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会社の不満を訴えてくる社員への対応と考え方とは

2017.9.5

会社での立ち場が上になるほど後輩や部下ができるものですが、上司や先輩の立場としては会社の不満を訴えてくる人に対して、適切なアドバイスをすることも大切です。

仕事をしていれば不満も出てくるものですが、人それぞれ不満の内容も違いますし、ストレスの受け方も変わってきます。

そこで会社の不満を訴えてくる社員への対応や考え方について紹介します。


会社の不満を訴えてきたらまずは本人の話をじっくりと聞く

誰でも会社で働いていれば不満は溜まってくるものですが、自分なりに納得したり対処することで何とか割り切っているものです。

立場が上になるほど会社の状況も分かりますし、経験も豊富になるので自分で上手く対応するスキルも身についていきます。

しかしまだ立場が下の人にとっては理不尽なことを言われたり、納得しないまま仕事を続けていることも多々あるでしょう。

仕事とは嫌なことでもやらなければいけないと言ってしまえばそれまでですが、会社の不満を訴えてくる社員に対しては、じっくりと話を聞くことが大切です。

誰も話を聞いてくれなければストレスだけが溜まっていくので、誰かに聞いてもらうだけでもスッキリすることもあります。

特に会社のことを分かってくれる人は少ないので、不満がある社員の話を聞く姿勢を見せましょう。

自分で対応できるかどうかではなく、話を聞く姿勢を見せることで相手のストレスも軽減できるはずです。

会社への不満の訴えは今より少しでも良くなれば納得してもらえる

自分が上の立場だからといって会社の不満を訴えてきた社員の話を聞いても、解決できるとは限りません。

しかし相談をする社員にとっては今の現状が我慢できないので、何とかして欲しいという思いを強く抱いています。

もちろん何も話を聞いてくれなよりは聞いた方がいいですが、相手は話を聞いてくれた時に何らかの成果を欲しいと願っています。

一番は不満なことを解決してもらうことですが、会社での不満はなかなか改善できないことも分かっています。

そのため少しでも改善できるように努力してくれたり、前よりも少し改善できただけでかなり満足してもらうことができます。

会社レベルで考えると自分の不満などはかき消されてしまうと思っているので、少しでも対応してくれるだけでも不満をかなり解消することができます。

完全に不満が消えなくても自分の意見や考えが会社にも通ると分れば、安心して働くことができると考えます。

不満の訴えが会社全体か個人的なことかを見極めて対応する

自分が上司の立場として会社の不満を訴えてきた社員に対応する時に、まずは会社全体のことか個人的なことかを見極めることが大切です。

会社全体に関わることならば自分一人で解決できませんし、さらに上に相談するか自分で実態調査をする必要があります。

会社としても不満が多い会社では生産性も上がらないことは分かっているので、早急に解決する方向に進むはずです。

個人的な不満に関してはある程度は黙認するしかありません。

人間関係の問題であったり仕事の内容に関しての不満であれば、自分で臨機応変に対応するべきだからです。

会社の雰囲気に合わなければ順応するか辞めるかしかありませんし、個人的な不満を聞いていては解決しきれないでしょう。

人間関係は注意はできても仲良くさせることはできないので、仕事上の関係性で付き合うしかないとアドバイスするしかできません。

不満に対しては極力対応したいものですが、不満の内容に関してはしっかりと見極める必要があります。

仕事だから不満があるのは当然だと割り切るだけでは不十分

不満がある人にとって仕事だから仕方ないと割り切ることは難しいので、しっかりと対応できるようにアドバイスをしてあげることが大切です。

会社の不満を訴えてくる社員に対しては、自分も同じような考えや不満を抱いた経験もあるかもしれません。

仕事内容、人間関係、待遇などは自分でも上司でも決めることはできないですし、仕事だと思って割り切ってやるしかありません。

しかし割り切ることができるのは不満がない人か、もしくは不満に思っている気持ちがまだ少ないかのどちらかです。

仕事への不満がピークに達した時には、仕事放棄をしたり適当な仕事でごまかしたりと、訳の分からない行動に出る恐れもあります。

ストレスはそれだけ人の考えや思考力に影響を与えるので、仕事だからといって割り切るだけではなく、上司としてしっかりと適切なアドバイスを与えられるようにしましょう。

共感を求めているので理解する姿勢を見せることが大事

自分が不満を持った時には信頼できる相手に相談したいと思うものです。

会社の不満を訴えてきた社員も自分ならばしっかりと話を聞いてアドバイスをしてくれると信頼しているので、リスクを承知で話をしているはずです。

会社の不満を言えば自分の立場が悪くなってしまうのは分かっていますが、それほどまでに追い詰められている証拠でもあります。

不満を訴える社員の気持ちとしては、上司に自分の悩みを共感して欲しいと思っているのです。

不満が解消できなくてもアドバイスをもらえば気持ちも楽になりますし、上手く対処する方法を教えてもらえば働きやすくなります。

今の不満な状態よりも少しでも良くなれば満足できるので、不満を持っている社員に対して共感を持って接することを意識することが大切です。

いくら上司でも会社の不満を解決できるとは限らないので、相手の立場になって共感する姿勢を見せましょう。

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