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仕事がわからない、会社に行けないという不安障害の改善法

2017.9.13

不安障害とはうつ病と併発することが多く、特に仕事上でのストレスというよりは、自分の仕事がわからない、覚えられないことへの不安であったり人に物を言えないといった精神的ストレスからなる心の障害です。

体に異常はないのだが、急に動機や息切れが激しくなったり強い不安を巻き起こす、いわゆるパニック障害と言われるのも不安障害の一種です。
その中でも仕事にまつわる社交不安障害について改善策をまとめてみました。


仕事でどうしたら良いのかわからない。不安からくる心の病

不安障害という言葉の中には5つの種類が含まれています。
パニック障害、強迫性障害、全般性不安障害、心的外傷後ストレス障害、そして社交不安障害です。

それぞれ主な原因と症状は少しずつ違ってきますが、仕事がわからないことによる不安は、社交不安障害といっても良いでしょう。

社交不安障害の特徴は、自分が注目される場面での異常な緊張から、動機や手の震えが出てしまったりすることで、人前で話すことや自分の意見を伝えることを恐怖に感じてしまうことがあります。

自己主張が元々苦手でありあがり症だというのに、会社からは自分の意見を求められる場面が多くあります。
人前に立ち、大きな声ではっきりと挨拶をすることが現代の社会人に求められるスキルなのです。

自分の意見を伝えられない社員は、仕事ができないと思われてしまいがちであり、そんな周りの目や不安から、社交不安障害という病気になってしまうのです。

不安障害は仕事がわからない不安から起こることも

仕事の量が多いことや、わからないことを上司に聞くことができずミスが多くなってしまう。
この仕事は自分にはついていけないな、と諦めることが出来れば不安障害を患うことはありません。

責任感が強く、やめるわけにはいかない。
しかしストレスばかりがのしかかってくる、このような状況で不安障害であるパニック発作が起こってしまうことがあるのです。

実はサラリーマンの5人に1人が不安障害と戦っているとのデータがあります。

不安障害の疑いがある場合でも、うつ病の診察などでは異常が出ないことが多く、冠婚葬祭のスピーチなどを任された時に発作が起きてしまった、などとある状況に置かれてやっと認められることも多いようです。

不安障害が進行すると、自分で言葉を発すること自体に不安感や恐怖を感じてしまい、家族を通してでなくては会話ができないようになってしまうこともあるようです。

不安障害と戦う。仕事がわからない不安で陥る病気

不安障害は、心理学的には幼い頃の記憶であったり経験から引き起こすトラウマ的要素が関係しているという説と、元々の脳のポテンシャルで遺伝が関係しているといった様々な説があり、パニック障害などの発作については現在医学では原因が証明されていないのです。

その為、うつ病と併発して発症しても治療がとても難しいと言われています。

睡眠不足で疲労が溜まり、休みもなく家族との時間もない、そんな自分の時間が持てないサラリーマン達が今の自分の置かれている状況や脳のリフレッシュをすることができない為、不安ばかりが募っていくのが原因ではないかと考える人が多いようです。

その為、自分の限界をきちんと知ること。

その仕事は、自分や家族よりも大事なものなのかをもう一度考え直してみてください。
仕事との向き合い方が変わってくるのではないでしょうか。

仕事が原因で不安障害になってしまったら

まずは自分の心の声を聞いてみましょう。
リラックス出来る場所へ行き、ストレスのない生活について考えてみましょう。

そしてそれを実行します。
睡眠時間をいつもより多く取ること、バランスの良い食事を意識的に取ること。

休みがなかったのであれば有給の申請をしましょう。
誰にでもその権利はあるはずです。

もしも認められないようならば、嘘の理由でも良し、自分の不調を素直に伝えてみるのも良しです。
とにかく連休を取りましょう。

一番の目的は、頭の中の不安を取り除くことです。
出かけることが億劫であれば、家でゆっくり過ごすのもとても良い方法ですよ。

日常の不安から離れて、ただひたすら何も考えない時間を作ることが脳を休めるという作業には最も効果的です。
まずはよく眠りましょう。睡眠不足の人は十分な睡眠を取る事だけでも脳の働きは何十倍も良くなるのです。

不安障害からの克服、治療について

人からどう思われているのか、悪く思われたくないと感じてしまうのも不安障害の症状です。

その為仕事を休んだりすることを、周りの目が気になって言えないという人も多いのです。

緊張や恐怖によって人を避けてしまい、外出すらできなくなってしまうこともあります。
状況が悪化する前に治療が必要なのです。

まずは精神科の受診、そして社交不安障害という病気について深く知ることから始めましょう。
同じ症状の人がいるという事実を知ることも、病気の時はとても前向きになれる重要なことなのです。

そして家族に相談をしてみることも、理解を得る上で本人の口から伝えることが望ましいでしょう。

不安障害の発作などから、仕事の継続が難しい場合もあると思います。

仕事を続けるかやめるかは、治療が成功し治ってから考えれば良いのです。
自分の体と心が一番だということを。忘れないでくださいね。

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