなりません。

しかられたり、迷惑をかけた時には、誠心誠意謝罪をし、更にその上でミスを繰り返さないように徹底したチェックをしたり、ミスをしないための方法を考えたりと、態度で示さなければなりません。

そのリカバリーが受け入れられて初めて、上司の怒りは解けていくと思ったほうがいいでしょう。

上司にただ嫌われている!そんな時にはどう対処すべき?

そして一番の問題になるのが、上司が単にあなたを気に入らないから挨拶しない・無視をする、という場合です。

いい社会人、しかも人の上に立つ人間が、そのような子供じみた行為をする時には、何か自分から働きかけても無駄に終わるケースが多いことを、まず覚えておかなければなりません。

この場合、その無視がどの程度なのかがポイントになります。

もし、挨拶や世間話といった、業務に関わらない部分で無視される場合には、「あなたとの交流は最小限(仕事)に留めたい」という相手からのサインです。

自分も挨拶しない・無視をする必要も、何かしら態度を変える必要もありません。

「この人はこういう人」そう割り切る方がいいでしょう。

しかし、挨拶どころか仕事に対する会話すら無視される時には、これは上司よりも更に上の立場の人間に、「上司に無視されるために業務に支障が出ている」ということを訴えるべきです。

この時、自分からの働きかけ――挨拶だけでなく、報告・連絡・相談は適宜行っていた、という客観的に証明できる証拠(例えばメールなど)を残しておきましょう。

上司の無視が改善される可能性が低い時は”逃げ”てもいい!

上司に存在を無視される状況をサラリとかわせるようなタフな精神を持っている人は、実際のところそう多くはありません。

自分は大丈夫、周囲も分かってくれている、そんな風に自分を勇気づけようとしても、自分の近くにいる人に無視されるという状況に、大抵の人は疲れ果ててしまいます。

もし、職場の環境から、上司に改善を求めることが出来ないような時――例えば、その上司が会社のトップであったり、性格は悪くてもその人が抜けると会社が成り立たないような資格や技術を持っているような場合には、残念ながら、あなたが望む職場に変わってくれる可能性は、とても低くなります。

そうした状況の場合は、”逃げてもいい”んです。

むしろ、上司が部下を無視している状況を改善しようとしない、凝り固まった職場に執着する必要が何処にあるのでしょうか?

無理に自分を奮い立たせ、戦いたいと思う気持ちを否定しません。それも立派な社会人としての選択肢の一つです。

しかし、自分の心が病んでしまってからでは、全てが遅すぎます。

逃げることは、決して悪いことではありません。

身動きが取れなくなる前に行動に移り、自分らしく働ける職場を探しましょう。

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