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会社の問題解決はデキる人なら一つずつ。パワハラの解消や出世競争のコツ!

会社に勤めていると様々な問題に直面します。対人関係に関してならパワハラや出世競争が問題になってくることでしょう。

それらは結構厄介なものです。上司は簡単に変えられませんし、出世競争では周りの活躍が気になってしまいます。

そこで自分の調子を崩してしまうと仕事の効率は上がりません。パワハラや周りの出世などで気持ちが落ち着かず、自分の実力を上手く発揮できないこともあります。そんな場合はこれから紹介する方法で問題を一つずつ解決していきましょう。

パワハラは意思疎通で改善することもある!そして出世競争も有利に

上司からやる気を見せろと直接言われてしまうことがあります。自分では頑張っているつもりでも上司からしてみればやる気があるようには見えないことがあるのです。もっと仕事量を増やそうにもすでに頑張っているのですからなかなか難しいと思います。

改善が見られないことで上司はさらにプレッシャーを強めてくることでしょう。そしてときにはパワハラまがいの強すぎるプレッシャーで仕事量が落ちてしまうこともあります。

そうなってしまうのは意思の疎通が少ないことが原因です。そもそもやる気が見えないというのは上司の主観であり、こちらはすでに頑張っているということを知らないのです。そのため上司は発破をかけてくるのです。

そんな上司に改善を促すには話し合いをするのが一番です。「どうしてそう思うのか」、「どこがやる気がないように見えるのか」、など上司に直接問いかけましょう。そこで気が引けるというのであれば「恐れ入りますが、」と前置きすることで聞きやすくなるはずです。そして認識を改善してもらうことで評価が正確なものになり出世競争にも有利になることでしょう。

出世競争に遅れた事実はを引きずらないで!

出世競争を強く意識していると同僚が上司に褒められているだけで良い心地はしません。自分も頑張っているのにどうして自分が褒められないのかと思うこともあるでしょう。また同僚が出世してしまって、自分が出世競争に遅れてしまうと無性に同僚が羨ましく思うでしょう。

それで仕事に打ち込めるようになれば良いのですが、自分の頑張りが認められなかったという気持ちが強くなりすぎてしまうとモチベーションを下げてしまうことがあります。そうなると上司から褒められるのではなく叱られてしまうので悪循環にハマることも珍しくありません。

そんな悪循環に浸っているメリットはありませんから気持ちを転換させて抜け出すことにしましょう。同僚が羨ましく思うことはあっても、同僚のことばかり考えていては仕事は上手くなりません。上司に叱られたことを根に持っても仕事は上手くなりません。同僚や上司ではなく、仕事をどのようにしてこなすかと仕事に意識を転換していきましょう。そうすることで自然と社内の評価を上げるになるはずです。

上司も大変。出世競争をしている部下からパワハラを訴えられることも

上司のほうも部下の扱いに困ることが普通にあります。出世競争をしたいと思っている部下のミスが減らずに仕事のスピードをなかなか上げることができないことがあるからです。そんな場合は「しっかりやれ」とか「注意を怠るな」とかミスをしないように指示するのですがそれでも改善しないのです。

そんな奴が出世競争なんかできるかと思ってしまうかもしれませんが、部下自身は本気であり、指示ばかりする上司のことを口だけのパワハラ野郎と思っていることもあるのです。そして実際にパワハラだと訴えてくることがあります。

部下のためを思って指示してきたことが理解されなかったということなのですが、ミスに関しては言えば解決策を一緒に考えていくことが重要になります。

叱るだけでは解決しないのですから、こちらから改善点を提案していきましょう。ミスの原因を詮索しても注意不足など曖昧なことばかりになってしまうので、積極的にメモするなど、ミスを減らす具体案を考えていくようにしましょう。

出世競争をする上司はパワハラが強い。それでも外部の利用はよく考えて行おう

せっかく仕事をするなら楽しく仕事をしたいものです。しかし上司によってはそれが難しいことがあります。上司が出世競争に参加していると部下への要求が厳しくなるからです。上司は何とかして社内の評価を高めたいと思っているため、部下への叱咤が欠かせなくなってしまうのです。

またパワハラは権力の差が大きいほど発生しやすいので、出世競争に参加している上司は新人に強いプレッシャーをかけることも多いです。

それでも優秀な上司であれば、仕事のやり方や仕事の手順など参考になるべきところはたくさんあるでしょうが、体力だけあってがむしゃらに突き進むタイプの上司だと付いていくことも難しいことがあります。

そんな場合はパワー差を利用するのが良いでしょう。上司のさらに上、上役にパワハラを訴えるのです。まともな会社なら社内のバワハラをなくそうという目標を掲げてくれて、そうなれば上司の出世競争にも影響することになるので上司も考えを改めてくれる可能性が高まります。

そして意外なことに法的処置に訴えることは得策ではありません。会社への悪影響が大きすぎるからです。会社自体がパワハラを容認している場合でない限りは、外部の利用は相談程度に留めておくのが望ましいのです。

パワハラと出世競争の関係は深い。上手く付き合っていくことが重要

パワハラと出世競争は深い関係の問題です。出世競争によって焦りが生まれ、その焦りをそのままパワハラに変えてしまう上司が少なくないからです。また部下にしてもパワハラによって出世競争に参加できないことがあるので、パワハラと出世競争を切り離して考えることはできないでしょう。

パワハラに関しては人間関係の問題なので、上司と話し合うか会社全体、もしくは外部と連携して改善していくしかありません。

しかし出世競争に関しては少しだけコツがあります。出世競争は自分のスキルよりも会社の課題解決を優先したほうが有利なのです。

つまり出世競争に参加するならば会社のことを考えていきましょう。会社の問題や課題を解決していくと、大ヒット商品を開発するより出世できる可能性が高まります。そして個人的なスキルは高いに越したことはありませんがほどほどで十分です。たまにしかない上司の食事を断ってまで英会話教室に通うことは得策ではないのです。

出世競争は厳しいものです。パワハラも厳しいものです。しかしこちらから動くことで状況を良くする余地があるので、積極的に動いて改善していきましょう。

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