パートなのに残業を強制される!そんな時に上手に断る4つの方法
働いているお店が忙しければ、パートでも残業をすることはありますが、強制的に残らなければいけない時は困ってしまいます。
パートで働いているのには事情もありますし、パートの後にやらなければいけない用事もあるので、なるべく残業はしたくないものです。
そこでパートなのに残業を強制される時に上手に断る方法を紹介します。
このページの目次
パートで残業を強制されそうな時でも断る理由は明確に伝える
お店が忙しい時に残業をするのはパートでも同じですし、協力することも大切です。
しかし初めから残業を強制的にさせられるようならば、はっきりと断る勇気を持つことも大切なことです。
確かにパートでも残業をしなければいけない時もありますし、自分だけが残業を嫌がって他の人ばかりにやらせるのは、自分の立場が悪くなってしまいます。
パートは立場的に弱いので言いなりになってしまいがちですが、どうしても残業できない時は明確な理由を伝えるようにしましょう。
残業できないと言うだけでは他に残業する人は納得できないでしょうし、誰もが残業したくないのにしています。
一人だけ抜け駆けされればズルい思うのは当然なので、残業を断るだけの明確な理由を伝えることが大切です。
この理由は上司に伝える分かってもらうのと共に、他のスタッフにも仕方なく帰らなければいけないと伝えることができます。
残業を断るにしても誰もが納得できるような理由を伝えることが大切です。
パートで残業を強制されるのが嫌な時は扶養控除の話をしておく
パートで働く人のほとんどが扶養控除に入っているので、自分の収入をきっちりと計算しながら働いています。
残業を強制的にさせられるのが嫌だと思った時は、扶養控除の話をしてみましょう。
103万円を超えないように働きたいと伝えているのに、残業代を入れたら超えてしまうようでは働くことができません。
もしもサービス残業をやらせられるのであれば、労働基準監督署に相談に行けばいいですし、働き過ぎで扶養を外れてしまった時はより大きな問題になってしまいます。
扶養を外れてしまうと家庭の経済的な問題にもなるので、かなり大きなトラブルに発展してしまうでしょう。
そのためパートを雇っている人も扶養控除のことは頭に入っているので、残業すると微妙な金額になると伝えてみましょう。
実際に超えるとまずしですし、サービス残業も嫌なので、どちらにしても残業をしない方がいいという結論になるはずです。
パートなのに残業を強制されそうな時は病気や介護を理由にする
人によって抱えている持病は違いますし、病気の辛さは本人にしか分からないものです。
病気もいろいろな種類がありますが、通院していることを理由にすれば、時間も決まっているので残業することはできないでしょう。
不安働いている時は問題ないようにしなければいけないので、通院しているから残業できないと伝えるのが無難な方法です。
またプライベートを良く知らない上司との関係性ならば、病気や介護を理由に残業を断ることができます。
特にパートは時間が決まっているので、介護をするのにあえてパートで働く人もいるからです。
各家庭の事情まで細かく把握していないので、介護をしていると言っても実際に確認することはできないでしょう。
パートに残業を強制的にやらせるようなお店でも、介護を病気を理由にすれば、残業さえるような鬼はいないはずです。
事前に残業できる日とできない日を伝えておく
お店がパートにも残業を強制的にさせるようならば、事前に残業できる日とできない日を伝えておきましょう。
あえてパートをしているのに残業をするのであれば、社員と同じような待遇で働かなければなりません。
もちろん残業代ができるのは嬉しいですが、あまり働きすぎると扶養を外れてしまう恐れもあるので注意が必要です。
そのため扶養のことも頭に入れつつ、残業をできる日数や日にちを事前に伝えておくことで、残業できない日はきっぱりと断ることができます。
残業できる日を自分から伝えているので、お店に貢献する意思を明確に伝えることができます。
そうすれば残業できない日に帰ったとしても、他のスタッフから白い目で見られることもなく、堂々と変えることができます。
パートとして働くのであればお店に貢献することは大切なので、パートだから残業は一切しないという態度はやめた方がいいでしょう。
お店に残業する協力姿勢を見せることは大切
自分からお店に対して残業できる日を伝えておくことは、お店に協力姿勢を見せる上でも大切なことです。
本来ならばパートは残業することもないですし、36協定を結んでいなければ残業を断ることもできます。
しかしお店が忙しい時には残業することは仕方がないことなので、あくまでも協力する姿勢を見せることは大切です。
お店がパートにも残業を強制させるようならば、できるだけ早く辞めた方が無難と言えます。
しかし働くところを見つけるのは大変なので、扶養を外れない程度にお店に貢献することは、従業員としては当然のことと言えるでしょう。
残業は誰もがしたくないと思っていますが、それでも自分だけが残業から逃れることはできません。
お店だけでなくスタッフからの視線もあるので、仲良く働くには残業せざるを得ないでしょう。
パートなので毎日残業するのは難しいですが、なんとか工夫をしてお店に協力する姿勢を見せることは大切です。