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タクシーの領収書 深夜で日付変更した際の提出時の注意点

タクシーの領収書はタクシー会社の領収書発行機にもよりますが、時間が記載されていない場合も少なくないため、深夜で日付が変わった際、経費としてどう提出すべきか悩んでいる人もいると思います。

深夜で日付変更されたタクシーの領収書を経費として申請する際の注意点について、ご説明いたします。ご参考になれば、幸いです。


タクシーの領収書 深夜で使う際の注意点

どうしても仕事で終電を逃してしまったというケースはあると思います。ではタクシーでしか帰れないとすれば、タクシーを選択するのは当然の理屈ですが、それが経費で落ちるかどうかというのは別問題です。

上司が「今日は残業して欲しい。終電が無くなったら、深夜タクシーで帰宅しても構わない」と言っているとか、慣習で認められているならば、経費として認められるでしょう。

しかし、そうでない場合、そう簡単に経費として認めてもらえるかどうか、会社によって判断が分かれます。何故なら会社としては、無駄な経費を省きたいという考えがあります。だから終電に間に合うように仕事をすべきであるというのが基本的な考え方なのです。

だから許可なく勝手にタクシーで帰宅した場合、それを経費として認めないという事とは十分にあり得ます。どうしても深夜タクシーを使わなくてはいけない必然的な理由がない限り、経費として認められない事は理解しておきましょう。

深夜残業で日付が変わった時、タクシーの領収書はどうする?

タクシー会社の領収書は発行する機会によって、時間が刻印されていないケースがあります。だから、領収書をもらっても、残業して日付をまたいでしまった場合、残業した日ではなく、その次の日の日付になってしまって、困っている人いますよね。

でもここでしてはいけないのが、領収書の日付を変えることです。これは偽造になってしまいます。もしそれが発覚すれば、その分の自己負担になる他に、他の領収書の真偽も疑われる羽目になってしまいます。

その際は経費申請の書類に、領収書の日付が違う理由である「〇〇日(残業した日)の深夜に使用」と書き添えておきましょう。また、会社によってフォーマットが違いますから、一度経理の人に、相談してみるのもいいと思います。

領収証は何があっても、勝手に変えてはいけません。手を加えるのは経費の申請書類の方です。会社によってルールが違うと思うので、必ず確認してください。

深夜タクシーの領収書を無くしても、経費として認められる?

どんなケースでも領収書がなくて、経費で認められるのはほとんどありません。何故ならそれが会社のルールだからです。

そのためにも領収書はきちんと保管するのが大切です。

仕事によって、経費を使う人、あまり使わない人がいると思います。営業の人は、何かにつけ、経費を立て替えて、ひと月分まとめて申請する人多いと思います。確かに書類仕事は面倒ですし、同じような内容の書類であれば、まとめて処理した方が手早いと思うかもしれません。

しかし領収書が無くなるのは大概こういうケースです。まとめて申請しようとして、必要な領収書が見当たらず、泣く泣く自腹を切る事になります。

基本的にはその都度都度申請手続きをするのがベターです。また、基本的に経費の申請書類とその領収書は、コピーを取っておいて、会社が支払うのを確認するまで保管しておくのがオススメです。

性質の悪い会社だと領収書だけ取り上げて、そのままうやむやにする所もあるからです。

タクシーでの帰宅、会社がチケットを出しているケースもあり

一定数の社員がタクシーを使う事が多い会社では、タクシーチケットを用意している事もあります。逆に言えば、このチケットを使ってタクシーを使わないと経費として認められない事もあります。

会社でタクシーを使うケースというのは、終電が無くなって帰宅する以外にも色々あると思います。もし仕事で終電に間に合いそうにない時は、会社でそういう制度がないかを、上司や先輩などに確認しておきましょう。

会社にもよりますが、タクシーチケットをもらうにも、書類による申請や、上司の承認が必要なケースもあります。早めに確認しておくのがいいでしょう。

また、いくらあなたが、残業の必要性を説いても、上司が認めなければ、そもそもタクシーで帰宅以前に残業すら認められないケースもあります。残業する際には、今日中にどうしても仕事を終わらせなくては行けない、必然的な理由が必要です。

深夜残業をして、タクシーの領収書をもらう際の注意点

前提条件として、残業する必然的な理由が必要です。最近は残業にもうるさくなっていますので、きちんと上司の許可を得て残業しましょう。でないと、帰宅の際使ったタクシーの費用どころか、残業代すら出ない事もあり得ます。

次に、終電が無くなった際にタクシーで帰宅して良いかどうか確認しておきましょう。結局経費で認められるかどうかは、会社がどう判断するかです。時として、そういう社員のために、タクシーチケットを用意している会社もあります。

さて、深夜にタクシーに乗ると、場合によっては日付をまたいでしまう事ありますよね。領収書に時刻が刻印されていれば、理解してもらいやすいですが、そうでないと日付の不一致点が気になりますよね。かといって、領収書の日付を改ざんしてはいけません。あくまでも経費の申請書類に「〇〇日(残業した日)の深夜に使用」などと記載しておきまししょう。もしくは経理の人に確認しておいてもいいです。

念のためですが、経費の申請書類と領収書は支払われるまでコピーを残しておくのがオススメです。

折角働いた結果に発生した経費ですから、正しく申請してきちんともらえるようにしましょう。

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