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公務員の人間関係が、独特でうつ病になりやすい理由とは

2017.6.12

公務員と聞けば、

「給料・ボーナスが高い」「安定していて景気に左右されない」

など子供に就職させたい職業ナンバー1として人気があります。

その一方で新卒公務員の離職率の高さも問題になっています。

新卒公務員が仕事を辞める1番の理由は、職場の人間関係に悩んだり、最悪の場合はうつ病になって辞めていくようです。

公務員の世界は、独特で魑魅魍魎の世界だとよく言われますが本当のところは、どのような世界なのでしょうか?

そこで公務員の一般的な業務の流れから人間関係までをまとめてみました。

公務員の人間関係のどこにうつ病の原因があるの?

公務員は、一般企業と違って売り上げやノルマを考える必要がありません。
公務員は、業績に左右されないので仕事さえ覚えてしまえばあとは流れ作業のように毎日淡々とこなすだけです。

部署によっては、仕事を取ってきたり新しいプロジェクトを始めることもないので、やりがいを感じることが少なくなっているのではないでしょうか?

そのマンネリが心の中に隙をつくり公務員独特の人間関係の複雑さを生んでいると思われます。

そして公務員の大事な業務の1つに窓口業務があります。
公務員は、国民全体の奉仕者で公益のために尽くさなければならないと言われています。
公務員は、身分や生活の安定と引き換えに政治的中立など厳しい条件を課せられています。

その聖人君子のように間違うことを許さない住民の期待や過度のプレッシャーがうつ病や離職率の高さに繋がっていると思います。

公務員がうつ病になる原因は、上司との人間関係かも!

公務員生活は、配属された部署の上司によって今後が左右されると言われています。

公務員は、良くも悪くも個性豊かな人材が多くいます。
たまにいる事故物件のような上司に当たってしまったら最悪です。

弱い犬が自分を大きく見せるためたに吼えるのと一緒ですぐ怒鳴り散らすタイプです。
相手に何かを伝えるのにすぐイライラして怒鳴ることしかできない、そんな上司に当たったら大変です。

また事なかれ主義の無責任な上司も最悪です。
ミスの責任が自分に及びそうになるとコロッと意見を変えて責任転嫁するタイプです。

このようなタイプは、一見優しそうに見えて自己中心的な人が多いので注意が必要です。
自分の保身しか考えていないのでそれを守るためにパワハラまがいの行為を繰り返してくることもあります。

このように人の上に立ってはいけない人材が出世してしまうのが公務員の世界です。

公務員の複雑な人間関係と部署移動の多さがうつ病の原因かも?

公務員は、基本的に2〜3年で部署を移動します。

公務員は、1つの業務に特化したスペシャリストより幅広に業務に対応できるオールラウンダーが求められているからです。

それに1つの部署に長期間在籍していると汚職や不正の温床になるからです。

公務員は、国民の納税によって成り立っているのでより厳しい倫理感を求められています。

よく選挙になると「縦割り行政の打破」を政治家が公約に挙げるのもこのためです。

その反面、若い職員は、自信をつける前に業務が変わってしまうのでいつまでたっても成長できずにくすぶり続けています。

さらに人間関係も1から作り直さないといけないので精神的負担は計り知れません。
精神的にも肉体的にも未熟なままでどうすることもできなくなってしまいます。

このようにいつまでたっても心が休まらない環境がうつ病と離職率の高さに繋がっています。

住民との適度な距離感が公務員のうつ病を防ぐ!

公務員の大切な仕事の1つに住民に対する窓口業務があります。

住民との間に飲食店のような直接的な金銭のやり取りがないのでホテルのような接客スキルは、必要ありませんがある程度の経験は必要です。

窓口業務は、受付開始と終了が決まっているので毎日決まった作業をこなし残業なしに帰宅することも可能です。

だからと言って業務が楽な訳ではありあせん。
窓口に来る住民も千差万別なので迅速に機転を利かせて対応しなければなりません。

そうしないと「公務員は、融通がきかない」「公務員は、マニュアル人間だから」と陰口を叩かれてしまいます。

公務員は、国民の血税で生活しているのだから「公務員は、正しくあるべき」「公務員は、間違ってはいけない」と変な義務感で仕事をこなすと息苦しくストレスが溜まってしまいます。

ですので硬く身構えたりせず適度な住民との距離感を保つことが重要になってきます。

心を軽くして公務員生活に向き合おう

公務員は、国や地方の発展に貢献でる大変やりがいのある仕事です。

そして幅広い分野で行われる住民との交流は、かけがえのない財産になります。
その一方で公務員ならではの職場環境、人間関係に馴染めずに苦しんでいる職員も多くいます。

公務員は、よく恵まれていると言われます。

その1つに福利厚生の充実が挙げられます。
年金、ボーナス、有給と民間では考えられない待遇の良さです。

そして公務員の休職制度も充実しています。
医師の診断書を提出して病気休暇を取得すれば3ヶ月間、給料と同じ額を貰うことができます。

さらに支給される給料は減りますが数年間続けて休職することもできます。

無理をする必要はありません。
迷いながら走り続けるよりも1度立ち止まって休むことも必要だと思います。

このように上手に自分の心と体と向き合いながら社会生活を続けて頂けたらと思います。

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