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鬱病による休職が決まった際に上司と面談する時のポイント

2017.6.19

鬱病になってしまい休職をする時、必ずと言っていいほど上司や産業医と面談をする機会があります。
理解のある会社や親切な上司がいても、なかなか辛さは分かってもらえないことが多いでしょう。

そもそも医師との面談、上司との面談とはどのような形で行われ、どのような質問に答えれば良いのでしょうか。

面談の内容について詳しく触れてみます。


上司との面談。鬱病について理解してもらうには

職場のストレスなどによりついに鬱病と診断された場合は、なるべく早く休職をするように医師からは勧められます。
それはなによりも、今の環境から一刻も早く離れることが重要だからです。
診断書を会社に提出、上司への報告、そして引き継ぎなどについてを含めた面談を行うというのが流れです。

大抵は休職前に一度上司との面談がありますが、現在の症状であったり会社への復帰意欲を聞かれることが多いです。
復帰をしたいかどうか、これが会社にとっては一番の問題です。

話したいことが他にあれば、メモなどに書き記しゆっくり自分のペースで話すことが良いでしょう。

上司も最初はなかなか鬱病についての理解は難しいかもしれません。
しかし鬱病は一人で解決に向かって取り組む問題ではなく、会社や家族と一緒に治していく病気なのです。

休職ができることに感謝をし、マイペースに病気を治して復帰すれば良いのです。

鬱病の原因について上司と面談をする

まず大切なのは原因を究明することです。
原因がその面談をする上司にあれば、それは医師に相談をし医師から伝えてもらいましょう。
人間関係が原因の場合は素直に全てを打ち明けることが大切です。

問題なのは原因が会社の労働時間であったり、仕事の内容による能力の問題の時。

そもそも鬱病とは、ほとんどが会社の責任と考えられています。
労働環境であったり人事の不具合など、社員の理想を実現できず不満がたまり発症する病気です。

社員をサポートしきれずに労働力が低下してしまっていることは間違いありません。
そういった患者を出さないためにきちんと社員サポートの部署を設けることも、会社の義務なのではないでしょうか。

面談をし、ある程度の目安の期限を決めてゆっくり休養を取りましょう。
復帰や退職について考えるのは、疲れを取ってからでも良いとは思いませんか。

鬱病で休職中にある時、上司と医師との面談

休職中に気をつけなければいけないことは、職場の環境から離れたことで自分は良くなったと勘違いをしてしまうことです。
医師からの指示を無しに、上司との面談で勝手に復帰を試みたり、薬を辞めてしまうことはとても危険です。

なので上司との面談の前後に、しっかり医師との面談をすることを忘れないで下さい。

無理をして復帰することよりも、いつまででも時間はかかって良いのできちんと元気になることの方がはるかに大切です。

実は復職を判断する基準が会社にもあります。
就業意欲や、また同じ会社に戻り適応する力があるか、生活リズムを自分で整えることが出来るかなど、チェック項目がありそれをクリアすると、人事は復職を認めます。

その判断は主に、主治医にかかっていると言えます。

自分は復職後やもしくは退職後に再発しないために、仕事というストレスから一切離れて休養を取る!このことだけに集中しましょう。

鬱病で休職。復帰は難しいのか

鬱病で休職をした社員は、復帰後も再び休職してしまうケースが多いようです。

昔は鬱病というと、プライドが高く完璧主義な人が頑張りすぎてしまい追い詰められる。というイメージでしたが
現代の鬱病は、傷つきやすく過剰に言葉や態度に反応してしまいストレスを溜め込むといった形に変わってきています。

仕事にあまり執着心がなく、復帰をしてもやっぱりだめなものはだめだ。と諦めてしまうのでしょうか。

自分の好きなことにたいしては熱くなれるのが現代人のいいところなのですよね。
そうでないことに楽しさを見つけることも、得意な世代なのではないでしょうか。

最終的に復帰を判断するのは会社ですが、再発を見込んで復帰させる会社はありませんよね。
復帰できると思ったからチャンスをくれているのです。

根本的なところで、働きすぎや仕事量の多さにストレスをためてしまう前に、自分に働きすぎてしまう癖があったり仕事に対して責任を持ちすぎていないかどうかを考えましょう。

上司との面談が不安なあなたへ

上司との面談を控えて不安に思ってしまい夜も眠れないこと。
復帰できずに休職していることを迷惑に思われていないか、などと色々考えてしまい不安になりますよね。

不安な点があれば、些細なことでも医師や上司に相談をしましょう。

鬱病は誰にとっても身近な問題であり、現代では成人の16人に1人は経験していると言われるほどの広がりです。

嫌なことや逃げ出したいことは誰にでもあります。
気分が沈んでやる気が出ないときにそれが一時的な感情ではなくなって、一日中になり、そして毎日続くことが鬱病なのです。

決して特別なことではなく、日常に取り巻く危険がそこら中に落ちているのです。

自分の症状や健康状態を把握して、そして面談では気持ちを素直に伝えることで回復に向かうはずです。
少しでもこの記事が励みになっていればいいです。応援しています。

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