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鬱病かなと思った時の対処法4選!上司に相談する前に行う事

2017.6.12

多くの企業が人手不足に悩んでいます。自然と一人あたりの仕事量、作業量は増え、心身に疲れやストレスを抱える人も増加しつつあります。疲れやストレスは鬱病にも影響するといわれ、現代ではなんと15人に1人が患う病気とされています。

しかし、すぐに上司に相談するのはリタイアの烙印を押される可能性が高くおすすめしません。そこで今回は、鬱病に陥ってしまった人が、上司に相談する前に仕事に対してどう対処すれば良いのか、その方法を紹介していきます。

上司に相談する前に行うべき事。本当に自分が鬱状態かチェック!

鬱病は決して恥ずかしい病気ではありません。鬱病や精神的な病は、現在誰にでも起こりえる症状で、あなたが患ったとしても何も不思議な事はないのです。

もし鬱病かなと思うような事が一つでも思い浮かぶのならば、迷わず心理カウンセラーに相談する事をおすすめします。もちろん最初に上司に相談する事も良いのですが、周りにいるのは人間的に優れた上司ばかりではないでしょう。決意を固めて相談したところ、仕事不適格の烙印を押され、リストラの憂き目に追い込まれる可能性だってあります。

そのため、まずは自分のできる範囲から診断と治療が出来ないかを考えましょう。

では、そもそもなぜ鬱病が発症するのでしょうか?

それは、あなたの身体と心に溜まった疲れ、そしてストレスから発症されます。鬱病の原因の多くは仕事環境から生まれるのです。もし9時から18時の定時で働いていたとしましょう。通勤に1時間かかるとすれば、一日の内で約11時間〜12時間も拘束される事になります。一日6時間寝るとしても、24時間で自由に使える時間は6時間にも満たないはずです。

仕事時間は上記のように私たちの生活と密着しています。だからこそ、私たちの心身に影響を及ぼす可能性も高いのですね。

現在は、医療機関も進歩し、精神病を扱う機関も増えてきました。個人的な相談に乗ってくれるところも多いため、ぜひ活用すべきです。鬱病かもしれないと思ったら、自分で安易な判断を行うのではなく、専門医の力を借りて自分の状況を把握する事に努めましょう。

上司に相談する前に行うべき事。鬱病の無料診断テストを受けてみる

今はインターネットを中心に、各種医療法人が鬱病に関わる無料の診断テストをたくさん発信しています。こちらは上司に相談する、医師にカウンセリングを受ける以前に、かなりハードルの低い方法なので誰でも気軽に検診できます。「自分は鬱病かもしれない」と思った方は、まずはそこで診断してみることをおすすめします。

診断の方法は非常に簡単です。

あらかじめ用意された質問にチェック形式、選択式、そしてアンケート形式で答えていくだけです。内容も簡単な問いが多いので、約2分〜3分という短時間で終わります。平日、仕事のある日でも、自宅に帰ってから、ちょっとした時間を見つけて気軽に取り掛かる事が可能です。

ただし、仕事中に検診を受ける事はやめましょう。仕事中は自分の業務に意識が集中している時間です。また、他の人に見られる可能性もゼロではありません。自分の家に帰って、自分自身を冷静に見つめ直す事のできる環境で行う事が一番です。

上司に相談する前に行うべき事。鬱病に関係するストレスの耐性チェックテストを受ける

前述しました通り、身体や心に負荷を与える事、つまり疲れやストレスは鬱病に大きく作用します。ストレスや疲れを抱えたまま放っておくと精神的な病に陥りやすくなります。

そこで、ここでも便利なインターネットを活用できます。こちらも医療法人を中心に「ストレス耐性チェックテスト」を発信しています。もちろん無料で受診する事ができます。ストレステストも鬱病診断テスト同様、多くの形式はチェックリストや簡単な質問形式で行い、約3分もあれば全て完了する事ができます。

この診断では鬱病というピンポイントでの診断はできませんが、自分の精神的な強さを客観的に測定できるという大きなメリットがあります。自分の心の強さ、もしくは弱さを知っておく事で、今後の働き方の参考になるでしょう。

もし、このチェックテストで自分の精神面に問題がある場合、必ず医師に相談してカウンセリングを受けるべきです。自分一人で悩んでいると、どんどん暗い方向へ向いて進んでいってしまいます。素直に他の人の力に頼りましょう。

仕事がない日は思いっきりリラックスできる環境を作る事が鬱病解決への近道

疲労が蓄積した身体、そしてストレスの溜まった状態の心は免疫力が低下します。特にこれは、どうしても働き過ぎてしまう、責任感のあるまじめな方に多いと言われます。

心身ともに疲れた状態だと、体の内部に細菌や害のあるものも入りやすく、体調を壊しやすくなります。無理をして働いて、結果、体を壊して休んでしまうと本末転倒と言わざるをえません。仕事は仕事、休日は休日としっかりと割り切る事が大切です。そして、休みの日は思いっきり身体も心もリラックスさせてあげましょう。

休日にリラックスする方法としては、まず自分の好きな事が何かを把握し理解しましょう。誰でも好きな事を行うのは楽しいものです。そしてこの楽しい事や嬉しい事という感情こそ鬱病を回避する大きなポイントなのです。

しかし休日だからといって、単にぼ〜としたり、一日中寝て過ごすというのは考えものです。なぜなら何もしていない状態でも脳はエネルギーを発散し疲れていくからです。休みの日に一日中寝て過ごしたけど、次の日に疲れが取れた感じがしないというのはよくある話です。

心身ともに疲れを取るには、やはり自分の好きな事をして、脳が楽しい、嬉しいと感じる事が一番なのです。

それでも治らない時、最終手段として上司に相談してみる

仕事をしながら鬱病を治療していくのは大変です。前述したように、一日の内、仕事に拘束されている時間はかなり多いからです。

もし上記で紹介した方法で鬱病を回避できない場合、長期的な休暇が必要となるでしょう。しかし社会人の休みと言えば、長期でも1週間ほど取れればましな方かと思います。そんな時にもカウンセラーや医師の力が助けになります。

病院では精神的な病を発症した場合、診断書をもらえます。特に長期間通院している場合、診断書を書いてもらえる可能性も高くなります。上司に相談する時は、この診断書を持って自分の症状を訴えるのが一番です。医師によっては1か月や2か月という長期間の診断書を書いてもらえる場合もあり、ぜひこれを活用すべきです。

診断書によって休みを頂けた場合、その期間はしっかりと療養に専念しましょう。医師の話をよく聞き、心身ともにじっくり疲れを除いてあげるのです。

このように、仕事がハードになるほど鬱病は誰しもがかかる社会的な病となりつつあります。自分だけはかからないだろうと安心する事は危険です。少しでも身体や心に異変を感じた時は、まず自分の現状を把握する、そして専門家に相談をする事から始めましょう。

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