立つ鳥跡を濁さず!退職理由は?転職のためパートを変わりたい。
皆さんはどんな気持ちでパートのお仕事をされていますか?
『生活のため本当は働きたくないのだけれども仕方なく。』
『仕事が好きでそれなりに楽しい、後は給料さえもう少し高ければなあ。』
『仕事の内容はまあ自分に合っている、でもあの同僚とだけはうまくいかない』
などなど、パートに限らずみんな様々な思いを抱えながらお仕事をされていることでしょう。
そしていざ、転職のためパートを辞めようと決意したにも関わらず、退職理由がうまく出てこない。
色々な状況を想定して、退職理由を考えてみました。
このページの目次
退職理由は信念を込めて!転職のためパートに縛られることはない。
今までパートとして働いてきたのだけれど、やっぱり正社員として働きたい!
もっと任せてもらえる仕事をするためには、パートとしては やはり限界があると考えているのなら、その気持ちを正直に素直に伝えることが良いと思います。
例えば以下のように
『今までお世話にお世話になりましたこちらの会社を離れるのは、とても寂しい気持ちではあるのですが、私は自分を試す意味でも、パートという枠を越えて正社員で働きたいという気持ちで心が固まっています。
こちらでのお仕事も、もちろん責任をもって取り組んでまいりましたが、やはりパートと正社員とでは責任の重さがずいぶん異なるものだと思っています。
勝手なことばかり申し上げて心苦しいのですが、この様な理由で退職の意思を伝えさせていただきます。』
正直に誠意をもって伝えればきっと相手の心にも届くはずです。
転職のためパートをヤメ!次のパート先が近くて気まずい…退職理由は正直に?
パートで働く人の理由はそれぞれですが多くの場合主婦の方で「子供の手も離れてきたし、時間にも余裕が出てきた、この時間を使ってお仕事できたらいいな、生活費の足しにもなるし!」この様な動機をよく耳にします。
そんな場合、第一優先は時間帯で次に通勤距離がそんなにかからないこと。といったところでしょうか。
もちろん仕事の内容も重視しますが、家庭を預かる主婦にとって仕事で取られる拘束時間は無視できませんよね。
もし、家から更に近くてもっと条件がよい仕事先が現れたなら…
誰でもグラっときますよね。
ここはひとつ、次の転職先はあえて言う必要もないので、お世話になった感謝の気持ちを伝えつつ申し出たらいかがでしょうか。
『自己都合で申し訳ないのですが、いろいろ考えることもあり一旦自分の中で線引きをしたく退職させていただきたいのです。』など…
もちろん感謝の言葉は必ず伝えてくださいね。
高時給転職のためパートを辞める!退職理由も伝え方で受け取る側の印象が変わる
時給は安いより高い方が良いと誰だって思いますよね。
扶養内云々の諸事情はあるにしても、短時間で高収入であればそれに越したことはないですよね。
時給の最低賃金は都道府県によって様々違いはありますが、一般的にパートでお仕事をしているというと、最低賃金とまではいかなくとも、それに近いような金額でお仕事をされている方が殆どではないでしょうか。
仕事の内容に伴っていれば割り切れますが、そうでない限り悲しいですよね。
もっと高時給のパート又は派遣社員などで働きたい!と考えたとき、今のパート先の雇用主の方には、くれぐれも「時給が安いので辞めます」とはハッキリ言わない方が良いです。
言い回しを少し変えて例えば…
『住宅を購入し、少しでも家計の足しにしたくて私もできる限りの収入を得たいと考え、主人とも話し合った結果、こちらを退職させて頂きたくお願いいたします。』
など、婉曲的に伝えてみてはいかがでしょうか。
この仕事むいてないかも。人には適性があります、自分に合う仕事は必ずある。
希望して就いた仕事とはいえ、いざ実際に働いてみると想像していたより全然違った!
パートやアルバイトを何度か経験したこののある方なら、このような思いをしたこともあるのではないでしょうか。
例えば検品作業ひとつにしても、ベテランの方は数秒で正確に手際よくこなしてゆく。
自分はというと初心者だということを100歩譲っても、非常に時間がかかりしかもミスが多い…
慣れれば自分も先輩方の様に出来る様になるかもと暫く頑張ってはみるものの、やっぱり上手くいかない。
この場合はやはり『自分にはむいていなかった』と素直に伝えるのが一番だと思います。
努力した結果のことなので、雇用する側も「仕方ないな」と理解してくれることでしょう。
『私の適性に合っていなかったようで、仕事を効率よくこなすことが出来ませんでした、とても心苦しく思っています。』
などと素直に伝えてみではいかかでしょうか。
人間関係がどうしてもダメ。辛いけど個人を否定して辞めるのは避けたい
パート先でのいじわるな人や悪口陰口ばかりで負の空気をまき散らしている人。
結構な割合で存在しているようです。
もし自分がその悪口の対象になっているとしたら、とても悲しいし辛いですよね。
それに、そういった環境の中で良い仕事が出来るとはとても思えません。
辞めたくなるのも無理はないでしょう。
ただ正直に『あの人のせいで辞めます』とハッキリ言うのは避けたいところです。
当事者以外にも結構みんなよく見ているものです。
比較的小さい会社なら、そのいじわるをしている人の存在は気付いているでしょう。
しかし、そのいじわるをしている人は仕事はよくできるものだから邪険にもできない。
せっかく入った良い人が直ぐ辞めてしまうと頭を抱えている経営者も多いことでしょう。
多くを語らず、『個人的都合で○月いっぱいで辞めさせて頂きたく、お願いいたします』
感の良い方なら察して頂けると思います。
短期間であっても長期間なら猶更、お世話になった会社ですから、
感謝の気持ちのあいさつは必ず伝えて去っていきたいものですね。