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仕事中に私語が多い職場にウンザリ?仕事中の私語の賛否について

仕事中の私語の賛否は人によって意見は色々です。

仕事中に私語は厳禁、まして私語が多いなんてありえない!という完全否定派もいれば、暇な時はいいんじゃないかという中道派もいて、黙って仕事していては息が詰まる、私語したって仕事を時間内に終わらせればOKじゃないかという肯定派もいます。

どれが正しいのかという結論は出ませんが、皆か上手く過ごせる方法を考えてみましょう!

職場で仕事中の私語が多いと感じる人は考え方を変えよう

仕事中に私語が多くてイライラする。ここは仕事場なんだから、私語は厳禁。静かにするべきと考えている「完全否定派」の人は、もう少し肩の力を抜いて、考え方を変えましょう。

あなたの言っている事は正しいです。確かに仕事場で仕事じゃない話題をずっとしているというのは問題がある行動です。そういう人をイライラする気持ちも分かります。

ただ世の中には「静かな状態が耐えられない」人がいます。恐らくそういった空気が苦手なのでしょう。だからその雰囲気を無くすために、話をするのです。

確かに迷惑かもしれません。だから一線を引きましょう。それ以内であれば、あなたも我慢をするのです。

その境界はまずあなたが話しかけられたくない時に相手に話させない事。これはお互い大人ですから、一言言えば普通の人は聞いてくれます。

何も「静かにして!」なんていう必要はないんです。相手が話しかけてきたら「今忙しいから後でいい?」ぐらいにしておけば相手に通じるでしょう。他の人との会話はある程度は我慢しましょう。

仕事中に私語が多いのが悪いと思えない人は周りをよく見よう

仕事中に会話をしても、仕事が時間内に終わればいいでしょ!楽しく仕事しなくてはいけないの?という人は、一度周りをよく見てください。

あなたの会話にみんな喜んで参加しているでしょうか?誰からも返事が返ってこない事ありますか?話しかけても「後で」と言われる事が多いようならば、それは少し職場に迷惑かけているのかもしれません。

確かに楽しく仕事をしたい気持ちも分かりますが、あなただけ楽しくても意味がないのです。周りに人が「うるさいなあ」と感じているようならば、そこにはいつの間にか嫌な空気が流れるようになります。

もちろん私語厳禁ではないのですから、時として私語はいいでしょう。しかしメリハリは必要です。

話す時は話して、集中する時は仕事に集中するそういったメリハリがあれば、私語も決して悪い事でないのです。あまりにも私語が多くてうるさくなり、仕事の能率が落ちるようにならば、やがて職場で「私語厳禁」になる事もあるのですから。

仕事中に私語が多い人の対処方法

仕事中に私語が多い人が隣の席や正面の席に座ると大変です。

当人は気持ち良く話しているのですが、それに付き合わせる方は大変です。基本的には、話しかけられたら「今忙しいので後で聞くね」などと言えば、普通の人は「あ、話しかけられたくないんだな」と察してくれます。でも中には、そういう事を気が付かない人がいますよね。

そうなると少々大変です。上司に訴えるのも一つの手ですが、あまり実現性がないのです。上司がいる間は大人しいかもしれませんが、上司がいなければまた話出すでしょう。仮にあなたが上司に訴えたと相手に知られると人間関係に問題が生じる事もあります。

あんまり相手がうるさいようならば、無視作戦というのがあります。相手が名前を読んでこない限り会話に参加しないのです。多少強硬手段ですが、これで相手が話すつもりがないと感じてくれればいいでしょう。しかし名前を呼ばれたときには答えて、無視した事を責められたら「ごめん、集中して聞いてなかった」と言いましょう。

私語が多い人は、仕事の出来についても注意が必要

私語が多くても、仕事の出来る人というのは職場でもそれなりに扱われます。しかし、私語が多い上に残業が多い、仕事の出来が悪いとなると、一気に立場は悪くなります。

私語が多いという事だけで、あなたは職場で他の人より目立っているのです。だからこそ、残業が多いとなるとみな「就業時間中に話してばかりいるからだよ」と思って、手伝おうという気がなくなります。当然上司も、「私語が多い。きちんと仕事しろ」とそのうち注意するようになるでしょう。

人の目というのは一度厳しくなるとそれを戻すのは大変です。つまり「おしゃべりで仕事のできない奴」というレッテルは中々外れないのです。また、一度そういうレッテルを張られると、他の人と同じくらい雑談をしていても「またおしゃべりして仕事さぼって!」と上司に見られてしまうのです。

そのためにも仕事は時間内に終わらすように心がけましょう。

仕事中の私語については、相手の事も考える

仕事中の私語について、多くの人は「たまにはいいんじゃない」でしょう。

私語厳禁となると、さすがに息苦しいですし、だらだら喋ったあげく残業しているようでは、やはり問題です。だからこの問題はどっちか極端に言ってしまうと、職場の雰囲気も悪くなるので、ほどほどというのが一番です。

また、おしゃべりが好きない人は、話す相手が今忙しくないか、迷惑がってないかを見てから話すようにしましょう。どうしても長く話す必要がある時は休憩かもしくは就業時間後にすればいいのです。

基本職場の私語が嫌いな人は、少しの事は多めに見るようにしましょう。そっちの方が精神衛生上いいと思います。ただし自分の仕事の邪魔になる時は相手に「今忙しいので後でいい?」という風にお断りをするようにしましょう。大概の人はこれで察してくれます。しかしあまり気にしないタイプの人がずっと話しかけてきたら、無視作戦などを実行しましょう。

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