会社の飲み会で次の日休むのは厳禁!槍が降っても出社すべし
会社の飲み会で次の日休むというのは社会人としてあり得ない行為と言わざるを得ません。
もちろん職場にもよりますが、飲み会の次の日に休むと「ダメな奴」という烙印を押されることになります。ただこれも上司がゆるい人であるとなし崩しに部下がダラダラしてくるようになります。
ではどうして飲み会の次の日は休んではいけないのか?そしてどうすれば休まずに出社できるのかについてご説明いたします。
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何故会社の飲み会の次の日に休むのはいけないのか?
別に有給を取って、きちんと連絡をしているし、具合が悪いから休むというのに何がいけないのかよく判らないという人がいると思います。
確かに一理ありますね。具合が悪いのに出社してきても、仕事になるかは疑問です。ならば家でゆっくり休んで体調を万全にすべきですよね。
でも会社の飲み会というのは「公的」な部分があるのです。例えば自腹で参加をした飲み会でもです。飲み会で飲みすぎて、二日酔いで会社に来れないというのは、同じ条件でそうでない人も同じ職場にいる訳ですから、自分自身の管理能力を試されているのです。
もちろん、これが昇進やボーナスの査定に関わってくるかというとそういう訳ではないのですが、たとえ何時になっても、次の日は会社があるという事を理解した上で自分で自分をコントロールする事が社会人には求められます。これが出来ないのであれば、やはり社会人としての自覚が足りないと言われることになります。
会社の飲み会で次の日に休む事にならないための対策
人間、酔うつもりがなくても、ついついその場の雰囲気にながされて、酔ってしまうという事はあります。
会社の飲み会を生き抜くためには、たとえお酒を飲んでも飲まれないようにすることが大切です。
もともとアルコールの弱い人は、お酒を注がれても飲み干さないようにしましょう。最近はお酒を無理強いする人も少なくなったので、断れば無理に飲ませる事はないでしょう。またノンアルコールビールなども飲む人も多いので、そっちに切り替えてしまうのも一つの手です。
そこそこお酒を飲む人は、必ず食事をとるようにしましょう。すきっ腹にお酒を飲むといつもよりも回りやすくなります。また、出来れば飲むアルコールと同量の水を飲むように心がけると酔いにくくなります。お酌してもらうのは避けて、自分のペースで飲むと酒量がコントロールできるのでオススメです。
会社の飲み会の次の日休む事になった時の対応
どうしても会社に出社できない体調であれば、休むしかないでしょう。
ただ、昼ぐらいに「具合が悪いので休む」という連絡を入れるのは完全アウトです。就業時間前には、必ず会社に連絡をいれるべきです。そしてもし可能であれば、昼からは出社できるように半休ぐらいにしたほうがまだマシです。
恐らく午後でも翌日でも出社した時は、恐らく上司や同僚、部下の目が冷たいと思います。その日は軽い謝罪をして、仕事に熱心に取り組みましょう。電話に進んで出るとか、他の人が困っていたら助けてあげるとか、少し埋め合わせの気分で他の人を手伝ってあげましょう。
この冷たい空気も、その次の日には無くなっています。だからあまり気に病む必要はありませんが、繰り返し会社の飲み会の次の日に休むようになると、どんどん職場の空気はあなたに冷たいものになるでしょう。
会社の飲み会で上司や同僚が次の日休む職場の場合
一般的には「会社の飲み会で次の日に休む」はあり得ないとありますが、休む事は法律でも禁止してませんし、就業規則で禁止している訳ではありません。
しかし、そういう考え方が社会的にある事を念頭に置いておきましょう。
仮にあなたの職場の上司や同僚が「会社の飲み会で次の日に休む」という行動をしたとしても、それを非難する事は基本的に辞めた方がいいでしょう。
職場にもよりますが、上司が割とそういう点を気にせずに、部下を放置するとこういう現象が起こりやすくなります。誰だって楽な方に流れるからです。
しかし、他の職場ではそうはいかないこともあります。もしあなたが会社の飲み会で次の日に休まないようにしているのであれば、それはそのまま頑張った方がいいでしょう。でないと上司が変われば、また飲み会の次の日の休みについて、方針が変わる事もありえます。
会社の飲み会の次の日の態度こそ社会人のとるべき態度が判る
会社の飲み会の次の日の態度というのは、社会人として「責任があるか否か」という点が大きく影響しています。つまり、仕事は仕事、プライベートはプライベートと分けているのであれば、公的側面の多い会社の飲み会も、残業手当が出る訳ではないので、プライベートな時間という事になります。
社会人の態度として、プライベートな時間の事を仕事に引きずるのはやはり褒められる行動とは言えません。もちろん職場の上司によってその辺りの感覚は変わってきますが、一般的には、「会社の飲み会の次の日」は出勤するべきです。飲みすぎないためには、アルコールの量をコントロールする事はもちろんですが、食事をキチンとして、水をアルコールと同量取るようにしましょう。
仮に今の職場ではそういう考えがなくても、上司が変わればまた「会社の飲み会の次に日は休むべからず」となる事もありますので、そういった職場の雰囲気に流されない方がいいでしょう。