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【相手の心理は?】部下の女性と飲みに行く時に気を付けるべきポイント

仕事の打ち合わせや報告もかねて、上司と部下で飲みに行くのは珍しいことではありません。しかし、それが男性の上司と女性の部下であった場合は、周りからの印象も誘われた側の心理も異なります。

単に信頼関係を深めるために誘うこともあれば、正直なところ下心があるという男性もいるのではないでしょうか。そんな時の女性の心理と、気を付けるべきポイントを考えてみましょう。

部下の女性と飲みに行くのは不自然?

同性同士であれば、仕事終わりにちょっと飲みに行くなんてことも多いでしょう。もしくは仲良しのグループで華金を楽しんでみたり、新しくできた話題の お店に行ってみたり。お酒が入ると普段よりも本音で出やすくなるので、より仲間同士の絆を深めることができます。

しかしこれが異性同士で、ましてや一対一となると少し抵抗があるという人もいます。

出張先や残業などで二人でいた場合、そのまま飲みに行くのは大して不自然に見えないように思えますが、女性によっては警戒心を抱くでしょう。お酒が入ることで性格が普段と変わるような人が多いのも事実ですから仕方ありません。

男女が二人で食事をしていれば、お店の人からはカップルのように扱われることもあります。年代が近ければなおさら、カップルシートや個室に通されることもありますが、そういったように見られることが苦痛だという人もいます。

部下とはいえ女性 、飲みに行く時に気を付けること

飲みの席であっても、部下は上司に気を使ってしまうものです。女性の部下からすると、男性の上司というのは非常に立場は強く感じるものです。

自分から誘ったのであれば、部下が気持ちよく飲めるように気を使うのも上司の役目。お酌を強要したり、お酒をどんどん飲ませるようなことは絶対にしてはいけません。あくまであなたと彼女は上司と部下の関係であっては、それ以上でもそれ以下でもありません。日頃男性の部下にやっているようなことでも、相手が女性だということを忘れないでください。

またお酒の席とはいえ、何かトラブルが起これば今後の仕事にも影響が及びます。もしその部下の女性に好意を寄せていたとしても、やっと誘いにの ってくれたのだとしても、羽目を外しすぎることのないようにきちんとした大人の飲み方をするように心掛けておいてください。

飲みに行くとき、部下の女性の心理とは?

誘った結果、飲みについてきてくれた女性は一体どういった心理なのでしょうか。気になる女性ならどう思っているのか気になりますし、ただの部下にしか思っていないにしろ本当は嫌がってはいないか心配になることもあります。

しかしそんな風に自分では気づかっているつもりでも、意外と相手には伝わっていないのが現実です。

上司の命令に逆らえない

悲しくも、飲みに行くのを承諾した部下のほとんどはこう考えています。業務とは関係なくても、飲みに行こうと誘われたらそう簡単に断れないものです。

二人しかいない時に言われれば助け船を出してくれる人もいませんし、うむやむにしてまた後日になるくらいなら・・・と渋々承諾してくれたのかもしれません。OKをもらったことで、もしかしたら自分に気があるのでは?なんて考えるのはやめておきましょう。

信頼のできる上司だと思っているから

お酒が入ることで、多少いつもと違う面を見ることになるだろうという予想はつきます。それでも間違いは起こらない・安心して飲めるだろうと判断できる人であれば、男性であっても女性は快諾してくれるはずです。

何も思ってもないからこそ、純粋に一緒に飲むことを楽しみにしてくれるのです。

部下の女性を連れていくのにおすすめなお店

部下の女性と飲みに行くことになったら、今度はお店選びが肝心です。どのような基準でお店を選べばいいのでしょうか。

好みを聞いておく

部下という立場上、食べれない物が多いお店でもそれを口には出さないはずです。後々分かればあなたも罪悪感が残りますし、行くことになった段階で好みを軽く聞いておきましょう。

普段行くようなお店を教えてもらえれば、より探しやすくなります。

高級店は避ける

自分にとっては念願のデートでも、相手にとってはただの付き合いとも限りません。あなたが全額払うつもりでも高級なコース料理や敷居の高そうなお店は避けておいたほうが無難です。

こういう場に慣れていなければ、緊張してしまって楽しむどころではなさそうです。良いところを見せようとした結果、この人とのご飯は疲れると思われてしまっては台無しですよね。

仕事とプライベートを混同しない

何度か仕事以外で飲みに行ったりランチに行くようになると、それまでよりも二人の仲が近づくのは当然です。これからも良好な関係を築いていくためには、まさに今この時期の接し方が鍵になってきます。

仕事を本気で取り組んでいる人ほど、仕事とプライベートを混合させることを嫌います。仲が良くなっても仕事中は仕事モードで接していないと、尊敬できない上司だと思われてしまいます。食事の誘いにはのってくれても、あなたが恋愛対象に入る可能性は低いでしょう。

真面目なタイプの部下に好かれたければ、目標となる上司でいること。人懐こいタイプの部下に好かれたければ、フレンドリーでけじめのある上司でいることを目標としてみてください。

食事一つ誘うにしても相手の性格や好みなどさまざまなリサーチをし、同じ職場の人間である以上、慎重に行動するようにしましょう。

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