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どうする統合失調症!職場で発症したら困る!周りで接する方法

2017.7.4

近年では統合失調症などの精神疾患により、労災補償を受ける方が約1409件あります。

統合失調症は職場だけでなく、どんなシチュエーションでも、何かがきっかけとなり、個人差によりますが、長い人では何年も付きあっていかなければなりません。

統合失調症などの精神疾患というのは、周りはどのように接すればいいか困ることがありますよね。

そこで、統合失調症の方への周りのフォローの仕方をご紹介します。

統合失調症の特徴は?職場で出ると困る幻覚の症状

統合失調症は今や、100人に1人弱という非常に高い割合でかかる病気になっている事をご存知ですか?

幻聴などの知覚、妄想などの思考、認知など精神機能の障害がある脳の疾患の一つになっています。

妄想と幻覚が主に出る陽性症状と、気分が沈むうつ状態になる陰性症状があります。

陽性症状の幻覚とは、「悪魔がいた」「私の体になにか仕組まれた」などがあり、幻聴は、「あっちいけ」などと本人を批判するものが多いです。

妄想の症状は「悪口をいわれている」、「噂されてる」、「誰かに監視されている」といったような、被害妄想が多いです。

このような、症状が職場で出てしまうと、上司や同僚の周りの人達も困るでしょうし、本人も苦しい思いをしています。

では、職場で統合失調症の症状が出た時、悪化をさせない為にどう接したらいいか皆さんにご紹介致しますのでお役立てください。

統合失調症の症状は職場で困る!症状が出た時の接し方

統合失調症の症状が職場で出たら困るのは、本人は凄く辛いですので、周りの理解や支えが必要になります。

幻覚幻聴の症状が出たときの接し方は、「目の前にはそんなものはない!」と頭ごなしに否定すると、信じてもらえないと悲観になります。

そのときは、「自分は見えないよ」と、「自分」聞き手にはないことを、優しく伝えて上げてください。

親身になりすぎて根掘り葉掘りきいたり、「あなたがそうならそう」と肯定すると、みんなそうなんだと確信してしまうのでやめましょう。

妄想の症状が出た場合は、否定はしないが、妄想の内容に同意も肯定もしないようにしてください。

接し方としては、妄想が確信となりかねないので、妄想はあくまで妄想なので、なにか盗まれて無くなる妄想なら、一緒に探して、盗まれてないと確認して安心させることです。

統合失調症の特徴の2つの症状でしたが、他の症状ではどのようなものがあるか見てみましょう。

統合失調症で職場トラブル!困ることがないようにする対処法

職場環境を整え、職場内でトラブルが起きても、困ることがないようにすることは大事なことだと思います。

統合失調症など、精神疾患になる方は年々増加状態にあります。

近年では産業医、あるいは、カウンセリングを設置する会社が増えてきています。

統合失調症は、早期発見で早く治療開始することで回復が早くなります。

なかなか、病気を認知しないのが統合失調症の特徴にもありますから、職場の周りの方が少しでもおかしいなと思ったら、病院やカウセリングを受けるように促してください。

統合失調症だと診断されたら、フルタイムでは仕事は難しくなりますから、トラブルを避けるためにも、いち早く職場の上司や人事などと相談をしてください。

体のために、職場環境·部署を変えてみる、もしくは、出来ることをするか、労災保険を申請して休業することも考えてみてくださいね。

統合失調症になったとき、職場の人間関係

2014年の職場で、ストレスの原因第1位は「人間関係」という、厚生労働省の発表を見ました。

人間関係は、働くもしくは、生活していく上で、切っても切れないものですよね。

統合失調症なら、人間関係は凄く気を使いますし、ストレスになります。

人間関係に疲れたら、フリーランスで働く方もおられます。

休みも自由で、始業時間の縛りもないですから気持ちは楽に仕事ができると思います。

統合失調症は、体調が一定でないことがあり、そういうことが、人間関係に影響し、複雑にしてしまいます。

なかには、人間関係が良好で、職場復帰しても休みながら、仕事をされている方も実際にはおられます。

統合失調症は治ったと思って復帰しても、再発率が高い病気ですが、また、治療を始めることが必要です。

腹を割って話せる人がいれば、人間関係も良くなり、それが広がれば職場環境はかわると思います。

統合失調症をちゃんと理解をして、社会復帰を目指す!

統合失調症を発症すると、他にいろいろ症状がでてきます。

早期発見により、早く回復する病気ですが、検査をするのではなく、ちょっとした言動、行動、身体などの変化を周りの家族や、職場の方達が気付き伝えてあげることが1番です。

本人には、普通なので気づかずに進行してしまうこともあります。

不安障害、パニック症候群、ひどくなるとうつになり、ひきこもりになってしまうケースもあります。

統合失調症などの精神疾患を患っている方へ、市役所などが自立支援制度を設けており、診察代、薬代が低料金で受けられます。

ですが、この支援は、カウンセリングが対象外となっているので気をつけてください。

そういった生活の相談や支援などが増えていることは、患者も増えつつあることの象徴なのではないでしょうか。

統合失調症などの精神疾患を患っている方の、社会復帰をバックアップする企業がもっと増えるといいですね。

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