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何度引き継ぎしても仕事が出来ない、イラつく後輩への対処法!

仕事場で自分の持ち場が変わる時、あと数日で今の仕事場を退職する時など、後輩に自分の仕事を引き継ぐ作業をする事があるでしょう。

しかし、何度教えても一向に仕事ができる様になる気配の無い、手の焼ける後輩っていますよね。

一生懸命にやっているのならまだしも、メモも取らない、話を聞いているふりして聞いていないなど、イラつく後輩もいます。

このようなイラつく後輩には、どのように対処すればいいのでしょうか。

今回は、引き継ぎの仕事を覚えないイラつく後輩の対処法をご紹介します!

引き継ぎの仕事を覚えないイラつく後輩には、メモを取らせる!

仕事を覚えないイラつく後輩に多く見られる特徴として、教えた仕事をメモすら取らないという特徴があります。

覚えなければならないことはたくさんあるのに、メモも持たずにどうやって仕事を覚えようとしてるのか?

仕事を教える身からすれば、イラっとしてしまうのにも無理のない行為と言えますよね。

そのような後輩にメモを取らせる習慣を付けさせる方法として、「さっき言ったよ?」という台詞があります。

後輩に「これってどうするんでしたっけ?」と言われた時に、その質問内容がもう既に教えたことある物だった場合に使える台詞です。

「さっき言ったのに、覚えて無いの?」と言って、簡単に何度も同じ内容の事を説明しないようにします。

そうすれば、後輩も「メモを取らないと…!」と、きっと自分で気づくはずです。

「メモを取れ!」と直接的に言うのではなく。間接的に「メモを取らなければいけない」という事を自覚させましょう。

イラつく後輩には、あえて引き継ぎの仕事を丁寧に教えない

引き継ぎの仕事をなかなか覚えないイラつく後輩には、自分の力で考え、自分で判断するという力が欠けていると言えます。

いつまでも先輩が教えてくれているという甘えから、後輩は自分の力で何とかしようとういう努力を怠ってしまうのでしょう。

仕事を教える側は、後輩に早く仕事を覚えてもらいたいが為につい付きっ切りで出来るだけ丁寧に仕事を教えようとしてしまいがちですが、この善意は時に良くない影響が出てしまう事があります。

後輩が「分からなくても先輩が何でも教えてくれる」と考えてしまうので、成長のスピードが上がらないどころか、だんだん覚える力がなくなっていってしまうのです。

ですので、早く仕事を覚えて欲しいイラつく後輩にほど、あまり仕事を丁寧に教え過ぎないというのも時には大切になってきます。

自分で考えさせる空白をあえて設けることで、後輩が自分の力で問題を解決し、物事を判断する力をつけさせるのです。

丁寧に仕事を教えることももちろん先輩としては大切かもしれませんが、早く後輩を育てる為にも、あまり気にかけ過ぎないようにする事も覚えておきましょう。

引き継ぎの仕事は、イラつく後輩に実践させて覚えさせる!

先ほどのあえて後輩に仕事をあまり丁寧に教え過ぎないという事にもつながるのですが、仕事を覚えなくてイラついてしまうような後輩には、とにかく教えた仕事はすべて実践させましょう。

ただ言葉やマニュアルだけで教えた仕事は、実際に実行するとなるとどのような感じになるのか。どのような準備が必要なのかという事などに関してイメージが湧きにくいのです。

このことから、ただ文字や言葉で説明するだけや、自分がやっているところを見せるだけでは、後輩の成長のスピードは一向に上がりません。

ですので、後輩には教えた仕事はすべて仕事を実践させて、出来るだけ多くの経験値を積んでもらう事が大切なのです。

実際に経験しなければ気付けない、様々な問題点や、新たな疑問点もあるでしょう。

これに気づければ、後輩の仕事のできは大幅にアップしていきます。

そして、このように後輩が自分で実践したことで生まれた新たな疑問点には、丁寧に答えてあげましょう。

アメと鞭を上手に使い分ける事が、先輩には必要な力なのです。

あえて失敗も経験させて、緊張感を持たせる

後輩に仕事を実践させるところまではできたとしても、危なっかしさからどうしても手を貸してしまいたくなります。

失敗してからでは後でフォローするのが大変ですし、防げるミスは先に防いでおくのが普通でしょう。

しかし早く引き継ぎの仕事を覚えなければならないあ後輩には、失敗は大きな経験となり、勉強にもなるのです。

こういう事をしたらこういう失敗をしてしまうんだ。という事を実感させることで、自然と仕事に緊張感を覚えます。

また、実際に自分が失敗をする事で、他の人に迷惑がかかるという事も覚えてもらうのにはいい機会になるのです。

後処理は面倒になるかもしれませんが、失敗から学ぶことを後輩に教える為にも、仕事を実践している時の手助けは極力控えましょう。

先輩が手助けをするのは、失敗したときのフォローです。

大変かもしれませんが、早く仕事を覚えてもらうためにも、今は耐えましょう。

大切なのは、何でも自分で気づいてもらう事!

いかがでしたでしょうか?

後輩を早く自立させようと、ついやってしまいがちな手助けや丁寧な指導。

しかし、これらは後輩にとって甘えの原因となってしまい、効率の良い仕事の引き継ぎ方とは言えないという事がお分かりいただけましたでしょうか?

今は先輩も後輩もお互いに我慢しなければならないことが多い時期かもしれませんが、この時期を越えれば先輩であるあなたも、あなたの後輩も、一回りも二回りも人間として成長できることでしょう。

文中にも述べましたが、アメと鞭を使い分けることで後輩を思い通りに成長させることが出来ます。

何でもかんでもすぐに正解を与えるのではなく、自分で考える機会や失敗から学ばせる機会を与えることで、後輩に自分で様々なことに気づかせるという事を心がけるようにしましょう。

あなたの後輩への仕事の引き継ぎが1日でも早くスムーズに完了するためにも、この記事が参考になれば幸いです。

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