ノイローゼによって起こる様々な病気!仕事を辞める場合の注意点
ノイローゼになり体に様々な症状が出始めた時。
大事なのはまず、それ以上悪化しないようにすることです。
ノイローゼが原因でうつ病になったり、仕事を辞める、社会生活が困難になるという人が増えています。
できるだけ早く改善、対策を練っていく方が良いでしょう。
そんなノイローゼについて、原因や改善法も踏まえて詳しく考えてみます。
このページの目次
仕事でノイローゼになった。症状は辞めることで絶対に良くなる!
ノイローゼによってみられる症状は主に、頭痛や腹痛に加え手足が痺れたり動機が激しくなったり、不安やイライラすることが多くなり家族や友人に八つ当たりをしてしまったり。
不安や恐怖感抱えて仕事をしているために、ミスが多くなったり過度の緊張を隠せ無くなってしまったりと、仕事に多数の支障をきたします。
うつ病とは違い、暗く塞ぎこむことはないので、日常生活では明るく楽しいいつも通りの自分なのです。
自分の許容範囲異常の仕事を求められて、それに対して一生懸命になりすぎてしまい発症するケースや、上司からの圧力やプレッシャーに耐えられ無くなり爆発してしまうケースなど原因は様々ではありますが、共通しているのは、そのストレッサーとなる原因から離れた時には症状は出ないということです。
そのため原因がどこにあるのかが、自分でも他人から見てもわかりやすいと言えるでしょう。
しかし原因が分かっていても対策出来ない。ノイローゼの恐ろしいポイントです。
ノイローゼ克服に向けて!仕事を辞めること。これが全てです
症状が悪化し、自己判断でき無くなる前に原因となる職場や人から離れることが一番有効な手段です。
むしろ仕事が原因である場合は、これしかありません。
体になんらかの症状が出てしまっている時、それは自分自身からのSOSなのです。
精神的に肉体的にもう我慢の限界に達している。そういうことなのです。
そのまま頑張り続けることでうつ病になり、仕事どころか社会復帰さえ難しくなる。
そんな話も決して少なくはありません。
体がかゆくなったり、食欲が増えたり減ったり、そんな些細なことも実はストレスによって変化します。
女性だと月経が遅れたり肌が荒れたりという変化は、早期の気づきに繋がります。
けれども仕事でのストレスはプライベートでうまく発散をしている、運動をしたりお酒を飲んだりと、楽しくやっているつもりでも、一時的なストレス発散にはほぼ意味がありません。
継続的に与えられたストレスは、そんなストレス発散の場でも解消できないほど強いのです。
ノイローゼの原因を取り除く!仕事を辞めることがベスト!
ノイローゼにはなりやすい性格の人がいます。
神経質で繊細なため人の目が気になる。自分にあまり自信が無いため傷つきやすい。自己中心的な考え、潔癖性。などショックやストレスをうまく受け流せないような人に多いようです。
元々の性格もありますが、なんらかの大きな出来事によって発症してしまうケースがほとんどです。
例えば仕事だけではなく家庭環境のストレスであったり、引越しや転職などの環境の変化によっても引き起こされる場合があります。
このような場合は原因を突き止めることと、そこから離れるといったことが難しくなり、症状がもっと悪化してしまうことも多いでしょう。
しかし、職場にいると手が震える、めまいがする。など明らかに原因は仕事にある場合、悩む必要はありませんよね。
仕事は辞めて休養をとりましょう。
何度も言いますが、悪化してからでは遅いのです。
ノイローゼによる身体的症状はなぜ引き起こるのか
ノイローゼの中のひとつであるヒステリーについてですが、このヒステリーという神経症にもいくつか種類があります。
感情の起伏が激しく情緒不安定な精神症状や、めまい頭痛などの身体症状など他にも複数ありますが、全て体の病気が原因で起こっているわけではありません。
ではなぜ体に異常や原因がないのに、身体症状が出るのでしょうか?
それは自律神経が乱れることにより内臓やリンパ管、血管といった組織に働きかけ調節をする部分がうまくバランスを取れずに自律神経失調症となります。
呼吸困難や動機の乱れなどはノイローゼの代表的身体症状と言えますが、その原因は自律神経の乱れということになります。
ある程度のストレスは生きていれば仕方がないと受け入れられますが、このように心身に異常が出た場合は、すぐに病院に相談するのが良いといえるでしょう。
仕事での大きなストレス!ノイローゼになるのを防ぐには!
ストレスが溜まって疲れが取れずらいなどと身体的な不調を感じたら黄色信号です。
こんな時に症状を悪化させないために、ノイローゼになる前に防ぐためにはどうしたら良いのか。
それは大きな声で思い切り笑うことです!
好きなお笑いのDVDを見るもよし、面白くなくてもよし、とにかく大きく笑ってみてください。
不思議と悩みが軽くなって明るい気持ちになれるのです。
少なからず社会人であればみんなある程度のストレスと毎日戦っています。
笑って笑って、笑い飛ばして、また明日やればいいや!なんて気持ちで乗り切りましょう。
死にまで続くストレスと、どう付き合っていくかはあなた次第だと思いませんか?
毎月満月の日には銭湯に行く。月曜日はダイエットを忘れてステーキを食べる。など自分の好きなことを習慣的に行いストレス社会を乗り切りましょう。