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会社の飲み会に名前は必要?参加率を上げる飲み会タイトル

会社の飲み会で幹事を立候補する人もいれば、幹事を押し付けらえる人もいます。さてどんな経緯であろうと、自分で幹事をする飲み会であれば、参加率を上げたいと思いますよね。 意外に大切なのが飲み会の名前です。

飲み会の参加率を上げる飲み会名や、幹事に関するワンポイントアドバイスについてご説明いたします。ご参考になれば幸いです。


会社の飲み会に名前は必要?不必要?

これが非常に重要なのです。

というのも飲み会に誘われて気になるのが、メンバーとどんな趣旨の飲み会なのかですよね。

特に会社の飲み会においては、公的な面もあります。例えば「送別会」や「歓迎会」などは礼儀として出席を求められます。逆に「慰労会」などであれば、パターンが二つあり、例えば大きなプロジェクトが終わって「一息」をつくための会であったり、上司が突然部下を「慰労しよう」と思い立ったので行われる事もあります。

上司が出席するのは嫌だなあと思う人は、恐らく欠席を言ってくるでしょう。

逆に「親睦会」であれば、同期や同じ部署の人と気楽な飲み会のように思えますよね。

つまり飲み会の名称はストレートに、飲み会の趣旨を参加メンバーに伝える意味を持っているのです。

趣旨が判らない飲み会というのは敬遠される傾向があります。安心感を得るためにも飲み会名は付けましょう。

会社の飲み会で名前を付けにくい飲み会の名前の付け方

趣旨が明確でない飲み会というのは存在します。

例えば自然発生的に「今日飲む〜?」という感じで有志が集まって、もっとメンバー誘おうとなった時とか、上司が部下と親睦を深めようと意図されるものとか。

スタンダードなのは、飲み会の季節に合わせて名称を付けるものです。例えば3月であれば弥生会とか、7月に七夕会とかです。

ただこれではいつものメンバーであれば、通じますが新規メンバーには少々飲み会の趣旨が判りにくく敷居が高くなるのも事実です。

趣旨で名前が付けにくいのであれば、飲み会の場所をメインに名前を付けるという方法もあります。例えば、お刺身が美味しいお店であれば「刺身を食べよう飲み会」とか、カラオケが置いてあるお店であれば「カラオケ飲み会」、釣りが出来る飲み屋であれば「釣り飲み会」とかですね。

趣旨が判らなくても、面白そうだな、興味があると思ってもらえば、参加しようと考える人が出てきます。

会社の飲み会は誰の名前で予約する?

基本的に幹事の名前でOKです。複数幹事がいる場合は、誰か一人の名前を代表として予約しましょう。特に会社の飲み会はみんな揃ってスタートというのは結構少なく、必ず遅れてくる人もいます。そのため、誰の名前で予約したかは、必ず飲み会のお知らせメールに記載しておきましょう。

でも中には幹事の名前を忘れてしまううっかりさんもいます。そのために幹事の名前だけでもなく、会社名も合わせて予約するのがオススメです。

ただ、もちろん会社名を使っていいかどうかは、先輩や上司に確認しておきましょう。場合によっては会社名NGという会社もあるので、注意が必要です。

ただし、上司などが行きつけのお店で、上司の名前を出した方が予約がしやすかったり、色んなサービスが期待できるのであれば、上司に確認して、上司の名前で予約した方がいい場合もあります。

幹事必見!飲み会の参加率を上げるポイント

飲み会に参加するかどうかは、「飲み会の趣旨」と「飲み会のメンバー」をお知らせする事が必須です。また、予算もかなり重要な要素です。

どんなにオススメの飲み屋でも、会社から電車に乗り換えて移動しなくてはいけなくなったり、駅から離れている所だと、行く時や帰る時が面倒という理由で不参加になる人もいます。飲み会の場所が会社の近くや駅の近くなど利便性が高いいでしょう。

飲み会のお誘いメールには、飲み会の趣旨と誘っているメンバー(参加確定メンバーがいれば確定情報も)、開始時間、費用、飲み屋の名前と連絡先、飲み屋の地図のURLなど忘れずに入れましょう。

また、飲み会当日にはリマインドの連絡をするといいでしょう。会社でスケジューラーが社員共通であるとしたら、参加メンバーには予定を入れておくのがオススメです。結構仕事に追われて忘れてしまう人がいるからです。

幹事は大変だけど、上手くこなすと社内評価が上がる事も

会社の幹事はボランティアでありますが、こういう場を上手く仕切ると上司の覚えがめでたくなるというメリットもあります。

ただ学生時代の飲み会とはそもそも趣旨が違うので、「面白く」「楽しく」をメインにせず、不特定多数の人に受け入れられる飲み会にするのがポイントです。

飲み会に参加するかどうかの判断は、多くの場合「飲み会の趣旨」や「メンバー」に依存します。飲み会の趣旨は、飲み会の名前で伝わるようにするといいでしょう。皆仕事に忙しいので、メール本文はほとんど斜め読みですから、本文でくどくどするよりも、飲み会名で伝わるようにするのがオススメです。

趣旨があまりない飲み会は季節名や、飲み屋の特徴などを名前に織り込むといいかもしれません。

飲み会の予約は、「会社名+幹事名」にすると、幹事名を忘れても、会社名で合流ができるのでオススメです。

幹事は大変ですが、上手く乗り切ればそれなりにメリットもありますので、是非頑張ってください。

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