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体調不良で仕事休むと怒られる?無理なく働くためにできること

2017.7.3

季節の変わり目や環境に変化があった時など、どんなに気をつけていても体調を崩してしまうことは誰にでもあります。

体調不良のまま出勤しても迷惑をかけてしまいますが、中には「それくらいで仕事休むな!」と上司に怒られるからやむなく出勤する・・・という人もいるのではないでしょうか。

体調の辛さは本人にしか分からないので、なかなか理解を示してくれずに嫌な気持ちを味わうことも少なくありませんよね。

「体調不良で仕事休むなんて!」怒られるのは自業自得?

学校ではちょっとでも体調に変化があれば気兼ねなく休めますが、会社に入るとそうもいきません。学生が休んでも単位や成績など自分にしか影響がありませんが、会社を休むということは自分の仕事を誰かにやってもらうことになったり、他の人の業務が進まなくなってまうことが多いのです。

そのため責任感の強い人は、多少体調が悪くても、無理して出勤するという人は少なくないでしょう。そんな暗黙のルールが蔓延している会社では、当然すぐに休む人への当たりは強くなってしまいます。

確かに社会に出れば体調管理も基本とされていますが、自分で予防しようにも限界がありますよね。例えば冬に大流行するインフルエンザやノロウイルスに感染して怒られたとしても、予防接種をしてもかかるときはかかりますし、じゃあどうすれば良いんだよ!と文句を言いたくなってしまいます。

できる限り予防するのは社会人としてマナーとも言えますが、それでも体調を崩してしまったときは、仕方がないと開き直る気持ちも大切です。

言い方を間違えると怒られる?体調不良で仕事休むときの注意点

いつどのタイミングで体調を崩すかは誰にも予測できません。社内で風邪が流行っていればマスクをつけたり手洗いうがいをこまめにやったりと対策は取れますが、その結果体調を崩してしまったのならしっかり休んで早く治しましょう。

休むと決めたら会社に連絡を入れますが、その連絡によって怒らせてしまうという可能性もあるので注意点を確認しておきましょう。

同期や親しい人だけに連絡をする

迷惑をかけてしまうという後ろめたさから、直接上司に電話やメールで伝えるのではなく、同期や親しい人を経由して休むという連絡をしてしまう人がいます。

誰かに言っておけばいいやと思うかもしれませんが、迷惑をかける上にそんな連絡では印象は悪くなるでしょう。

謝罪の言葉がない

特に大事な会議があるわけでも急ぎの仕事があるわけでもない。そんな時は休むとしても気楽にはなりますが、誰にも迷惑をかけていないとは限りません。

そうでなくても決められた出勤日に急きょ穴を空けるわけですから、一言謝罪を添えて連絡するのがマナーです。

怒られるのは諦める?体調不良の時は仕事休むという決断も重要

どの程度の体調不良で休んだ方がいいというのは一概には言えません。熱が37度後半までいかなければ出勤するとしても、平熱が36度台の人と35度台の人では身体の怠さが全く異なります。

医者でもない限り他人が具合の悪さを知ることはできないので、他の人が「これくらいだったら頑張って仕事へ行く」というのはあくまで目安程度に考えたほうがいいでしょう。これくらいで休んだら何か言われてしまうかもしれない・・・と不安になる気持ちは分かりますが、無理に出勤して倒れてしまったら大変ですよね。

ぼーっとする頭と重い身体で必死に仕事をこなそうとしても効率は悪くなりますし、周囲に気を使わせてしまう上に感染させてしまう可能性もあります。家でしっかり休んで1日も早く完治させた方が、結果的に迷惑をかけずに済むのではないでしょうか。

体調不良でも無理に出勤させる会社は問題あり?

仕事の繁忙期であったり、人手が足りない大変な時期だったり、会社としては1人でも多くの働き手を確保したい時期もあるでしょう。しかしだからといって体調の悪い従業員まで無理に働かせるというのはいかがなものでしょうか。

会社には従業員が健康的に働けるための環境作りをする義務があります。健康を無視して、ダメになったらまた違う人を雇えばいいなんていう捨て駒の考えはあってはなりません。休むことで「あなたの代わりなんていくらでもいる」という考えをちらつかせてくるような会社にいることは、あなたにとってメリットがあるのでしょうか。

従業員に愛されない会社は成長できません。利益だけを追い求め、従業員を蔑ろにしていてはいつか破綻を迎えてしまいます。うつ病を発症したり過労死したり、精神的に追い詰められて自殺者が出てしまった会社が例に挙げられます。

迷惑をかけてしまうのは事実、手遅れになる前にできること

休むことで悩む前に、そもそも体調を崩さずにいたいですよね。日本人は自分の身を削って働くことが正だと考える傾向にありますが、そんな考えはもう古いのです。

睡眠時間を削らない

睡眠不足が長期間続くと、毎日の疲れが溜まるだけでなくさまざまな病気の原因ともなり結果的に寿命を縮めると言われています。業務に追われると睡眠時間を削って持ち帰り残業をする人もいますが、睡眠時間は削れるものだと考えること自体がおかしいのです。

夜中に作業をするくらいなら、昼間の休憩時間を使うようにしてみてください。

食事を抜かない

睡眠と同様に、忙しくなると食事の時間も惜しくなって何も口にしないという人がいます。しかしきちんと栄養素を摂取しなければ免疫力は落ちますし、一度体調を崩すとなかなか治りません。

どうしても時間がないという時でも、せめてサプリメントで必要な栄養素はしっかり摂るようにしてください。

仕事をしないと生きていけませんが、健康でなければ仕事もできません。自分の身体のSOSを感じ取れるのは自分だけ、労わる気持ちを忘れないようにしましょう。

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