会社の飲み会の上手な断り方!原則当日キャンセルは回避がベスト
会社の飲み会は、喜んで出席する人は恐らく少数派でしょう。誰もが「行きたくないなあ」と思いつつ、でも参加を断れない。
そんな人に是非参考にしていただきたい「会社の飲み会の上手な断り方」をご説明いたします。
ただ原則として当日キャンセルはNGです。断るのであれば、無用に引っ張らない事が一番です。
是非会社の飲み会を断る時にご活用いただければと思います。
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当日以前に会社の飲み会を上手な断り方
会費制の飲み会であれば、出欠連絡が事前にあると思います。
これがメールなどで来れば「欠席」だけで済むのですが、口頭で言われたとしたら、ただ断るのでなく欠席する理由を説明する必要があります。
というのも、やはり人の誘いを断るのは基本失礼なのです。そのため礼儀として欠席理由の述べなくてはいけません。ただ行きたくないから行かないという訳にはいかないのです。
無難な理由としては、先約があるというモノです。「ごめんその日予定が入っていて…」ただしこれだと、日程がズレた場合は出席をしなくてはいけなくなるかもしれません。
家族のいる人は家族を理由にできます。例えば「子供の誕生日」「子供と約束がある」「妻が不在で子供の面倒を見なくはいけない」「妻が体調不良」などあります。
ない仕事をあるというと嘘にはなりますが、仕事が忙しくなりそうな予定があるようならば、それも十分口実になります。
会社の飲み会断り方 当日キャンセルの場合
特に会費制の飲み会の場合、当日キャンセルはものすごく迷惑です。その際は礼儀として会費は払うべきです。
会費制でなければ、そこまでする必要はありません。ただドタキャンをされると、非常に不愉快な気分になるのを理解しましょう。そのためにも行きたくない飲み会であれば、あらかじめキチンと断った方がお互いのためです。
まず当日キャンセルで使える言い訳は、多くありません。ただ一番無難なのは「仕事」です。明日までにやらないといけない仕事があるから飲み会は参加できないというのは、飲み会参加者の同情も買えます。ただし、定時に帰ってしまうとバレますから、残業はしなくてはいけません。
他にも体調不良という口実もあります。ただこれは、余程上手くやらないと口には出しませんが仮病と気付かれる可能性が高くなるのでご注意ください。
NGの言い訳として「別の予定が入った」です。これが、仕事の予定なら問題ありませんが、単に他の予定がはいったという説明であれば、かなり気分を害してしまう断り方なので気を付けましょう。
当日キャンセルでも相手を怒らせない会社の飲み会の上手な断り方
これは会費制の飲み会では使えませんが、もう少し緩い系の飲み会では有効な方法です。
会社の飲み会を誘われたときに、行きたくないのにすぐに断れないのは、「断ると悪いから」ですよね。でも当日キャンセルする方がもっと迷惑だし、場合によっては幹事や参加者の気分を害しかねません。
だから、断るのであれば、早めが一番です。
しかし、その間としてこういう言い方もありますので、一つご紹介します。
それは「行けたら行く」です。
これならば自分の意思としては「行きたい」けど、何か他の用事があって「行けない」という事実の暗示にもなります。そして何日までに返事をすればいい?と聞いておき、その後にやはり「行けない。ごめん」と誤れば済みます。ただし、これも参加しない場合は、きちんとその理由の説明が必要です。
ただし、説明が長すぎると、嘘くさくなるので、説明は簡潔にしましょう。
どうしても断れない会社の飲み会の過ごし方
行きたくないけど、どうしても行かなくてはいけない会社の飲み会はあります。
どうしても行かなくてはいけないのであれば、出来るだけ会社の飲み会を楽しむのが一番です。だってせっかくお金を払うんですから、少しでもその分楽しみましょう。
お酒を好きな人はとりあえずお酒を楽しみましょう。お酒が苦手な人は、結構大変ですが、今まではなした事のない人との交流のチャンスです。また同僚や上司の違った側面が見られるかもしれません。
お酌や料理ととりわけが苦手な人は、女子がいるテーブルへ行きましょう。率先してやる人が必ずテーブルに1人はいます。今の飲み会は飲み放題が多いのでお酌はあまり気にする必要はありません。自分の飲み物が無くなった時に、同じテーブルの人の飲み物が無くなっていたら、「飲み物どうします?」と声をかけておけば十分です。
会社の飲み会は精々2時間の我慢
さて如何だったでしょうか?
会社の飲み会が嫌な人は、基本的に誘われたら早めに断った方がいいでしょう。ただし「行きたくない」という気持ちを隠すのが礼儀です。「行きたいけれど、他の理由があって行けない」という断り方をしましょう。理由については、仕事、家庭、体調など色々あります。
当日キャンセルは基本厳禁です。特に会費制の場合はいけない場合は、幹事に会費だけでも払うつもりでいましょう。飲み屋によっては当日キャンセルきく所もありますが、利かない所も少なくありません。
また、ちょっと断りにくい人は「行けたら行く」という回答もあります。ただし会費制の場合、人数確定をしなくてはいけないのでそれまでにどっちかの連絡が必要です。会費制でなければ当日キャンセルも大丈夫でしょうが、幹事や参加者にはお詫びがて何か差し入れた方がいいかもしれません。
どうしても参加しなくてはいけない時は、精々2時間の我慢と割り切って、その時間楽しむ事を考えてください。