パワハラでもう悩まない!部長や課長からのパワハラを解決しよう
部長や課長からのパワハラなどで悩んでいる方は大変多くいると思います。
私もその一人でした。毎日悩み、職場に行くのが辛い時期も沢山ありました。
でも、我慢してはいけません。あなたが病気になってしまっては何の意味もないのです。
どうしていけばいいかを冷静に判断できるように、少しでもお役に立てれば良いと思っています。
このページの目次
これはパワハラ?部長や課長の行動を正しい目で判断しよう
職場で嫌な思いをした・・・これはパワハラ?それとも違う?
こういったことで最初に悩む方は本当に沢山いると思います。
正直なところ、パワハラの基準というものは大変曖昧なものです。
というのも、直接的に裁く法律が今の時点で定められていないというのが理由の一つだからです。
しかし、あなたが正常な判断が出来る人であれば、『おかしいぞ?』と思った時点で何かがおかしいのです。
パワハラとは、上司という職権を使い嫌がらせやいじめ、時には個人の憂さ晴らしをする行為です。
あなたが仕事とは関係ない部分で精神的に苦痛を感じているのであれば、疑うことも大切です。
特に新入社員からずっと同じ職場にいる人は、この『疑う』という行為自体を疑ってしまうことがあります。
なぜなら、他の基準を知らないからです。
まずは正しい目で、これは常識的におかしいことなのかということを判断することが大変重要です。
部長や課長が全てではない。パワハラは自分の自信も奪う
私の職場の上司は大変怒りっぽく、特に男性社員にはいつも理由をつけて怒鳴っていました。
特に疑問だったのが、「そうですね」という同意をしただけでなぜかその言い方が気に食わなかったようで、毎回怒鳴っては仕事を止めて周囲にも迷惑をかけていました。
せめてまともに仕事をしたかったのに、一つ一つの作業が大変些細なことで中断されたり、無駄に怒られたりするのです。
確認したい事柄があっても、粗探しをされるのでどうしても何かにつけて怒られてしまうこともあるのです。
時には自分が出来ないやつだからと落ち込んでしまうこともあると思うのですが、ここで勘違いしてはいけません。
あなたが出来ないのではなく、『嫌がらせ』や『いじめ』をされているのです。
こういった些細な部長や課長からの行為で気落ちしてしまって自信をなくし、精神的に参ってしまう人が沢山います。
でも、何に対して怒られているのかということを思う一度考え直し、おかしくはないかを見極める必要があります。
言葉だけではない。部長や課長のパワハラは仕事時間外にも影響を及ぼすことも・・・
パワハラは言葉だけではありません。
仕事の時間外でも起こることがあります。
私の職場ではある男性社員が遠方から職場に来ているにも拘らず、毎晩のように上司に無理やり連れまわされなかなかすぐに家には帰れずお金を費やすこともしばしばあったと聞きました。
上司はノミニケーションだ!などと言ってごまかしますが、強要してつれまわすことも立派なパワハラです。
断ればいいのにと思う方も沢山いると思いますが、相手は上司で仕事にダイレクトに影響する人物だった場合、強要されてしまったらなかなか断るのも難しい場合が多々あると思います。
そういった部分に付け入って、自分の私利私欲だけで部下を好きなように扱う上司もたくさんいます。
日本人は特に断ることが苦手ですが、これは本来なら仕事とは全く関係のない部分のはずです。
勇気を出して断ることも時には大事なことです。
女性の敵!パワハラだけでなくセクハラもする部長課長
女性社員への男性上司からのパワハラも酷いもので、時にセクハラも混じった行為をする人もいます。
お気に入りの女性社員が上手く自分の思い通りにならなかったり、他の社員と親しくしている場合に仕事に対する嫌がらせをされることもあります。
私自身もそういったことを体験したことがあり、女性として感じる気持ち悪さや仕事への嫌がらせをいっぺんに受け、大変苦痛な思いをしたことがありました。
上司という立場を利用して近づこうとする人も中にはいます。
普通の完成では考えられないはずですが、自分の立場を勘違いをする男性の上司も時には存在するのが事実です。
また、未だに日本には古い基準を持った企業も多く存在し、男尊女卑の考え方を持った上司も多く存在することもあります。
少しずつ改善されていっているようには見えますが、なかなかすぐには女性が働きやすい環境になるのは難しいと痛感します。
部長や課長からのパワハラを解決するために本当に大切なことはとても単純。
もしパワハラにあったのなら、まずは相談をしてください。
大変単純な解決方法だと思う方もいると思いますが、これがきちんと出来ないで悩んでいる方が多くいると思います。
まずは上司の上司へ相談をすること。もしあなたがその会社に居続けないと思っていて、改善したいのならばこれを怖がってはいけません。
上司の上司に相談しても何の解決にもならない場合、国を頼ってください。
労働基準行政の相談窓口へまずは電話をし、もし出来るならば直接窓口に行って話をしてください。
一人で悩むよりもずっと有意義に解決の糸口を掴めると思います。
もしあなたが留まる必要がない会社だという判断をするのであれば、転職するのも解決方法の一つです。
転職ということが逃げるようで嫌だとか、他に仕事が見つかるのだろうかということで悩まれる方もいるかと思います。
でも、その会社はしがみつくほど素晴らしい会社なのかどうかもしっかり見極めてください。
その為にも誰かに相談するということは単純でありながら、本当に本当に大切な事なのです。
是非悩まれている方は実行してみてください。